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マンガです。

「王国の子」、「エイラと外つ国の王」の作者さんの新作の8巻です。
12月25日発売でした。

切り落とすと美しい顔料に変化する色とりどりの髪の色を持つ 色彩の子 を預かり育てる 極彩の家 のオハナシです。

黒髪の 烏羽 が町で軟禁されている白髪の セッカ を見つけ救い出す。
極彩の家 に来て 雪華 の名を与えられ生活を始める セッカ。
面倒を見てくれていた ルジノ と引き離された思いが強く、烏羽 には反感を持っていたモノの 極彩の家 での生活には馴染んでいた。
髪を美しくするお経もよく覚え、大晦日の色納め役に抜擢される。
一方、紅 は許嫁 イグナル とのココロの溝が深く、そんな 紅 が気にかかる 山吹 は～、っと、色恋模様も忙しくなってきました。

性別とゆう観念がどうなっているのか、イマイチわかりずらいんですけど、見た目はみんなオトコのコです。
が、恋バナがイロイロあります。
そんなアタリが妖しい雰囲気でもあるんですけど、ファンタジーとも思えるし、不快感はまったくありません。

カバーイラストはカラフルですけど、中身は当然モノクロで描かれています。
ソレなのに色を感じる、表現がスゴイです。
ハナシも、不思議な世界観の中にリアルさもあって、なかなかに面白いです。

↑に書いた、妖しい部分もあるので、受け付けないヒトもいるかと思うので、ダレにでもオススメ～っとは言えないんですけど、そゆのがなくて、興味を持たれたなら、読んでみてもイイかも～っと思える作品です。