
今日は日曜日でシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
フランス発の古典ミュージカルの映画化です。
今作はアメリカ映画ですけど。
17世紀フランス。
剣の腕前だけでなく、優れた詩を書く才能を持つ、フランス軍隊きっての騎士 シラノ・ド・ベルジュラック は、仲間たちからも絶大なる信頼を置かれていたが、自身の外見に自信が持てず、想いを寄せる ロクサーヌ に、心に秘めた気持ちをずっと告げることができない。
そんな胸の内を知らない ロクサーヌ は、シラノ と同じ隊に配属された青年 クリスチャン に惹かれ、こともあろうに シラノ に恋の仲立ちをお願いする。複雑な気持ちを抱えながらも、愛する人の願いを叶えようとする シラノ は、溢れる愛情を言葉で表現する才能がない クリスチャン に代わって、自身の想いを文字に込めて、ロクサーヌ へのラブレターを書くことに...。
~っとHPにあらすじがあります。
まあ、この通りのハナシです。
原作?では顔(鼻の大きさ)にコンプレックスのあるオトコだったらしいですけど、今作ではいわゆる 小人症 とゆう、遠目にもわかる肉体的な違いになってます。
で、映画は良かったです。
映像がナニしろ美しいです。
シラノ役の ピーター・ディンクレイジ氏がまた良くて、けっこういろんな作品に出てる方なんですけど、歌もこんなにイイんだ~って思いました。
アクションもスゴイし、小人症とか関係なく素晴らしい俳優さんだと思いました。
内容的には先日観た「ウエスト・サイド・ストーリー」同様、決してハッピーエンドとは言えないんですけど、メリケン発の「ウエスト・サイド・ストーリー」がいろんなテーマを描いていたのに対して、フランス発の今作は、ただ、世の無常観を描いているような感じはしました。
スカッと楽しい~って感じではないですけど、古典ですし、見ておいて後悔はしない作品だと思います。
Posted at 2022/02/27 20:47:32 | |
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