
今日はまだお正月休みなのでシゴト休みです。
ので、ヒトリで映画観に行きました。
役所広司さん主演のトイレ掃除映画です。
トイレ掃除、と言っても、ドイツの名匠と役所広司さんが組んだ、カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞したトイレ掃除映画です。
東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、
静かに淡々とした日々を生きていた。
同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。
その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、
同じ日は1日としてなく、
男は毎日を新しい日として生きていた。
~っとHPにあらすじがあります。
公衆トイレの掃除をするんですね。
毎日。
朝、同じ時間に起きて、同じように顔洗って缶コーヒー買って現場についてトイレ掃除してシゴト終わったら銭湯行っていつもの居酒屋で晩ご飯食べて帰って本読みながら寝て、また、朝、同じ時間に起きて~っと。
同じルーティンの繰り返しです。
まあ、日曜日はコインランドリー行ったり、スナックに飲みに行ったりするんですけど、ソレも日曜日のルーティンです。
そんな中にも、同僚との些細なやり取りやチョットした事件やらあるんですが、あくまで同じ日々の繰り返しです。
映画が始まって、最初に2回、3回とそんなルーティンを見せられて、この作品はナンなんだ?っと思いました。
が、こゆルーティンが、海外のヒトには武士道の形式美みたいに見えるのかもしれませんね。
役所広司さんだし。
実際、じぶんもそゆふうに感じました。
日々、おなじコトを当たり前に行う。
日常ってそゆモンですから。
まあ、作品的には、チョット違う視点があるみたいですが。
とりあえず、ジミな内容です。
トイレ掃除ですから。
でも、2時間、飽きずに見せるチカラはあったと思います。
じぶんがまったく眠気も感じずに集中して見れたので。
とは言え、退屈な内容なのは正直間違いないですし、オススメ~っとは無責任に言いにくいです。
興味のあるヒトはぜひ~って感じですね。
映画で芸術って、娯楽とは違うってコトなんですね。
Posted at 2024/01/02 21:50:32 | |
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