ぽにゃのブログ一覧

今月のマンガ関係の散在で、最大のモノです。
以前、ブログに書いた、「乙嫁語り」の作者さんの過去作とゆうか、前作です。

「乙嫁語り」は１９世紀後半の中央アジアのハナシですが、こちらはおなじく１９世紀後半ですが、産業革命直後のイギリスのオハナシです。
家庭教師を引退した老婦人のもとで働くメイドのエマと、老婦人の元教え子で、貴族ではないけれども社交界では完全に上流階級であるジョーンズ家の長男ウィリアムが出会い、許されるワケのない恋に落ちて～みたいなハナシです。

コレも面白かったですね～
この作者さん（女性）、メイド好きだそうで、メイドの描き込みがスバラシイです。
ハナシも、けっこう波乱なんですけど、そんなにドロドロしたトコロがなく、すっきりと読める感じです。

想いあっている同士がいろんなコトにジャマされてすれ違ったりうまくいかない～って、この感じ、なんか覚えがあるな～って思ったら、ムカシ読んでハマってた高橋留美子さんの「めぞん一刻」の感じでした。
まあ、時代背景とか身分での差別とか、まったく違うハナシなんですけど、でも、なんか同じテイストを感じました。
だからこそ抵抗感なくスッキリ読めたのかもしれませんけど。

ホント、ハマると見境いなくなっちゃうとゆうか、全１０巻オトナ買いしてしまいました...
うちのおくさんは、「メイド...？」と呆れてます。
ま、マンガか映画（か、お酒）しかお金のかからない人生を送っているので、コレくらいはいいかな～って思ってますが。

昨日は職場の定年退職のヒトの早めの送別会を有志でやりました。
といっても、退職のヒトは１人で、有志はじぶんのほかもう１人しかいないんですけど。
まあ、３人で飲みに行ったってコトです。

一緒にシゴトをした期間は短かったんですが、個性のあるヒトで、キライなヒトも多いみたいなんですが、じぶんともう一人のヒトはけっこうスキだったので、職場とは関係なく個人的な送別会をやったとゆうワケです。

少人数なので、予約とかしなくてもいいだろ～って思って、評判のお店に行ったトロコ、１８時前の時点で満席で入れず...
やっぱ土曜日だし予約はするべきでした。

しかたなく、空いていた某居酒屋チェーンでの飲み会となりました。
まあ、ふつうに美味しかったし値段も安いしでよかったんですが。

その後、スナックに移動してカラオケ三昧でした。

まだ退職までは一カ月あるし、ソレまでにまた一緒にシゴトができればいいな～ってようなコトをハナシながら、楽しい飲み会になりました。

天野こずえさんの画集の最新版です。

コレはコミックブレイドのサイトで買ったんですけど、コレまた発売日からけっこう日が経ってからの到着でした...
アマゾンとかだと発売日に届くんですけどね。

ま、オマケのクリアファイルとかもらえるんでいいんですけど...

で、今回の画集は「あまんちゅ！」が入ってるんですよね～
やっぱいいなあ...
「ARIA」もいっぱいあるし、見どころいっぱいです。

単行本の表紙のイラストは時代ごとに順番に収録されているんですね。
ってコトは、じぶんのイチバンお気に入りの「AQUA」の１巻の表紙イラストは画集の１に入ってるってコト？
コレはやっぱり画集１、２もそろえるしかないかなあ...

今日、神奈川県の県立高校の後期試験の合格発表がありました。

以前、ブログに長女が県立高校の前期試験を受けた～みたいなコトを書いたんですが、その後のコトはナンも触れてませんでした。
落ちたので...

で、私立高校は合格したんですけど、コドモを３人かかえた庶民家庭としては、高校から私立ってのはあまり現実的じゃないので、ナンとか後期試験で県立高校に受かって欲しいモンだと思っていたのでした。
こうしてブログに書いてるってコトは...合格でした...

前期試験ってのは、中学校の成績（内申書？）を高校に提出して、あとは面接で合否が決まるんですが、長女は面接でナニしゃべったかも覚えてないってほど緊張してたそうで、こりゃダメそうだな～って思ってたんですが、やっぱり不合格でした。

覚悟していたとはいえ、不合格がわかったときはけっこう長女も落ち込んでたりして、投げやりみたいにもなってたんですが、なんとか持ち直して後期試験（学力テスト）に全力で向かっていったのでした。
結果、合格できて、ホントよかったです...

ナニよりも、ガンバって勉強して、試験を受けて、ソレで合格した～ってのが長女にもうれしかったみたいです。

とゆうワケで、わが家も当面の大問題が無事解決してホッとしたのでした。

で、さきほど、長女との約束だった関ジャニ∞のＤＶＤを３枚、アマゾンに注文したのでした。
３枚で12000円也...
ま、しかたないですね...
合格祝いだと思えば安いモンだし。

昨日、「あしたのジョー」を観たあとに観たのがコレです。
監督・製作・音楽：クリント・イーストウッド 、製作総指揮：スティーヴン・スピルバーグ とゆう、超豪華な映画です。

死者のハナシが聴ける霊能力を持ちながらも、その能力によってじぶんの生活が壊されていき、現在は能力を封印して工場で働いているアメリカ人ジョージ（マッド・デイモン）。
リゾート地の海岸で大津波に遭遇して、臨死体験をしたフランス人ジャーナリスト、マリー（セシル・ドゥ・フランス）。
じぶんの代わりに出かけて事故死した双子の兄に会いたいイギリスの少年マーカス。
「死」をあまりに身近にしてしまった３人がさまざまな運命の糸をたどってある日ロンドンで出会うが～みたいなハナシです。

コレ、予告編とかでは津波のシーンが印象的で、そゆののパニックモノ的な迫力がウリなのかな？って思ってたんですけど、全然違いました。
死ぬってコトはどうゆうコトか？みたいな、生きている人間には絶対にわかり得ないコトを考えるような感じですか。
ちょっとうまく説明できないんですけど、そんな感じでした。
映画のなかでも、回答はないですし、コレが終わり？みたいな感じもしたんですけど、なかなかに深い映画とも思えました。

面白かったか？と聴かれると、面白かったとは答えにくいですけど...
けっこうキビシイ感想を言うヒトもいるだろうな～っとは思える映画ですね。

結局、生きている人間はガンバって生きていくしかないんだな～って、そんなふうに思えましたが。