
今日はシゴト休みだったので、ヒトリで映画観に行きました。
「五体不満足」の乙武洋匡さんが、自らの教師体験をモトにした小説の映画化です。
じぶんは小説は知らなかったんですが、予告編観て、コレは観ないと~って思っていたのでした。
4月の新学期、東京郊外の松浦小学校に1年間の期限付きで臨時教員として赴任したのは、手も足もない 赤尾慎之介(乙武洋匡)だった。
小学校時代からの親友で、教育委員会に勤める 白石優作(国分太一)の推薦で、 白石が補助教員に付く条件での採用となったのだった。
最初は戸惑っていた生徒たちも、コドモたちに真正面から向き合う二人の先生に、絆を深めていくが~みたいなハナシです。
コレは映画としてはなかなか面白かったです。
いろんな問題も含んでいるんですけど、まあ、面白かったとゆうコトです。
手足のない先生役~ってコトで、原作者の 乙武洋匡さん本人が出演してますけど、コレはまあ、条件が条件だから当然なのかもしれません。
が、この乙武さんが、文字通りの体当たりな演技(?)でなかなかにスバラシかったです。
ハナシ的には感動~っとかゆうほどではないんですけど、ジワ~ッと効いてくるような感じでした。
撮影前から合宿したり、撮影当日まで生徒たちと 乙武洋匡さん、国分太一くんを会わせない~っとか、けっこうな演出がなされたとかで、コドモたちの演技もかなりなリアルさで良かったです。
障害のあるヒトたちに対する差別的な考えとか、けっこう根深い問題ですけど、 乙武さんが出演してるので、説得力が違いました。
本当に小学校4~6年生くらいのときに、こゆ先生に教えられる~ってのはすごく意味のあるコトだと思います。
クチだけで「差別はダメ~」っとか言ってても、なかなか浸透しませんから。
実際に、こゆ先生に教えてもらうってのはムツカシイのも事実なので、せめてこゆ映画とかを観て、いろいろ考える~ってコトはしてもいいし、するべきだな~って思いました。
そんなコトも含めて、好き嫌いは分かれそうですけど、多くのヒトに観てもらいたい映画だな~って思いました。
Posted at 2013/03/28 21:12:37 | |
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