
マンガです。
ワケあって家を出てアパートの管理人兼なんでも屋をやっているお嬢様育ちのオンナのコのオハナシの4巻です。
10月15日発売でした。
お嬢様ながらなんでも屋をやっている ジゼル・アラン。
コンビの エリック は小説家への夢を叶えるべくアパートを出て自立の道へ。
コンビを解消してヒトリでのなんでも屋稼業も板についてきたころ、流しのサーカス団の手伝いの依頼が入る。
団長のコドモたちの子守を頼まれた ジゼル。
母親の跡を継いでサーカス団に入りたい娘の カミラ と、時代の流れを考えて、サーカスをさせたくない団長で母親の パウラ。
依頼とは真逆のコトではあっても、 カミラ の夢を叶えてあげたい ジゼル は~みたいなハナシです。
今巻も、なかなかに良かったですね。
親子の想いとか親子だからこそわかるコト、わからないコトとか、けっこうココロにきました。
ジゼル のモトを離れた アラン も、人気作家のゴーストライターとゆうシゴトに、抵抗やら良心の呵責やらを覚えつつも、抜け出せない現状に苦悩してたりして、どうしたモンだか~って感じです。
ジゼル と アラン のほのかな恋ゴコロも、 アラン がじぶんのシゴトに対する後ろめたさから、会うコトも避けている状態で、どうしたモンだか~って感じです。
ハナシも進んできて、ちょっとしたヤマ場な感じになってきて、この先の展開が気になる~って感じで終わってます。
まあ、そゆ見せ方をしているんだから当たり前なんでしょうけど。
ちょっと個性的な絵柄も、すっかりこの作者さんの個性として板に付いてる感で、とってもイイな~って思います。
19世紀のヨーロッパあたりな感じの雰囲気が、この絵柄にとても合っていると思います。
こゆの、好きなヒト、けっこう多いんじゃないかな~って。
絵柄に抵抗のないヒトは読んで後悔するコトはないマンガだと思います。
Posted at 2013/10/27 20:22:23 | |
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