ぽにゃのブログ一覧

マンガです。

「BE LOVE」掲載で、先日ブログに書いた「ちはやふる」２３巻、「小説 ちはやふる中学生編」４巻とおなじく１２月１３日発売でした。

浅利さんのちょっと大きなお屋敷には、いつもいろんな人たちがなんとな〜く集まって、なんとな〜く暮らしています。そのときその瞬間、偶然集まった他人同士だけど、おいしいご飯をかこめば、なんだか心もつながっているような…？っと、ＨＰにあらすじ（？）があります。
ナニで生計を立てているのかよくわからない、浅利さんの家に、好き勝手に集まって、寝泊りまでしているヒトたちの人生模様が描かれているマンガです。

コレ、不思議に面白いんですよね。
現実にはありえないと思うんですけど、イマドキなら意外とあるのかも～？っ的な、他人同士が集まって、ナンか快適な日常～みたいなのがイイ感じです。
みんな自由で、みんな優しい、読んでるだけで心地良くなってきます。

今巻では、屋敷の住人 憩ちゃんの恋物語りがメインになってます。
憩ちゃんが恋している庭師のシングルファザー、熊野さんのトコロに、いきなり別れたおくさんがやってきて～みたいな感じです。
まあ、よくあるハナシなんですけど、やっぱりみんな優しいので、悲しくならずに、さらに希望も持てるかな？みたいなのがイイです。
絵も優しい感じでかなり好みです。

毎号掲載でないので、コミックスの発売間隔も長いんですけど、次も楽しみだな～って思える、そんなマンガです。

マンガじゃなくて小説です。

「ちはやふる」の小説版の最終巻です。
マンガでは描かれていなかった 千早 たちの中学生時代のハナシを小説で描いたハナシの４巻です。

今巻では 千早 が中学校で陸上部に入ったいきさつやら かなちゃん が古典にハマッていく様や、 太一 の、マンガでは電話で、ひと言で彼女との別れを告げたホントの事情やらが描かれています。

コレはホントにファンなら必読だな～って感じですね。
当然、１巻から４巻まで全部。
今巻に関しては、かるた一筋だったはずの 千早 が、陸上部に入ったり、そんなに勉強できないのに、ナゼ都立ではかなりの進学校である瑞沢高を目指したのかとか、あの、 かなちゃん が、古典にハマッた理由、しかもソレが初恋とか、感情を顔に出さない 太一 の中学時代の恋愛とか、見逃せない内容になってます。

コレ、とゆうか、この小説版のシリーズ、マンガで読みたかったな～ってのが正直な感想なんですけど、コレはコレでアリだな～っとも思うし、こゆカタチのほうが、マンガで描かれなかった部分が読めるとゆうコトについてはイイのかな？っとも思えたりするので、ちょっとナンとも言えない感じです。
でも、ハナシはとっても面白かったし、内容に関しては１００パーセント納得できるモノでした。

マンガのほうの「ちはやふる」を読んでないヒトにはまったく通じないハナシだと思うので、あくまでマンガのほうを読んでいるヒトに向けての小説だとゆう前提で言えば、このシリーズ全４巻は、必読だと思います。
読まないでいるコトがもったいないと思えるくらいな小説版だと、じぶん的には思っています。

世間ではクリスマス・イヴとやらみたいですが、じぶん的には毎年恒例の誕生日です。
ま、ここ数年とおなじく、ナンもないんですが。
コドモらが、ケーキに興味をしめさなくなったモンで、クリスマスのケーキすらもありません。
じぶんも、もう誕生日を祝うトシでもないし、イイんですが。
とりあえず、今日から４４歳のトシに突入です。
精神的には１４～５くらいから、まったく変わってないんですけどね...
まあ、またヒトツ、トシを取ったおじさんですが、よろしくお願いしますです。

一昨日、「永遠の０」を観たあとに、続けて観たのがコレです。
飛行機つながり？のディズニーのアニメ映画です。

農薬散布機の ダスティ は、世界で一番速いレーサーになるコトを夢見ていた。
が、レース用機でもなく、高所恐怖症で高いトコロを飛べない彼には、しょせんは叶わぬ夢だった。
ソレでも夢をあきらめきれない彼は仲間や伝説の元海軍飛行教官の協力で、世界一周レースの出場権を手に入れる。
最新鋭のトップレーサーたちが集まるなか、 ダスティ はレースに臨むが～みたいなハナシです。

コレは面白かったですね～
「カーズ」シリーズが面白かったので、期待していたんですが、期待以上の面白さでした。
空を飛ぶ爽快感やスピード感が、スバラシクて、すっかり画面に釘付けになっちゃいました。
ハナシは、まあ、王道とゆうか、ディズニーだな～って感じで、どストレートなんですけど、ソレがイイんだよな～って、納得できる内容でした。
日本代表の サクラ にはちょっとビックリでしたけど...

世間でゆう、三連休初日の土曜日だったので、親子連れがい～っぱいいて、かなり騒がしかったんですけど、ソレでも映画に入り込めちゃうくらい、面白い映画でした。
そんな親子連ればっかのなか、おじさんヒトリで観ていたじぶんも、ちょっと浮いてたかもしれませんけど...

ＣＧアニメ映画ですけど、ディズニーなので、ハズレはないし、オトナでも十分に楽しめる、イイ映画だと思いました。

一昨日、シゴト休みでヒトリで映画観に行ったんですが、昨日もシゴト休みだったので、ヒトリで映画観に行ったのでした。
で、観たのがコレです。

Ｖ６の岡田准一くんが天才パイロット役のゼロ戦映画です。
祖母の葬儀の席で、祖父（夏八木勲）が号泣している姿を見て驚く 佐伯健太郎（三浦春馬）。
母（風吹ジュン）と姉（吹石一恵）の会話から、祖父が実は血のつながりがなく、血縁上の実の祖父がいた事実を知り、実の祖父 宮部久蔵（岡田准一）について、 健太郎 は姉とともに調べるコトにする。
海軍のパイロットで昭和２０年に特攻で戦死しているコトだけはわかっていたので、当時の戦友を訪ね歩き、ハナシを聞いてまわるふたりは、祖父について、「海軍一の臆病者」などと言ったハナシを聞かされて～みたいなハナシです。

コレは良かったですね。
題材が題材なので、面白いと言っていいのかどうかわかりませんが、映画としてはとても面白かったです。
戦争や特攻を美化するようなコトもなく、愚かなコトと明言している上で、ソレでも当時の状況では仕方なかったといったコトがちゃんと描かれていて、さらに、家族とか、個人とか、戦争中は犠牲になりがちな部分を伝えてくれていて、とても良かったです。
映像的にも当然ＶＦＸなんですけど、ゼロ戦とか空母赤城とか、すっごいリアルで、本当に戦闘しているかのような迫力でした。
ハナシも映像も、とても良くて、戦争関係の映画は絶対ＮＧってヒトでなければ、観て後悔するコトはないと思いました。

ある家族のコトが描かれているハナシなんですが、「コレは特別なコトではなく、戦争中はこういったコトがいっぱいあって、多くのヒトがそれぞれの物語りを持っている～」みたいなセリフがあって、とっても深いな～って思いました。
イイ映画でした。