ぽにゃのブログ一覧

マンガです。

マッグガーデンの少女マンガ「コミックアヴァルス」に連載されていたマンガです。
1巻完結です。
1月15日発売でした。

父の命により、高等学校卒業後に廃旅館で一定期間生活をすることになっている寺田家。
三男の端之介もそこに赴くことになるが、その際に二つのことを父から言付かる。
一つは、日記を書くこと。
そしてもう一つは...。
っと、裏表紙にあらすじがあります。
で、今は昔のあやかし奇譚。
っと続きます。

明治～大正あたりの地方でのファンタジーです。
廃旅館と、その旅館のある山の中での人間と人間でないモノたちとの物語りですね。

コレはなかなか面白かったです。
日本の田舎の山の中でのファンタジーってコトで、タヌキやらキツネやらカエルやらが出てきます。
あやかし奇譚と書いてあるくらいなので、その動物たちが、ヒトに化けていろいろしたりします。
こゆのもファンタジーだよな～って感じですね。
まさに、和ファンタジーです。

この作者さん、わりと好きで、もうコミックス3冊くらい読んだんですけど、ドレも1巻で完結していて、読みやすくてイイです。
ただ、1冊で完結ってコトで、ちょっと掘り下げが物足りない～ってのも正直なトコだったりします。
コレも、ラストのほうは、イッキにハナシが展開していって、もちっとなあ...って思えなくもなかったです。

とは言え、絵はキレイだし、ハナシは面白いし、1巻でサッと完結して読めるしで、手軽でオススメできるマンガだと思います。

マンガです。

19世紀の中央アジアを舞台にした、いろんな花嫁の物語りの6巻です。
1月14日発売でした。

今巻では、1～2巻に登場した、12歳の カルルク の元に嫁いだ、20歳の アミル たちの物語りです。
アミルの出身である、ハルガル一族が、土地の有力者へ嫁がせた他の娘の死によって、姻戚関係が途切れ、土地にいられなくなったため、一族の生き残りをかけて、ロシアとつながりのある、遠縁のバタン一族と組んで、アミルたちの村を襲う計画を立てる。
ハルガルの長の息子で、アミルの兄 アゼル は、生きるために他を襲うコトはありだが、ロシアとつながりのある、信用できないバタン一族と組んで～とゆうトコロが納得できないでいたが、計画は実行に移されて～みたいなハナシです。

今巻は戦いですね。
生きるために、他の一族の土地を奪う。
まあ、ありえるハナシですが、裏に土地の人間同士を戦わせて消耗させよう～っとゆう、ロシアの狙いがあるのが、その時代のこの地域の不安定さなんですね。
マンガとしては、騎馬のシーンとか圧巻で、スゴイです。
活劇～って感じで。
久々に アミル さんたちが見れて良かったな～って思ったら、この殺伐さなので、ちょっとビックリでしたけど、こゆコトもあったんだろうな～って思いました。

あいかわらず、緻密な絵で、見応えもあるし、ハナシは面白いし、良いマンガだと思います。
コレは多くのヒトにオススメできるマンガだと思います。

カルルク さんも、成長しているみたいだし、先が楽しみです。

マンガです。

いわゆる、妹でツンデレです。
まったく知らなかったんですが、コミックナタリーで紹介されていて、ちょっと面白そうかな？っと思って、紹介記事を読んでみたら、コレはなかなか面白いかも～っとなって、買ったのでした。
１月１０日発売でした。

妹に近づく男を片っ端から威圧するため、最凶の「シスコンヤンキー」と恐れられる札月ケンジ。
「俺の妹に、絶対に近づくな！！」
その過保護に隠された、キョーコちゃんの秘密とは...？
と、オビにあらすじがあります。

で、このキョーコちゃんが、ふだんはクールでケンジにも反抗的な態度なのに、リボンが取れると性格が豹変して、素直でケンジに甘えっぱなしになっちゃうとゆう、このあたりがツンデレになってます。
コレにも当然理由があるんですけど、ソレはネタバレになっちゃうので書きませんが、コレは面白かったです。
リボンとゆう、ある意味、スイッチで性格が切り替わる、いままでも似たような設定のハナシはありましたけど、さらにそのヒミツがあって、奥行きが出てます。
ヒミツそのものは、ムチャクチャなんですけど、ハナシの運びがうまくて気になりません。

学園モノで妹でツンデレでシスコンでヤンキーと、色モノの限りを尽くしているようですが、意外とそうではなくて、けっこうまともとゆうか、良いハナシだったりするのもステキです。

絵柄、最初はあまり好みじゃないかな？っと思っていたんですけど、読んでるうちに、キョーコちゃんのカワイさにヤラレました。
ハナシも面白いし、コレも続きが楽しみなマンガになりました。

今日はシゴト休みだったので、ヒトリで映画観に行きました。

オトコのコが、パントマイムみたいな動きで空間スクリーンを操作して、宇宙船の戦闘をしているＣＭが印象的な、ホントにゲームをしてるみたいな感じのＳＦ戦争映画です。

強大な軍事力を持つ昆虫型生命体 フォーミック の襲撃を受け、数千万の犠牲を払った地球人類は第二次侵攻に備えて世界中から優秀な少年少女を集めて厳しい軍事訓練をしていた。
エンダーは、優秀だが、凶暴性から指揮官候補から外された兄 ピーター、おなじく優秀だが、優し過ぎる共感力から指揮官候補から外された姉 ヴァレンタイン に続く者と期待されて政府から出産を許された禁断のサード（第三子）だった。
その名の通り、宇宙戦争を終わらせ、地球を滅亡から救う使命を背負っている エンダー（終わらせる者）は、送られた防衛軍ベースキャンプのバトルスクールでの過酷な訓練を受け、驚くべき早さで戦士としての頭角を現し、少年戦士たちの指揮官となるが～みたいなハナシです。

コレは面白かったですね～
戦闘シーンとかももちろん迫力あってスゴイんですけど、ソレ以前の、エンダーが指揮官になるまでの過程が良かったです。
人工増加から、禁止されているサードとゆうコトで、友達もおらず、仲間外れ状態のエンダーが、みんなのココロをつかんで、リーダーになる～ってゆう、成長モノの要素もあり、いろんな葛藤もあり、さらに訓練シーンも面白くてミドコロだと思います。
ハナシ的には、ひょっとしたら～って思ってた流れが、ホントにそう来るか～みたいな感じになって、ちょっとビックリでした。
不意打ちとゆうか、この流れですか～みたいな。

映像は当然イイし、ハナシも面白いしで、かなり満足度は高かったです。
コレ１本で完結しているってのも、イマドキの、全三部作～っとかふつうな中では好感が持てると思います。

配給がディズニーってコトなので、まあ、ハズレはないだろうな～って思ってたんですけど、期待以上の面白さでした。
原作は読んでいないですが、ハナシはちゃんとわかったし、ついていけないようなトコもなかったので、ナンの予備知識ナシで観ても楽しめると思います。
ＳＦ好きならば、観て後悔するコトはない映画だと思いました。

マンガです。

マッグガーデンのブレイドオンラインでのWEBマンガらしいです。
１月１０日発売でした。

人に害をなす存在「魔女」が引き起こし、帝都の夜を脅かす最悪の地獄『魔女災害』。
それを防ぐため戦う、人知を超えた集団、 『討伐隊』の、闘争の物語である――…。
と、裏表紙にあらすじがあります。
ファンタジーアクションとゆうのでしょうか。
「魔女」と言っても、いわゆる魔法使いのおばあさんみたいなのが出てくるのではなくて、魔物とゆうか、魔女によっていろんな姿があって、「マドマギ」の魔女みたいな感じです。
で、その魔女が、ヒトに害をなすので、魔女を倒す能力のあるヒトたち「討伐隊」がイノチ掛けで戦うんですが、ソコに、ナゾの少女が現れて～みたいなハナシです。

コレはほとんど表紙買いです。
マッグガーデンのＨＰで表紙を見て、ちょっとココロ惹かれたので、試し読みの１話を読んで、コレは面白いかも～って買ったのでした。
で、面白かったです。
ハナシ的にはよくあるモノですけど、だからこそ、入り込みやすいし、絵はキレイだし、なかなかだと思います。
まあ、１巻で完結なのに、いろいろ詰め込んだ感はあって、消化不良とゆうか、ナゾの伏線みたいなのも見受けられるし、ラストにかけてのバタバタ感もあるんですが、ソレでもじゅうぶん楽しめました。
この作者さん、コレが初単行本とのコトなので、そゆのも考えたらスゴイと思います。

魔女とか方面のファンタジー系が好きで、この表紙の絵がイイと思えるならば、読んで後悔はしないと思います。