
今日はシゴト休みだったので、ひさしぶりにヒトリで映画観てきました。
オオムカシにテレビでやっていた 石ノ森章太郎氏原作の「人造人間キカイダー」の現代劇場版です。
ロボットの平和利用によって日本国民に幸せをもたらそうという「ARKプロジェクト」が進行していた。しかし、その過程で、ロボットに"心"=「良心回路」を持たせようとした主任研究員の光明寺博士と、それを否定する立場の研究員ギルバート・神崎が激しく対立する。
そんなとき、光明寺博士が非業の事故死を遂げた。
彼が息子・マサルの体に残した研究データを狙って、謎の特殊部隊が動き出す。
狙われるマサルと、その姉・ミツコを守ったのは、光明寺が造ったアンドロイド・ジロー。
っと、HPにストーリーがあります。
ハナシ自体はありがちな、正義のロボットと悪のロボットの対決~みたいな感じです。
イマドキの映画らしく、アクションとか映像とかはなかなかに見応えがありました。
ハカイダーが、やたらカッコ良くなってましたが。
で、ハナシもアクションも映像も、なかなかなのに、ナンかお安い感じがするんですね。
日本のこの手の近未来CGロボットアクション映画によく感じられる、チープ感とゆうか。
壁を突き破るとか、コンクリートの破片が飛び散る~っとか、ちょっとした部分で、ソレはないだろ~みたいな...
ドラマの部分でも、総理大臣とかの会話が、ナンとゆうかショボイんですよね。
まあ、コレは本当の日本の政治家のヒトたちの会話も似たようなモノかもしれませんけど。
ムカシの作品を現代に甦らせたモノとしては、けっこうイイとは思います。
元祖ジロー役のヒトが出てたりと、隠れミドコロもありますし。
トコロドコロの安さ感は、日本人が見た、日本映画独特のモノなのかもしれません。
海外に配給するのかどうかは知りませんけど、意外と外国人が観たら評価が高いかもしれませんし。
ダレにでもオススメ~っとは言えないですけど、この手のロボットアクション系が(B級も含めて)好きなヒトならば、楽しめる映画だと思いました。
Posted at 2014/05/28 22:22:11 | |
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