ぽにゃのブログ一覧

マンガです。

WEBコミック「くらげバンチ」掲載のニート兄妹マンガの3巻です。
11月8日発売でした。

働かないけど、読書が趣味で友人もいて、勉強もできる兄 守 と、働かないうえに対人恐怖症で家でゲームをやったりしてばかりで家事の手伝いもしない妹 春子 兄妹のオハナシです。
今巻では 春子 に餌付けをしていた 守 の友人の 丸山くんが、春子 とふつうにハナシをしたりできるまでに馴れてたり、春子 がスルメ食べて足つったり、兄妹と仲良くなりたい向かいのアパートの 倉木さんが、兄妹とちょっと仲良くなったりします。

ま～あ、ナンでこんなに面白いんだろう～ってくらい、じぶん的には笑えるって方面でのヒット作です。
読んでてブッと吹き出しちゃうような感じです。
どうとゆうコトのない、兄妹のやりとりが、不思議なくらい面白いんですね。
こゆのは、作者さんの笑いのセンスなんだろうな～って感じですね。

ニートなのに、悲壮感がまったくなくて、両親も、怒るでも就職をせかすでもなく、のんびり、まったりと無職ライフを送っているのが、うらやましいとゆうか、語弊はあるかもですけどある意味、理想的な生き方に思えてきます。
まあ、そんなのあり得ないんですけど...

巻末におまけマンガで兄妹の幼少期のコトが描かれているんですけど、ソレもまた、ステキでイイハナシでした。

こんな面白いマンガがWEBでタダで読めるってのが、スゴイ時代になったモンだな～って感じですね。
まあ、じぶんはWEBのほうは追ってないんですが...

マンガです。

三重県の大家族のオハナシの2巻です。
11月7日発売でした。

急な転勤で、おくさんの実家のある三重県に引っ越した 駿太郎＆カズホ夫婦。
とりあえず、当面のあいだ、おくさんの実家にお世話になるコトになったが～ってオハナシです。
で、実家が 駿太郎夫婦を入れて4世帯10人の大家族で～ってコトです。
今巻では、駿太郎 の甥っ子（カズホの兄の長男）ユキト と幼なじみだけど中学は私立に行って分かれてしまった 恭子 とのほのかな恋ゴコロやら、おくさん・カズホ の妊娠やらのハナシが描かれています。

ま～あ、イナカのおっきな家での大家族生活、ですね。
大金持ちではないんだろうけど、生活に困るコトもなく、シゴトはしているんだろうけど、シゴトに追われている様でもなく、ゆったりと過ごしている感じがナンともうらやましいです。
ほとんど核家族状態なじぶんなんかには、不可能な暮らしぶりで、大変なコトも多いだろうけど微笑ましいな～って。

いちおう三重県を舞台にしているんですけど、方言以外はそんなに地方色を出しているワケでもなく、地域限定色も感じないので読みやすいです。

べつに大家族やイナカの生活に憧れとかなくても、こゆ世界もあるんだ～って感じで気楽に楽しめる、そんなマンガだと思います。

マンガです。

三国志の諸葛孔明の夫婦のハナシの4巻です。
11月7日発売でした。

オビに「いちゃラブ❤三国志」とあるとおり、孔明とおくさん（月英）の馴れ初めからのハナシで、三国志ではあっても、若い夫婦がイチャイチャしてるオハナシです。

今巻では諸葛菜とか出てきて、ナンとなく三国志～って感じになってきました。
が、内容的にはイチャイチャしてます。
史実がどうかはわかりませんが、このマンガだと、孔明 は当然優秀な人物なんでしょうけど、おくさんの 月英 がとっても有能なヒトで、いろんな機械やら仕掛けやら、政策やら、月英 が考え出したようになってます。
孔明のお手柄の数々、実は 月英 によるモノだったのがけっこうあったような。

もともと、優秀だけど見た目がかなりよろしくないと言われていた 月英、このマンガだとすごくカワイイおくさんに描かれていて、イチャイチャも絵になります。

まだ、ハナシ的には三国志感が薄いんですが、本格的にハナシが進むと、月英、かなり悲しいコトになるので、ソコまでいけない～ってのはあるのかもしれません。

とりあえず、イチャイチャしていられるときまでのハナシを楽しみにしたいと思います。

三国志ファンには、別な視点からのオハナシとして楽しめるし、三国志に興味のないヒトにも、ちょっと変わったラブコメ感覚で楽しめるマンガだと思います。

マンガです。

「ITAN」が「ねとらぼ」に出張して連載していたとゆう１～４コママンガのコミックス化です。
11月7日発売でした。

そもそも、「ねとらぼ」とゆうのを知らなくて、まったく読んだコトなかったんですけど、ナンかで紹介されていた、流れ星のマンガがとても気に入ってしまって、読んでみるか～っと買ったのでした。

で、ナンとゆうか、面白かったりしょうもなかったり～って感じでした。
面白いとゆうか、キラリと光るようなモノもあれば、ナンだコレ？ってのもあったり、定期的（？）に入る、「絶対バレない～」シリーズとか、カオスだな～って感じですね。

まあ、こゆ作品が、WEBでの公開のみならず、コミックスとして販売されるトコロが、まだまだニッポンの出版業界とゆうか、マンガ業界、健全だな～って思わせてくれるトコロですね。

カバーのかえしの作者さんのコメントに、「くだらないことを真剣にやるとゆう状況が好きです。」っとあって、なるほどな～って思いました。
１～４コママンガなので、1話が1ページにおさまるのに、目次に全話分が書かれていたりして、紙一重感がヒシヒシと感じられます。

この作者さん、コレが初単行本とのコトで、今後、どういった方向に行くのか、とても興味深いです。

いろんな意味で面白い、でも、強くオススメ～っとは言いにくい、不思議なマンガです。
気になったかたはぜひ～って感じです。

昨日、ぼじょれを買う前に、映画観てきました。
宮沢りえ主演の、巨額横領事件小説の映画化です。

バブル崩壊直後の1994年、主婦・梅澤梨花（宮沢りえ）は銀行の契約社員として外回りのシゴトをしていた。
細やかな気配りや丁寧なシゴトぶりから顧客からの信頼も厚く、上司の評価も高かった。
夫（田辺誠一）とのあいだにコドモはなく、夫は優しくマジメだったが、シゴトばかりで梨花への関心は薄かった。
そんななか、ふとしたきっかけで知り合ったトシ下の大学生・光太（池松壮亮）と知り合い逢瀬を重ねるようになり～って感じのハナシです。

まあ、ココまでじゃあ横領もナニもわからないと思いますけど、ふつうの生活に変化が起きて、いろいろ変わっていっちゃう～って感じですね。
もともと、そゆ素質もあった～ってのもあるんでしょうけど。

で、なかなか面白かったです。
宮沢りえ、いろんな意味で体当たりの演技～って感じで。
主に逢瀬を重ねる～のあたりが。
ハナシも、上がって上がりきって落ちていく～ってゆう、追い詰められ感があって面白かったです。

ただ、いろいろ描き足りないとゆうか、ナンでそうなるの～？っ的なトコがいくつかありました。
そもそもの、宮沢りえと池松荘亮くんがナゼに恋仲になったのか、イマイチわかりませんでした。
たぶん、小説ではキチンと心理面まで描かれているんでしょうけど、時間の限られた映画では、コレで察して～ってコトなのかもしれません。

そんな感じで、わかったようなわからないようなトコもありましたけど、総じてなかなか楽しめました。
マジメな人間が、こうやって狂っていくんだな～ってのが、リアルに描かれていて、そゆのはミドコロだと思いました。

派手なアクションとかスゴイＣＧとか、そゆのはないですけど、人間を見る～って意味では面白い映画だと思います。