ぽにゃのブログ一覧

マンガです。

女子高生＆バイク（原付二種）マンガの4巻で最終巻です。
11月22日発売でした。

架空（？）の女子高、相模大野女子高校の原付部の部員たちが放課後のプチ冒険ツーリングをしたり休日に日帰りツーリングしたりしなかったりするハナシの4巻です。
今巻は、相模大野の地下のヒミツ探検やら、海老名、座間、綾瀬の不思議探りやら、相模原の遺跡めぐりやら、しています。

ま～あ、神奈川県民としては行ったコトはなくても知っている市のコトばかりだし、じぶんは以前のシゴトでけっこう神奈川県各地を走ってたので、ほとんど知ってるトコで、ソレなのにそんなトコがあったんだ～って新鮮だったりして楽しめました。

なかでも、海老名市のカタチのナゾはすっごく興味深かったです。
地図で見ていただければわかるんですけど、ヘンなのがくっついてるんです。
海ならば浮島みたいなの。
作品内でも江戸時代までさかのぼって調べたけれど結局ナゾだそうで、そゆのって、ちょっと面白いな～って思いました。

今巻で終わりなんですけど、神奈川県民としてはなかなかに興味深く楽しめたマンガでした。
神奈川県関係ないヒトでも、女子高生＆バイクマンガとして、ふつうに楽しめると思います。
ネットなんかでは、見るヒトによってはけっこうキツイコト書かれてたり、評価が低かったりするみたいですけど、じぶんは絵柄もハナシも好きだし、イイマンガだと思いました。

この作者さんの次回作も期待したいと思います。

マンガです。

80歳のおばあちゃんが、ヒトリ暮らしのぼっちゃんのお世話をするために、不思議な若返りのクスリを飲みすぎて、少女の姿になって、ぼっちゃんのお世話をする～っとゆう、少女と青年？老女と青年？のトシの差生活マンガの2巻です。
11月19日発売でした。

見た目は少女、中身は80歳のおばあちゃんの ハッカ と、年齢的には結婚適齢期で塾のセンセイをしているぼっちゃまの不思議な共同生活、今巻は、教え子親子と街で出会ったぼっちゃまが、「先生」と呼ばれているのを見て、おしめを替えていたぼっちゃまが成長して～っと ハッカ が感動したり、タイツと思って買ったニーハイを履いて、混乱したり、ぼっちゃまの彼女と思しき写真を見つけてぼっちゃまの結婚式のコトを考えたりします。

まあ、絵面的には、カワイイオンナのコが甲斐甲斐しく青年の世話をする～ってコトなんですけど、中身が赤ちゃんの頃からぼっちゃまのお世話をしているばあやってのがミソなんですね。
で、少女なのに、時折見せる妖しい色香がさらにミドコロってコトで。

コレ、ハッカ がいつまで少女の姿のままいるのかわからないんですね。
ハナシの中でも、「いつおばあちゃんに戻るか～」っとか言ってますし。
でも、ひょっとしたら戻らないかもしれない。
そのあたりも、儚さを思わせて、深みがありますね。
さらに、ハッカ とぼっちゃま、少女でもばあやでも、かなりのトシの差なワケですけど、な～んかミョウな空気があったりしって、さあどうなる～って感じです。

ちょっと古風な感じの絵柄と、不思議だけれども違和感のないハナシで、なかなかに楽しめるマンガです。
キホン的にはナニゲない日常の風景なので、見やすいしイヤな気分になるようなコトもないので、この絵柄がイイと思えるヒトならば読んで楽しめると思います。

マンガです。

没落した、元超大金持ちのお嬢様が、ムカシの使用人の息子の店で働く主従逆転マンガの4巻です。
11月20日発売でした。

超お嬢様から、元使用人の息子 捺 のパティスリーで住み込みで働くコトになった こもも。
今巻では、フランスからやってきた 捺 のコトを恋い慕うオンナのコ ノエル が、アレコレとかき回してくれます。
捺 は ノエル のコトが好きなんだと思った こもも は、以前にじぶんの恋を応援してくれた 捺 を応援しようと思うモノの、ナゼか辛いじぶんの気持ちに戸惑います。
まあ、傍から見てれば、捺 のコト好きなんだろ～ってコトなんですけど、そう気付かない（？）のはお嬢様育ちゆえ、なんでしょうか。
他は、毎度おなじみの、いろんな障害に対しても、お嬢様育ちゆえの、毅然とした態度で乗り越えていくのがなかなかにキモチいいとゆうか、勧善懲悪的で爽快ささえ感じます。

主従逆転ラブコメ、なかなか恋の部分がハッキリしませんが、そろそろ自覚して、先に進んでもイイような気がするんですが、どうなるコトやら～って感じです。

巻末の次巻予告によると、次の5巻が最終巻とのコトなので、ハッピーエンド好きなじぶんは、そうなるコトを望むばかりなんですけど、ナンにしても楽しみです。

マンガです。

鳥人間マンガの3巻です。
11月18日発売でした。

人間の 小鳥くんは、猛禽るい とゆうオンナのコに対する恋ゴコロを自覚したモノの、彼女や、周囲のヒトたちは実は鳥だとゆう。
どうしても真実を知りたい 小鳥 が、るい に直接訪ねると、るい は本当やダメなんだけれど、と、言いつつも～みたいなハナシです。

るい のホントの姿が明かされます。
まあ、フクロウなんですけど。
で、小鳥くんは苦悩するワケですね。
人間と鳥じゃあな～って。
当たり前ですね。
種族が違う生き物同士ですから。
でも、そゆコトも乗り越えると、もっと相手に近づきたくなる～ってのは、人間同士でも同じコトで。

猛禽系ラブコメ、ラブもコメも、盛り上がってきた感じです。
さらに鳥だったり人間だったりのライバルも登場してきて、ラブモードのハナシがふくらんできそうです。

コレ、当初の薄めの期待を大幅に超えて、かなり面白くなってきました。
読んでいて、種族が違っても、ヒトの姿になっているならイイんじゃないの？って気になってきちゃいましたし。
種族を超えた愛、コトバだけ見たら、なかなかにイイ響きですし。

るい の友達の鳥で人間のオンナのコたちにも、人間になるまでの物語りがあったりして、けっこう深いモノを感じたりします。
まあ、そんなに大げさなモンではないんですけど。

ナンにしても、鳥と人間の恋バナ、どうなるのか、続きが楽しみです。

ハナシにイヤミとかないし、イイコト書いてあったりするけど説教臭いワケでもないし、鳥が好きとか、そうでなくてもこの絵柄に好感が持てるってヒトならば、きっと楽しめるマンガだと思います。

マンガです。

「青春しょんぼりクラブ」、「ナビガトリア」の作者さんの新作です。
「デザート」掲載なので、本誌はじぶんは読んでないんですけど、この作者さんのファンなので即買いました。
11月13日発売でした。

「似てない双子」と有名な2人の星上くん。
兄・望はぼっちで、弟・求は学校の人気者。
三毛野いさりは「友達の作り方を教えてほしい」と望に頼まれたのをきっかけに、正反対な2人に振り回されることになって......!?
っと裏表紙にあらすじがあります。

コレもないだろ～って思うようなハナシなんですけど、でもいるかも？っとも思えちゃう、ウマイ設定なんですよね。
双子なんだけど、小さい頃に両親が離婚して、望 の方はイナカで年寄りに囲まれて育ったせいで、若者に耐性がなくて、高校生になって、ふたたび兄弟一緒に暮らすようになっても、街のヒトとまともに話すコトもできなくて、挙動不審のぼっちになってしまった～っとゆう。
ナンか実際にあってもおかしくなさそうな線をいってるのがゼツミョウですね。

で、八方美人の いさり に友達の作り方を相談する～っと。
コレで、この3人がいろんなコトになっていくんですけど、ま～あ、この作者さんのマンガらしく、上がったり下がったり、悪そうなヒトが出てきたり、でもホントは良いヒトみたいだったり～っと、楽しませてくれます。
いちおうトライアングルラブコメとか書いてあるんですけど、まだラブ要素は薄いです。
ちっとはソレっぽい空気もあるんですけど、まだまだって感じです。

まだ1巻で、ドタバタと始まった感じなんですけど、とても面白くて先の期待も大きいです。

作者さんのファンならモチロン、他の作品を読んだコトないヒトでも、ドタバタラブコメの入り口として、楽しめるマンガだと思います。

巻末に次巻の予告があって、ソレがくだらなくスバラシイです。
コレだけ見るためにこのコミックス買ってもいいかも～って思っちゃいました。
シャレのわかるヒトにはソレだけでオススメだと思います。