
マンガです。
発売はけっこう前なんですが、本屋さんで「このマンガがすごい!2015」3位とかゆうのを見て、調べてみたら面白そうだったので買ったのでした。
上下巻でどちらも2014年9月22日の発売だったみたいです。
学校の屋上で出会った水泳部のサクタさんと書道部のもじくん。
おなじアニメのファンとゆうコトで仲良くなったふたりが、夏休みに体験するハードボイルドボーイミーツガール物語りです。
おなじアニメファンとゆうコトで仲良くなったふたり、サクタさんの実の父親を探したいと、探偵でも頼もうかとゆうトコロで、もじくんのお兄さんだったおねいさんが、しがない探偵をやっていたために、父親探しを依頼したトコロ、いろんなコトがわかってきて、すべてがつながったときに~っみたいな、チョットミステリっぽい、でもキホンはボーイミーツガールとあるとおりのオハナシです。
コレはなんとゆうか、昭和を感じさせるような絵柄と、ハナシも昭和チックな感じでかえって新鮮さを覚える、楽しいマンガでした。
ハナシそのものは、探偵系の謎解き要素やら、若いふたりの淡い恋の始まりやら、まあ、盛りだくさんとゆうほどではないですけど、上下2巻にしてなかなかのモノだと思います。
まあ、ハナシの展開は、チョット(かなり)都合がイイのと、大事な部分で超常現象みたいなチカラが絡んでたりと、やっぱり昭和チックだな~ってトコもあります。
が、若いふたりが恋に落ちる瞬間が、スバラシクて、コレだけでも読む価値あるかな?って思えました。
恋って、一目惚れとかでなければ、一緒にいたり、別な理由でも相手のコトを考える時間が多くなってくると、いつの間にか好きになってた~ってのがけっこう現実なのかな?っと思えました。
恋なんてモノからすっかり縁遠くなってしまったオジサンには、思い出すのもムツカシイ感情なんですけど、コレ読んでたら、恋の始まりってこんなモンなんだよな~って、思い出しました。
そんな感じで、ミステリ要素の部分はチョット粗いながらもいろんな伏線がヒトツにつながる~っ的楽しさは味わえるし、恋の部分は、じぶん的にはかなりリアル感を感じられて良かったと思いました。
昭和チックな~っと書きましたけど、味わい深い絵柄と、キレイな初恋の始まりのオハナシに興味を持たれたヒトならば、読んで後悔はしないマンガだと思いました。
Posted at 2015/03/30 21:08:23 | |
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