
マンガです。
生活保護に関わるケースワーカーとして働く新卒公務員 義経えみる を描いたオシゴトマンガの4巻です。
8月30日発売でした。
今巻では前巻から続いて住所不定でうつ病を患った26歳男性 島岡さん のオハナシです。
親族に援助可能かを確認する「扶養紹介」を頑なに拒む 島岡さん。
で、調べてみたらお父さんが医者で高収入で息子の面倒も見ると言っていて~ってなると、本人の甘えや逃げだろ~って思っちゃいますね。
が、ハナシは意外な方向に行って~って感じです。
このマンガ、毎度ですけど考えさせられます。
ヒトが生きていくための生活保護、身内に十分な収入があるヒトがいるならば出す必要ないだろ~って思うんですけど、ソコに見落としがあると、取り返しのつかないコトになるってコトなんですね。
まあ、その判断もヒトがするワケで、ホントにムツカシイと思います。
ニュースとかで、生活保護の受給者が毎年のように過去最高を更新してるってのを見たり、最低賃金が生活保護費よりも低いとかを見たりすると、税金から払われている生活保護、もちっとナンとかならないの?って思いますよね。
じぶんは思います。
が、ホントに必要なヒトは取りこぼしちゃいけない~ってコトですね。
ズルしてそゆのを受給しているヒトが少なからずいるってのが問題なワケで。
そゆのを考えると、こゆケースワーカーのヒトたちのオシゴトが重要なんだな~って思いますね。
申請に対してはしっかりと調査して間違いのない判定をして、現受給者に対しても、定期、不定期的に調査をする~ってゆう、大変だけど、そゆコトが必要なんだと思います。
公務員バッシングとかありますけど、現場で働いてるヒトはかなりガンバッてるんだろうな~って思いますし、もっと理解しないとな~っと思う、そんなマンガです。
内容的にも面白いし、広くオススメできるマンガだと思います。
Posted at 2016/09/13 21:05:30 | |
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