ぽにゃのブログ一覧

マンガです。

文明の崩壊した世界で チト と ユーリ、ふたりのオンナのコがケッテンクラートに乗って旅するオハナシの4巻です。
11月9日発売でした。

稀に生存者と出会ったりしつつも行動を共にするコトなく別の道を行き、結局はふたりに戻る チト と ユーリ。
今巻では生存者とゆうか、未知の生物？「ヌコ」と出会います。
ついてくる「ヌコ」をそのまま連れて旅の続きをするふたりです。
この「ヌコ」、ふつうの生き物と違って弾薬を食べたり燃料を飲んだり機械を操作したりします。
で、この出会いが地球の終末を示してくれたりします。

モトからの味なんですけど、ダレ気味だったトコにこの「ヌコ」の出現でハナシに緊張感が出てきました。
地球の終末が示されたような。
まあ、ココに至った経緯とかは未だに明らかになってないし、明らかにする必要もないのかもですけど、知りたいな～って思うのも人情なので、その辺りが明かされればな～っと思いますね。
終末は明らかで、でもマイペースなふたりはそのまんま、です。

チョットだけ新事実が明かされて、次巻以降に期待が持てました。
独特な絵柄も読んでいるうちに好きになるし不思議な終末世界を見たいヒトにはオススメできるマンガだと思います。

今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観てきました。

「夕凪の街　桜の国」の こうの史代さん の同じく戦争を扱った「この世界の片隅に」のアニメ映画化です。

コドモの頃からぼうっとしていた すずさん も18歳になり縁談話がくる。
本人の意思に関係なくハナシが進み昭和19年2月、すずさん は広島市から呉市に嫁入りする。
軍港の街 呉 で海軍勤務の文官 北条周作 の妻となった すずさん、優しい夫の両親、キビシイ義姉、かわいらしい姪に囲まれ、配給物資がだんだん減っていくなか、工夫をこらして日々を送っていた。
昭和20年3月、呉に初めての空襲があり、以降頻繁な空襲で すずさん が大切にしていたものが失われていき～ってオハナシです。

コレはとても良い映画でした。
題材が題材なので面白いとは言いにくいですが、良い映画でした。
原作マンガは読んでいたんですが、やはり映像になるとまた違いますね。

戦争を扱ってはいても、戦場や戦闘シーンがあるワケではなく、あくまで市民の生活のハナシで、ソコに空襲とゆう非日常が起きるんですね。
かなりキツイ悲しいコトもあるのに、あまりにも悲劇～って感じには描かれず、わりと淡々と描かれているのが却って胸に刺さる感じです。
原爆も当然描かれているんですが、呉から見た原爆なのがポイントなのかもしれません。
イロイロ悲しいコトがあって、でも、戦争が終わって、ほんの少し、未来を思わせてくれるようなラストへのエピソードが涙モノでした。

すずさん の声をナニかと話題になった のんさん が演じているんですが、コレがまたスバラシかったです。

いまヒトツ、話題になってない感じもするんですが、コレはかなり良い映画だと思います。
多くのヒトに観て欲しい、オススメ度の高い映画だと思いました。

今日は世間は勤労感謝の日ですがシゴトでした。
で、朝シゴトに行く途中にスクーターに給油しました。
燃費報告です。

今回給油時距離：5077.2km
前回給油時距離：4917.5km
走行距離：159.7km
給油量：3.98L
燃費：40.1256km/L
まあまあです。
レギュラー、カード払いで114円でした。

明日は関東でも雪とのコトで今日、シゴトから帰ってから急きょおくさんのプリウスのタイヤをスタッドレスに交換しました。
いま、おくさんが通勤にワゴを使っていてワゴに十字レンチ積みっぱなしだったので、フル車載工具での作業でした。
かなりキツかったです。
一応終わったのでヨシとゆうコトで、明日以降でワゴも交換しないとです。

で、昨日の朝、家の洗面所の水道の水が止まらなくなりました。
止水栓が固くて動かなかったので蛇口のレバーをインシュロック（いわゆる結束バンド）で思い切り締め付けてシゴトに行き、職場で部品を調べてアマゾンで注文、夜には部品が届いたので水道の元栓を閉めて部品の交換作業をしました。

が、レバーが横向きだったために中のスプリングとパッキンがハマらないコト...
散々苦労してようやっと取り付けして無事交換できました。
バラしちゃったから、諦めて水道の元栓を開けるワケにもいかず、かなりアセリました。

ナニゴトも下調べが大事だな～って痛切に思ったのでした...

マンガです。

「オルガの心臓」の作者さんのデビュー作を含む4編の初短編集です。
11月7日発売でした。

なかなかに衝撃的な内容だった作品の作者さんの初短編集とゆうコトで、期待値も高かったです。
まあ、4本のうち2本は「BE LOVE」や「ITAN」で読んでいたんですが。

で、やっぱり面白かったです。
表題作の「小松田くん～」は内容もスゴかったです。
じぶんにはどうにもできないような状況で、くさらずに生きているコドモたちが切ないくらいにいじらしく描かれていて、でも未来を期待できる終わり方でとても良かったです。
他の3作もテイストは似ていて、思うようにならない現実の中でソレでもガンバって、ナニかを得て行く～っみたいな感じで、ドレも読んだ後に温かいキモチになれるモノばかりでした。

こゆ読後感の作品が得意なんだな～って。
「オルガの心臓」はある意味ファンタジーでしたけど、コチラは全てリアル系で、ソレでコレだけ読ませてくれるんだから、やっぱりスゴイ作者さんなんだな～って思いました。

さらに、あとがきマンガで作者さん自身が苦手だと言っている各作品ごとのライナーノーツがあって、コレがまた面白く、作品への興味を深めてくれます。
こゆのがあると、ホントに楽しめますね。

絵柄もイイし、ハナシもイイし、短編集なので1巻だけだし、オススメ度の高いマンガだと思いました。
で、興味を持たれたら、「オルガの心臓」もどうぞ～って感じでしょうか。

マンガです。

「これは恋のはなし」の作者さんの最新作の2巻です。
11月7日発売でした。

高校の同窓会で久しぶりに出会った27歳の男女6人が17歳にタイムスリップして人生やり直すオハナシです。
で、当時の仲間で17歳で死んでしまったオトコのコもいて、彼を救うか未来を変えたらダメ～っかみたいなハナシです。

コレ、1巻読んだ時は、「orange」っぽいとかどっかで見たような～っとか思ったんですけど、さすがにそうではないみたいです。
まあ、タイムスリップで当時の仲間を救うとか、どっかで見た感はそのままですが。

死んだ仲間を救えるかもしれない可能性と、ソレで未来が変わったら、じぶんが生んだ息子と会えなくなるかもしれない可能性と、わからないコトばかりだからどうしたらイイのかわからない～っとゆう、でも時は過ぎていくしいつ未来に戻るかもわからないしで、答えのわからない問題にぶつかる中身は27歳の17歳男女6人が、なかなかリアルに描かれています。

まだナゾの部分が多いんですが、2巻まで読んでチョット安心して読めるようになりました。
面白いな～って。

で、巻末に1巻の続きで「これは恋のはなし」の描き下しがあって、コレもまた楽しく読ませていただきました。
やっぱり「これ恋」はインパクト強いし間違いなく作者さんの代表作だし、面白いんですけど、新作が出てるのに、こうやっておまけマンガに描き下しを載せるのはどうかな～？って思っちゃいますね。
まあ、面白いからイイんですけど。

ナンにしても、期待ができる感じで楽しみになってきました。