
今日はシゴト休みだったので土曜日で混むのはイヤだったんですが、ガンバってヒトリで映画観に行きました。
お猿映画の最終章?です。
ウィルスによる突然変異で高度な知能を得た猿たちとウィルスによって大多数の人類が死滅した地球で、猿に危機感を感じた生き残りの人類が猿に攻撃を仕掛けたがために平和的共存を望んでいた猿たちも戦わざるを得なくなって~ってオハナシです。
猿と人類の全面戦争が勃発して2年。
シーザー率いる猿たちは森の奥深くに砦を築き身を潜めていたが、人類軍の奇襲を受けシーザーは妻と息子の命を奪われる。
人類軍のリーダーである大佐への復讐のためにシーザーは仲間を新たな隠れ場所へ向かわせ自らはオランウータンのモーリス、シーザーの片腕的存在のロケットらと復讐の旅に出る。
旅の途中、口のきけない人間の少女を見つけ、ヒトリでは生きていけない少女に同情したモーリスの主張で仲間に加え、さらに動物園出身の奇妙なチンパンジー、バッド・エイプが道案内として加わる。
一行は大佐のアジトにたどり着くが復讐心に囚われ冷静さをなくしたシーザーは大佐に囚われてしまい~っみたいなハナシです。
コレは面白いし見応えバツグンでした。
HPのプロダクションノートにも監督が黒沢映画やクリント・イーストウッドのウエスタンなどを見直したと書いてあるんですが、そゆ雰囲気がかなり出ています。
ナンか見たコトあるような~って感じが、イヤな感じではなく出ているのがイイです。
映像も人間が演じているお猿、「パフォーマンス・キャプチャー」っとゆうんですか、コレがスゴいんですね。
3作目ってコトでコナレてきたってのもあるんでしょうけど。
ハナシもわかりやすくてかつ常に緊張感を保ち続けていて面白いし、「猿の惑星」の前日譚とゆう、結末の決まっているオハナシなのに、ココまで楽しませてくれるってのはトンでもないコトだと思います。
ヒロイン的役割のアミア・ミラーちゃんもカワイかったし。
ハナシとしては人間、おバカだな~ってコトに尽きる感じはしましたが。
悪役の大佐が唯一、わかっているな~っと思えました。
今作で、一応区切りかと思うんですが、このアミア・ミラーちゃん演じるノバも新天地に行きついたワケで、このコがどうなるのか~?ってのは見てみたいな~っと思ったりしました。
取りあえず、シリーズ観てるヒトは観るでしょうけど、そうでないヒトにも娯楽映画として楽しめる映画だと思います。
まあ、シリーズを観てるに越したコトはないですけど...
Posted at 2017/10/14 20:32:31 | |
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