
今日は日曜日で混むからイヤなんですけどガンバってヒトリで映画観に行きました。
アメリカの女性差別問題で活躍した実在する女性のオハナシです。
貧しいユダヤ人家庭に生まれた ルース・ギンズバーグ は、「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門ハーバード法科大学院に入学する。~
~家事も育児も分担する夫の マーティン の協力のもと首席で卒業するが、女だからというだけで雇ってくれる法律事務所はなかった。
やむなく大学教授になった ルース は~
~それでも弁護士の夢を捨てられない~
~マーティン がある訴訟の記録を見せる。ルース はその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出るのだが──。
っと、端折りましたがHPにあらすじがあります。
男女差別のまだヒドイ時代に、ナンとかしたいと考えた女性法律家がある裁判に目をつけ、「100%負ける」と言われながらも上訴して~ってオハナシです。
コレはなかなか面白かったです。
じぶんが生まれてすぐの頃、アメリカでもこんなに男女差別があったんだ~ってコトやソレに立ち向かうヒト、伝統やらしきたりやらで差別を正当化したいヒトたち、イロイロだし、家族愛とかもあるし法廷モノとしても楽しめました。
さらにコレが実話がモトで、実在の人物のオハナシでさらにこのヒトが健在でアメリカで現役で最高裁判事をしている~っとゆうのにビックリです。
85歳で最年長の最高裁判事だそうで。
イロイロ楽しめたんですけど、判事の心証で判決が左右されるってのが引っ掛かったとゆうか、刑事事件のように証拠やらナンやらで白黒つけるのと違い、民事の裁判の危うさみたいなのを感じました。
まあ、そゆのに関わらないように生きて行こう~ってコトですが。
映画はジミですがかなり楽しめるモノでした。
法廷モノとか好きなら見て後悔するコトはないかと思います。
邦題(原題は「ON THE BASIS OF SEX」)はあいかわらず意味不明ですけどね...
Posted at 2019/03/24 21:53:38 | |
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