どーも、ほいさんです。
14日(日)は新潟の三条市にて20世紀ミーティングという車イベントがあるということで、二日連続で新潟入りして見に行くことに。
泊めてもらったましろ邸を7時に出発し、2時間ほど朝オープンドライブ。
んで会うのがまたこの人ですよ。仲良いなこいつらDay2。
三条まで行くと結構遠いんだよな~とボヤいてたら、クマさんが乗せてってくれることになりました。サンキュークッマ。
某所にロドを乗り捨ててMS助手席堪能モードへ。
いい時間だったので、道中でクマ氏の今イチオシな麺を頂くことに。
新潟市西区の”支那そば万作”へ初訪。
看板メニューはその名の通り支那そばなんだけど、限定メニューの味噌ラーメンがオススメとのことで。
本格派の札幌系。ラードたっぷりアツアツな濃厚味噌に突き抜ける香ばしさの炒めモヤシ、パキパキな細打ち卵麺。たしかにむちゃくちゃうまい...
いい値段するけどそれだけのクオリティは間違いなくある。
かなり研究熱心な店主さんらしいし、今度は看板の支那そばもちゃんと食べに来ましょう。
腹ごしらえ済んだらいよいよ会場へ!場所は三条パール金属スタジアム。
”20世紀ミーティング”の名前の通り、80年代以前の旧車だけでなく90~00年代のネオクラ世代も対象なイベント。
北日本エリアはどこも旧車イベばかりで、なかなかネオクラ集まるイベントがないから楽しみにしてきました。
会場入ってすぐに居たロータス・エラン。
これってオープンボディだったよね?と喋っていたらオーナーさんが話しかけてくれました。
なんとワンオフのFRP成型でクーペスタイルにしてあるんだそうな。
リアガラスはNAロドのハードトップからの流用!当時の販売ライバル車から部品もぎ取ってくるとはw
こう見えてエンジンはかつてロータスと仲が良かったいすゞ製。意外と部品が出てメンテナンスには困らないそう。
軽いボディにテンロクターボ。小気味よく走って楽しいんだろうなぁ。
激シブな深緑のサバンナRX-7SA。こちらもオーナーのおじ様が話しかけてくれました。もう40年来の相棒なんだとか。
ボンネットも開けて見せてもらいました。元色は赤で、ロータスの緑に全塗装&板金屋さんの遊び心でエンジンルーム内はゴールドに。オシャレ~。
話が弾んで運転席にも座らせてもらったり。バケット形状ながらフカフカで気持ちいい~と思ってたら、まさかの純正ではなくパルサーからの流用品w
「もうオリジナル状態なんかわかる人ほとんどいないからさ」と笑いながら、自分の使いやすいように手を加えつつ肩肘張らず相棒と付き合っていく姿勢がカッコイイ。
長く大切に乗るのが自分の車好きとして思う美学なのもあって、こうありたいと思える理想の方でした!
こういうイベントだとどうしてもマツダは肩身が狭くてね~ということで、我々マツダオタク二人と喋れたのが嬉しそうでなによりでした。
迫力のミツオカオロチ2台並び!この辺が並ぶのも00年年代車が入れるイベントならでは。
さらにミツオカ続きのラセードが二台!S13/S15シルビアがベースのカスタムカー。近くで実物見るのは初めて。
白い方のオーナーさんいわく、外板が全てFRP成型の一体モノだからぶつけたら部分修理ができず、一発400万コースらしい。怖...
ぶつけなくても経年劣化であちこちFRPが浮いて土台の鉄板錆びたり苦労は絶えないそうな。
意外だったのは、ほんとにラセード好きな人はS13ベースしか選ばないという話。
バブル期に作られたS13ベースに比べ、S15ベースはあちこちコスト削られてて質が悪い&内装のミスマッチがひどくて無理、とのことでした。なるほどね~。
しかしオーナーさん、イケイケな見た目に反してめっちゃフレンドリーでやけに話しやすいと思ったら京都の方でした。アクセラ近畿勢と喋ってる時と同じ空気感で謎の安心感あるのよww
NCロードスターがベースのミツオカ・ヒミコ。同じNC乗りとして気になるよね。
あまり内装には手を加えないミツオカさんだけど、これのホーンボタンはやけに凝ってた。なんだよかっこいいな欲しい。
こんなかわいいミツオカのマイクロカー、MC-1まで居た!佐渡ナンバーで、ちゃんとフェリー乗って新潟港から自走で来たとのこと。
55km/hぐらいは出るそうな。これで55キロは怖くないか...
その辺で見かけたら見てはいけないものを見てしまった気分になりそう。
他にヌエラ(アコードベース)とビュート(K11マーチベース)も居たし、こんなにミツオカ車見れただけでも来た甲斐あったね。
個人的にも大好きな車種、ランチアデルタ!
無骨さがたまらんのよね。ラリーで活躍したクルマだからステッカーベタベタにされるパターンが多い中、シンプルクリーンな仕様なのがまたイイ。
正式なエントリー名は”ランチア・デルタ アッカエッフェ インテグラーレ エボルツィオーネ ドゥエ ジアッラ”。相変わらず名前が長い。
ちなみにこれの最終進化系が”ランチア・デルタ アッカエッフェ インテグラーレ エボルツィオーネ ドゥエ コレツィオーネ エディツィオーネ フィナーレ”で世界一長い車名らしい。もう悪ふざけでしょ。
その辺ではまずお目にかかれない希少車、TVRタスカン!ゲームでしか見たことないよ。
内装も独特で芸術的。シガーソケットみたいなんたくさん付いてるの気になるww
ボリューミーなリアスタイル。リアウインカー無くね...?と思ってしばらく探してしまったけど
もしかしてリアウインドウ内左右にあるコレか!?
こういうぶっとんだクルマこそオーナーさんの話が聞きたかったけど、近くにはおられなかったようで残念!
どこを見てもまるで新車のようにビッカビカのDC2インテグラ。真っ赤な純正シートすら色褪せ一切ナシで怖いぐらい。純リムながら程よくローダウンしてて最高のスタイル。
なかなか見ないスバル・アルシオーネSVXが三台も!
一番奥のはレヴォーグか何かの純リム流用か!?w
最後はこちらの白い三菱GTO。
𝑺𝒖𝒏 𝒓𝒐𝒐𝒇ついててシブいな~ぐらいに思って近づいてみると...
なんと純正OPらしきシートレースカバーを装備!GTOにこんなもん設定あったの!?w
たしかにこれが定番だった時代のクルマではあるんだろうけど、どういう需要狙ってるんだこれww
しっかりGTOの刺繍まで入ってるのがイカす。
いつか幻のBLアクセラ純正レースカバーの実物も拝んでみたいものだ(マジであります
ということで、全139台いたらしい参加車で自分の琴線に触れたのはこの辺でした。見応えあって楽しかった~。見学無料が申し訳ないぐらい。
二人でこれ何なんだろう?なんて喋りながら見てるとオーナーさんもよく話しかけてくれるし、一人で見るよりよかったね。
次回は秋頃にも開催予定だそうな。00年代がokなら2007年式のうちのロドスタも参加できるし、出してみるのも面白いかも?
山形も完全に飽和状態の旧車イベントばっかりやってないで、そろそろネオクラ世代が参加できる会を開いてくれよな~。
帰りは大好物の極濃タンメンフタツメをしっかり回収していき、6時過ぎにロドの元まで戻って解散となりました。なにげに日差しキツかったからロドよりアクセラで正解だったかも。
クマさんも二週連続の二日連続で遊んでくれてありがとうな。
今週日曜晴れたら庄内サンデーでまたよろしく遊ぼうぜ(仲良いなこいつら