思い出話 406coupe編②

我が家に来た406coupe。購入までの経過を全然知らなかった嫁は、ソアラに続いてまた２ドアがきたもんだから大激怒。「これから子供も出来るのにどーすんのよ！」と怒られはしましたが、すでに車は来ているのでどーしようもないと冷静に（諦めた）なった後、車のチェックを始めました。
まず感心していたのは、車内の使い勝手の良さで、トランクスルーのおかげでけっこうな広さのトランクと、大人がまともに乗れるリヤシート、運転席のシートがメモリー付きの電動なので、私と嫁が交互に乗ったときにシート調整が簡単って所も気にいったそうです。
苦労した点は、視界が低いことと、鼻先が見えずに、車覚をつかむまでに時間がかかりました。あと、交差点ではよくワイパーが動いてました(^_^;)私も嫁も、初めての輸入車ですから仕方がありません。

一方で、3リッターV6のエンジンは、スペックはたいしたことないものの、必要な走りには十分な力を発揮。足まわりは、セダンほどストローク感はないものの、粘りはありましたので退屈にはなりませんでした。高速巡航時の乗り心地が良く、えらく飛ばしても不安感のない振る舞いには驚きました。外観上、目立ったエアロパーツもないなかでデザインと空力を両立していたんだなぁと感心しました。