
みなさんこんばんは(^^♪
今年のF1ではブローバイガスが大気開放されています。
なのでエンジンのウォームアップの際に煙がモクモクと出て・・・
いかにも環境に悪そう・・・
そもそも環境に優しいハイブリッドのはずなのに
一部のメーカが潤滑オイルを燃料として使うという
モラルを疑う様な事があったので、禁止する為に大気開放となりました。
人としてやっちゃいけない事ですよね。
市販車では直噴エンジンを次々と採用するメーカが増えていますが
さらに厳しい環境規制にどう対応するのかが問題のようです。
環境規制によく聞くのはユーロ6ってのですが
2017年9月からはさらに厳しいユーロ6 d-TEMPってのが環境規制として
実施されてるそうです。
いままでは粒子状物質(PM)』は排出質量で管理してたのを排出個数(PN)で管理するらしい。
なんでディーゼルエンジンにあるディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)ならぬ
ガソリン・パティキュレート・フィルター(GPF)が必要になってくるとのことらしい
なぜガソリン直噴エンジンの排気ガスにPNが多いかというと資料にこのように書かれています。
リーンバーンや直噴エンジンは対策が必要になってくる
なので現在のユーロッパ車はGPFを採用して直噴エンジンを
成り立たせるようです。
(GPFも再生ってするんだろうなぁ~)
もしGPFを使わないなら、日産やスズキの採用してる
デュアルインジェクター(吸気ポート噴射)か
HCCI燃焼(予混合圧縮着火)しかないんですね。
マツダ(SPCCI)火花点火制御圧縮着火のスカイアクティブXもまだ販売されていませんが
GPF無しで設計されているんでしょう。
ネットで見るいろいろな論文を読むと少量の軽油とガソリンを両方使った
デュアル燃焼方式でHCCIの研究とかもしてるらしい
(軽油の自己発火をガソリンの発火に使う)
まぁいろんな事考えるもんだ
GPFは自動車メーカが販売価格に転嫁しないといけないので
自動車価格の上昇・・・・ユーザがお金払う必要がありますね。
そういう意味ではマツダのスカイアクティブXは値段的に
競争力がでてくるので楽しみです(^^♪
あと話は脱線しますが、日本の自動車税制も時代に合わせて
なんとかしてもらいたいものです。
排気量で税金決めるのではなく、出力で決めてくれ~
高性能EVカーとは税金どうなるんだ?
テスラとかポルシェEVカーとか
あのパワーで自動車税が29500円(しかも減税で7500円)
もちろんガソリン税は払わなくていいわけで・・・
環境目的のリーフとは趣旨が違うから今後ポルシェもEVカー出すだろうけど
そこはしっかり税金取ってほしいものです
(テスタ・ポル乗りには怒られそうだけど)
古いクルマは出力も低いのでその分税金安くなるしね。
環境を考えたクルマに減税処置してくれないとね
最高出力を下げて実用域の出力を重視する開発になるし・・・
マツダの人見さんがやりたいと言ってたアップサイジング
低回転エンジンとかより開発できんじゃないかな
http://tech.nikkeibp.co.jp/dm/article/COLUMN/20150313/408983/
つ~ことで最後は税金の愚痴になっちゃいましたが
F1中国GPを楽しみにしましょう
ホンダPUは2台完走(できれば入賞)してくれ~~~(^^♪
デハデハ
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Posted at
2018/04/13 00:16:27