みなさんこんばんは(^^♪
今日は朝からR1のタイヤを夏タイヤに交換しようとしたらハブボルトが逝かれてました_| ̄|○
車検から一度も外していないので車検時の取り付けだと思います
インパクトでやっちゃったんでしょうかね。
たまたまR32用のハブボルトがあったので交換しました。
チョット長さが違うけどOKっすw
んで今日の話題
ちょっと前にユーチュブでたぬぐっチャンネルのAE86再生プロジェクトを見てたのですがそこでOS技研のDr、トミマツ氏のお話が凄すぎたんです。
https://www.youtube.com/channel/UCr17WjWGQLduK6D6QL0Ha7w
いきなり結論書くと・・・
エンジンのスキッシュエリアを・・・
わざとピストンにぶつける!!
まずスキッシュエリアって何?つ~話ですがスキッシュエリアとはエンジンの燃焼速度を速くするために作られた構造です。
燃焼速度を速くするためにはスワール流(横渦)タンブル流(縦渦)と昔からピストンが圧縮上死点で燃焼室との間にできる隙間から流れを作るスキッシュ流があります。
これですが私の世代ではRB26のようなターボエンジンが多かったのでスキッシュエリアを除去するのが多かったんですよね。
ターボエンジンではスキッシュエリアにできた隙間でデトネーション(ノッキング)が起こるからです。
スパークプラグで混合気に点火されると中心から膨張して端っこのスキッシュエリアで混合気が圧縮され自然発火しノッキングになります。
だから除去するのが多かった。
トミマツ氏がいうには隙間を圧縮上死点でゼロにする
事実上ヘッドにピストンをぶつけてるらしい
驚きです。
もちろんどの回転でもぶつけているわけではなく、高回転時にコンロッドが遠心力で伸びた時だけにヘッドにぶつかります。
それも少しダケ
ぶつけるということはスキッシュ流の効果もありながら最終的に隙間がなくなるのでノッキングしません。
それどころかS/V比の大幅改善となります。
(S/V比とは、燃料室における燃焼室表面積(Surface area)と燃焼室容積(Volume)の比のことです。)
S/V比って何?いう方は以前のブログ読んでください
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/43278209/
s/v比を改善することによって冷却損失が減りまたスキッシュ流による燃焼速度を速くできるんだと思われます。
いや~チューナースゴイ!!
普通はぶつけるなんて発想ないですからね。
つ~ことで今日はここまで
次はスキッシュエリアについてもうちょっと書きたいと思います
デハデハ
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Posted at
2021/04/11 03:21:53