※うだうだ論です。※
*お暇な方はお付き合い下さい*
母が乗っているコペンですが、
「人生最後のクルマだから」という理由で
元は同じ仕様のコペンを新車で買うつもりでした。
が!!
相手してくれた近所のダイハツの営業の対応に「イマイチ好感が持てない!」
「即決しようと思っても、あの対応ならできない!」「なんか不安。」と、母が言い退けていました。
しかし幾らナンでも、私が強制的にディーラーで購入させる気もなかったし、メリットがなかったので
「これも何かの風が吹いているんだろう」という気持ちの切替えで、一時はさまざまなメーカー車や
ジャンルに囚われないクルマをいろいろと試乗したり、見てみたり、自分達にはどうなクルマが最適なんだろう?とイメージしたり、、、
これからのカーライフを想像するだけでも楽しいような、困ったような、そんな日々が続いていました。
問題は
「飛びっきり欲しい!」って思うクルマが
ココ最近、無いだけなんです。
しかし、自由に使えるオケネで1000万円キャッシュであったら
光岡のオロチ買ってたと言いきる母・・・。orz
奇しくも、時はガソリンが高騰していた時であったので、今このタイミングだったら、ポロのGTiなどといった様々なライバル候補には上がっていたとは思いますが、とりあえず絞った候補の2台だったのが「6速MT積んだエクストレイル」か「アルティメット・エディションのコペン」
というグダグダな2択だったのですが、実は直前まで母はエクストレイルを買うつもりでした。
「母が個人的にダート行きたいから」
しかし、ダート行きたいという理由でエクスを買うのはヤメて欲しかった。
そして、エクスが積んでいるガソリンNAエンジンの出力にも納得もしてなかった・・・。
>母はも私も馬力中毒でつ
だから私が「運転して、どっちが楽しかった?( ゚ω゚)」と聞くと、母は必ずといっていいほど
即答で「コペンに決まってるじゃん!」と答えた。
「だったらコペン買えば良いじゃん」とも
「自分で感じた気持ちを、素直に信じればいいじゃん」ともアドバイスはした。
実用のエクストレイルか、
趣味のコペンか、、、。
そんな悩ましい日々が、だんだんストレスに以降しそうになったある日、
5速MTミッション積んだコペンの試乗をしたあと、何気なく期待もせず立寄った中古車屋に
今、私達が乗っているコペンが置いてあったのです。
聞けばオークションで卸したばかり―。
シチュエーションで言えば、8台ぐらい中古のコペンが店には並んでたのですが、
何と言うか、母が即決したコペンはドコとなく不思議なオーラが出ていたんです。( ゚ω゚)ノ
今に思えば、運命的な出逢いでした。
そのオーラというのは、
「一目見れば分かる、前の所有者さんのコダワリ」
「ヘコミもなく、車両の程度も全然悪くない」
「内装色、外装色、ミッション、希望オプションなどが全部乗せ!」
「シリアルナンバー入り限定車。(爆」
最終的に、コペンを見ればみるほど、
「ココまで手を加えているのに、何故にこのコペンを手放したんだろう?!」
単純ではありますが疑問が沸いてくるのです。
納車して何ヶ月も経つ今でも、この疑問を前の所有者さんに問いてみたいです。
一つは、決してプロがやっていないだろうと見て分かるスピーカー配線の隠し方。
しかしアマながらも丁寧に施してある作業に、前オーナーさんのコダワリが見てとれますし、
実際、自分たちにもドコのメーカーの部品なのか判らない部品や、トヨタ車系の部品が流用されているみたいなのです。
それらの一つの一つの違いが、他のコペンよりも際立っていたし、
仕上げもキレイでした。
チョットした試乗も、どのダイハツのお店で置いてあるコペンよりも
エンジン、シフトのフィーリングが最高に良かったのです。
>どんなオイル入れてあったのだろう・・・
そして屋根の継ぎ目からのギシギシ音がどんなコペンの試乗車よりも静かだったという理由で、来店30分で即決できる条件が整っていたのです。
そして極めつけが、営業の方から「キレイな数字で如何でしょう?」という一声。
その瞬間、母は即決しました。(ぉ
確かに私は母を唆しました。ww
しかし、強い運命を感じたのも事実ではあります。
「自分たちに風が吹いてるな、」ってね
* * *
実際、こうやってコペンが我が家にやってきましたが、どんなにオケネの準備ができていたって
自分たち、買う側のユーザーに様々な縁がなければ、クルマはやって来ないと思っています。
縁でなくとも、切欠で充分でしょう。(*´ω`)
巡り合わせでなくとも、例えば「そのクルマを興味を持つキッカケ」であったり、
「そのクルマが走ってる様を目で追うようになったキッカケ、、、」
そういった偶然と偶然が重ならなければ
自分の元にはクルマはやっては来ないのです。
>実用でしかクルマ買わないのでしたらその限りではありませんがw
しかし、この先、どんなキッカケでかは分かりませんが
私達はコペンを手放すかも知れません。
もっと言えば、私達が所有しているコペンを
私達以上に必要としている人が現れてしまうかも知れません―。
今はコペンが大事で大事で、ちょっぴり過保護ではありますが(爆
(こういったチョットした偶然で、我が家にやってきたコペンが旅立ってしまう日が来たとしても)
自分達なりに、コペンに巡り合えたキッカケを、大事にしていきたいと思っているんです。
Posted at 2009/01/05 16:22:13 | |
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スープラ・母親・コペン | 日記