君には罪が無いけど、ゴメンねの巻。

君には罪は無いが…。



>所謂、害虫なんでね…。






自然豊かな場所に建てやがった新工場。

夜には鹿や狸を見る事が出来ます。

普通にカブト虫やクワガタが飛んできます。

そんな場所に建てた新工場。

害虫も多いです。

特にムカデはね…。

設備のピット内が温かくて心地良いのか、シーズンによっては1日3匹程度は発見する。

そんなムカデであるが、現場に机を設置して仕事をしている私の目の前を横切った。


PCの画面に集中して仕事をしていると、何かが目の前の床を横切る。

大きなムカデでした。

殺生するのは流れ星的にはNGなのですが、奴は害虫。

咬まれたら毒でとんでもない事になる。

ムカデに罪は無いのだが、毒をもっている害虫である事には違いない。

普段はサンダルの流れ星にとっては脅威であるので、意を決して立ち向かう事にした。

立ち向かう作戦としては…。

踏み潰す。

う～ん、踏んだ瞬間の感触と多分ではあるが飛び出すであろう液体がNG。

かなばさみ。

コレも感触と液体的にNG。

っとなると、殺虫剤か…。

しかし、どこを見渡しても殺虫剤が無い。

まぁ、新工場で備品の不揃いが多いので致し方ない事か…。

代用できそうな物を探すと虫除けスプレーを発見。

人に虫除けスプレーをかけると虫が寄ってこない。

虫に虫除けスプレーをかけるとどうなるんだ???

仲間の虫が寄ってこないのか???

そんな疑問を抱きながら、ムカデに虫除けスプレーを噴射する。

ビックリしたのか足を素早くバタつかせる。

やっぱり効かないのかなぁって考えながら見ていると…。

暫らくすると動かなくなった。

どうやらムカデはお亡くなりになられた様だ。

その後、掃除機で吸い取り駆除は無事に完了。

しかし、虫が死んでしまう様なスプレーを人体に吹きかけて、

人体への影響は大丈夫なのかと云う疑問が残ったムカデ退治した日でした。