永年勤続の巻。

永年勤続の記念品は…。



>前回と同様に権利はお袋。





就職してからなんだかんだで早○○年。

白髪は生えてこないが、年を取ったもんである。

会社で永年勤続の記念品を貰った。

まぁ、年を重ねる毎に記念品の条件が悪くなっているので、

『会社がそんな態度なら記念品なんて要らねぇ。』って云い張って抗議の意を示していたが、

それをやっても会社の上層部は痛くも痒くもなく、

困るのは総務部の末端者だけなので、素直に頂く事にした。

それにしても、本当にどんどん条件が悪くなってるなぁ。

記念品は基本的には家電製品であるのだが、

昔は勤続年数に応じた金額内で某家電量販店で売っている物が貰えた。

しかも、定価(実売価格)ではなく店頭販売価格だったのだ…。

それが今では会社が決めたリストから選ぶ方式に変えやがった。

総務の業務を円滑に進める一面もあるのだが、

その様な記念品にまで機械的無機質な仕組みを作る。

そんな状況で愛社精神を持って士気向上をしろと云われてもする訳が無い。

そんな訳でリストに目を通す。

う～ん、ラインナップは微妙だなぁ。

コンデジの調子が悪いのでデジカメを自分の勤続年数に応じたリストで確認する。

基本的にこの手の物を買う時はTOPグレードを買う主義であるが、

どれもこれも中途半端なグレードであった。

その他にもプリンターやタブレット端末も検討したが、

どれもこれも機能が中途半端なグレードばかりであった。

決められた金額内での店頭販売価格基準であれば、

自分の欲しいグレードをチョイスできるのだが、

リスト中から選ぶとなると全く持って融通が利かない。

結論的にリストの中に私が欲しい物は無い。

っと云う訳で、権利をお袋に譲る事にした。

お袋にリストを見せると、家の掃除機の調子が悪いのか掃除機が欲しいとの事。

数種類の掃除機の中からシャープの掃除機(EC-QX310-P)をチョイスした。

本日、掃除機が届いたので、お袋に献上したら喜んでたなぁ～。

まぁ、喜んでくれたので会社で詰らない意地を張るよりも、

有意義で良かったかなぁって思った日である。