帰国ハ3時間遅レデ飛立ツの巻。

帰れる事になりました。



>まぁ、明日からサンクスギビングですから。





帰国する事になった。

仕事はまだまだ途中ではあるが、

諸事情があり帰国する訳になったのである。

やっぱり、100%のローカル企業との仕事は大変である。

会社としても初めての試み。

文化が違う為か考え方が違う。

もう少し、色々と考えなくてはならないのだろう。

これ以上はここに居ても話が進展しないので、

一度、帰国して会社で作戦会議である。

さて、帰国はデルタ航空でいつもの通りデトロイト経由の中部国際空港である。

アメリカの国内線でシカゴからデトロイトに移動。

この飛行機は少し足元の広いコンフォートエコノミーだったので少し嬉しかったが、

残念ながら1時間程度のフライトである。

コレがデトロイトから日本までの便であったらどれだけ嬉しい事か…。



さて、朝ご飯である。

シカゴ空港では何も食べないのも1つの手かと思ったが、

『Auntie Anne's』の前を通ったら美味しそうな香りがしたので思わず購入。



購入した物はチーズドック日本円で350円程度である。

アメリカの通過だと$7.07(税込み)。

1本で良かったのだが、2本も購入してしまった訳である。

英語で店員がひたすら何かしら勧めてくる。

良く分からないなりに聞いているとなんとなく分かってくるものである(笑)。

恐らくは、2本買うと合計金額が$1.00安くなると云っている雰囲気であった。

$1.00安くなっても2本は要らないなぁって思いながら、

アメリカ人のごり押しが強く負けてしまい2本も買ってしまいました。



そんな訳で朝ご飯はチーズドッグが2本となった。

同じドッグを2本買うと安くなる雰囲気であり、

1本をチーズがないプレーンのドッグにして欲しいと頼もうかと思いましたが、

言葉の壁が高く、到底、伝わるとは思えなかったので断念した次第である。

まぁ、チーズ味は美味しかったのでそれはそれで良しですけどね。



そんなこんなで中部国際空港へ向かう飛行機の搭乗が始まった。

帰りの飛行機は翼のやや後、右側の窓側。

私にとっては窓側が一番の席である。

飛行中に隣の人がトイレに行く為に声をかけられるのは苦痛だからね。

んでもって、外を見ているとなにやら羽から液体が漏れている。

漏れていると云うレベルではなく、滝の様に流れ出ていた。

そして、空港職員が砂の様な物を撒いて液体を吸わせて回収している。

コレは、航空燃料ではと思いながら外を眺めている。

飛行機は一向に飛び立たない。



こりゃ、トラブル発生で出発が遅れるなぁってぉ持っていたらアナウンス。

要するに燃料系のトラブルが発生して修理が必要であり、

更に左右の翼の燃料の量の調整が必要との事。、

そして、それに手間取っているって事の様であった。

工具を持った空港職員が修理を始めた様子を流れていると、

再び、燃料が滝の様に流れ出しました。



そんなこんなで飛行機は3時間遅れとなってしまった。

飛行機に乗り込んで数時間も待たされるパターンはやっぱり最悪である。

修理が終わった飛行機の窓から外を眺めると、

ぽつんと1つだけスーツケースが取り残されていた。

飛行機への積込を忘れたのかなぁ???

まぁ、私の荷物ではないので気にしない事にしておこう。



15時35分発の予定であったが3時間遅れの18時半過ぎに飛行機が飛び立つ。

あぁ、疲れた。

まぁ、デトロイトの空港の夕焼けは綺麗だったから良しとしておこうかな。