PPバンドは持たないの巻。

判定基準が値段だけ…。



>会社のこのやり方にも疑問と云うか嫌気。





昔、某S川急便で仕分けのバイトをした事がある。

某Kネコヤマトが3人でやる事をを某S川急便では1人でやらせるから、

作業ではあんな事やこんな事をやって荷物を壊していたと思っている。

↑上記は10年以上前の話で現状は知りません。

その某S川急便で良く云われていたのが、『PPバンドは極力持たない。』である。

特に重たい荷物のPPバンドを持つとPPバンドに応力が集中して段ボールが壊れる。

段ボールが壊れた見た目が悪くてお客へのクレームとなるし、

段ボールが壊れた影響で中の荷物が壊れるんだよね。



先日、有効期限を迎える期間限定ポイントを消費したかったので、

午後の紅茶(無糖)の2Lを2箱(12本)購入した。

この手の飲み物を箱でまとめて購入すると、

画像の様に2箱をPPバンドで縛って1小口として発送される。

荷物は体積は大きくなるし、重量も増す。

更にPPバンドと云う不安定な固定方法なので、

当然であるが段ボールを持つ事は難しい。

よって、PPバンドを持つしかないんですよね。



その結果、PPバンドへの応力集中で段ボールが損傷する。

これは運送会社が悪いのではなく、こんな梱包で発送する販売店が悪いんですよね。

まぁ、壊れるものでは無いし中身が壊れていないから問題は無いのですが、

最終的には選択肢が安さでしかない我々消費者が問題なのでしょう。

便利で安い裏側には、色々と考えなくてはならない事がありますね。