
っと云う訳で…。
〉気が付いたらUDON。
昨日拉致られてそのまま旅路へ…。
要するにどこか遠くへ出かけたい様であった。
自分は月曜日の仕事の関係上、日曜日の24時までには帰宅したかった。
のにかかわらず、奴は九州に行きたいと云いだしやがった。
九州往復で約2,000キロ。
アベレージ100キロで走っても20時間。
行き先を決めていた現時刻は金曜日の22時過ぎであり、
順調に進めば理論上、日曜日の24時前には帰ってこれるのだが、
どうせ、サービスエリアに寄りまくる旅となる事は目に見えていたので、
理論上での日曜日の24時には帰ってこれない事はあからさまであった。
行先はどこか遠くとしか決まっていなかったと云うか、決めかねているのだが、
仕事でお疲れであり、腹ごしらえと汗を流したかったので、
出発前にとりあえず、『
いちから』で放課後タコ焼きタイム。
『塩マヨネーズ』である。
シンプルは塩味にマヨネーズの風味が絶妙であった。
一日がっつりと働いた体には足りない量であるのは歴然であったが、
どうせ、今後の高速道路サービスエリアの旅で何かしら食べる事になるかと思い、
良しとしてみた。
その後、春日井の『
満天望』で一日の汗をきれいさっぱり流して、
春日井ICから高速に乗る。
向かった方位は名古屋から西である。
一応は九州方面であるが、自分的には距離的にも中身的にも四国に行きたかったので、
某後輩をねじ伏せて、一路、四国へ…。
まぁ、所謂ところのUDON行脚であり、鼻からうどんである。
道中、本日のお店の計画を立てるべく携帯で情報収集するが、
携帯のショボイ情報では全く参考にならない為、
某うどん博士に情報提供を呼びかける。
深夜でお仕事中にもかかわらず、詳細なお勧めうどん屋情報を提供していただきました。
また、
こちらの方のブログも同時に参考さてて頂きながら、
ナビで色々なうどん屋の位置を検索して、本日のUDON行脚スケジュールを完成させる。
いやぁ、ご教授していただきありがとうございました。
そんなこんなで、一晩中、車を走らせ続けて香川県に到着。
最初の目的地は『うどんバカ一代』と云うお店である。
05:30頃に到着してしまったので、駐車場で30分ほど仮眠して、
開店と同時の06:00に店の暖簾をくぐると、そこには既に4人ほどの客が居ました。
これは『モーニングうどん』かなぁ???
本日は暑いので冷たいうどんで攻める事を心の中で決めていたので、冷かけうどんをチョイス。
通称は『ひやひや』と呼ばれている様であり、
冷たい麺に、かつおだしの冷たいだしをかけたうどんである。
数年ぶりに食べる本場讃岐のうどんであるが、
麺のこしに、薄味のシンプルな味のだし汁がたまらなく美味い。
ダシ極まる冷かけうどん(小)のお値段は190円であった。
さてさて、本日の目標軒数は5軒なので、
どんどんと休む間もなくうどん屋行脚を進めます。
次に向かった先は、午前06時には開店しているとの事で『上杉食品』に向かいます。
午前07時過ぎに、『上杉食品』に到着である。
駐車場は田んぼの中の原っぱであった。
TRDのエアロを装着されたJZX100系チェイサーが止まっていたので、記念撮影。
タイヤサイズが前後で違ったのでグレードはツアラーVと思われるのだが、
どうでも良い話かと思われる。
駐車場から住宅街を少し歩くと、『上杉食品』は在りますが、
本当にこんな住宅街うどん屋が在るのかなぁって不安になってしまいます。
ってか、インサイトと云えばやっぱりリアタイヤのカバーは必要ですよね~。
う~ん、どっから見てもうどん屋には見えないなぁ(笑)。
うどん屋より近所の商店って感じですね~。
さてさて、うどんだがひやひやをお願いした。
こちらの方のブログを見て、
『しょうが抜き!!!』でお願いしようかと思っていたのだが、すっかり忘れてしまったので、
私のうどんのしょうがは某後輩のうどんに強引に投入してやりました。
こちらのうどんは小で200円でした。
その後は有名な『山越』に向かいました。
開店時間は午前09時との事でしたので、少し早目に行って仮眠でもしようかと思ったのですが、
到着した08:30には既に開店していました。
休日で込み合うから、時刻を繰り上げての開店だったのだろうか???
しかも、通常の開店時刻前でもあるのに、結構な人数でにぎわっておりました。
丸亀製麺等では有名な釜玉うどん発祥のお店の様である。
っと云う訳で、釜玉うどんを注文した。
ダシ醤油をさらっとかけて、美味しく頂いた。
釜玉うどんは200円であった。
『山越』の駐車場の前に、何やら変わった自販機を発見したとの事で、
某後輩が寄らしてくれと願い出たので、仕方なく寄る事にした。
某後輩はオリーブサイダーを購入していた。
私はお土産に醤油サイダーを購入。
一本200円と非常に高価な気がするが、この手のお土産はあんまり喜ばれないんだよな~。
梨にイチジク、スダチにやまももと変わった飲み物が多い自販機であるが、
或る意味で魅力的な自販機であった。
次の目的地は『三徳』である。
開店時刻前に到着したので、しばらくの暇潰しである。
このところ、車ネタがないので、久しぶりに車ネタを掲載しようと思う。
『三徳』の駐車場に止まっていた、JZS15系クラウンである。
店主の車であろうか???
2桁のナンバーにGグレード、コーナーセンサーにマルチ付きの車両であった。
これにサンルーフがあればばっちりなのだが、Gに設定できたかどうかは記憶が定かではない。
レースのシートカバーにカーテン付き車両だが、
リアガラスにはどっから見ても『三徳』って分かるステッカーが貼ってありましたね~。
さてさて、そんなこんなで暇つぶしも終わり開店時間である。
普通のうどんは勿論お勧めなのだが、『鴨ラー』もお勧めとの事で『鴨ラー』を注文した。
注文時に『にんにくを入れますか???』っと聞かれ、
悩んだが、ニンニク無しで味を堪能しようと考えたので、ニンニク無しにしました。
また、鴨肉は豚肉に変更できる様です。
食べ方の説明書もくれました。
書かれている様に、
タレに肉と薬味を全部入れて辛さは少し苦手だったので卵の黄身を溶かし込みました。
麺の半分をつけ麺で堪能した後に、タレをうどんにぶっかけて残りを堪能しました。
辛さはものすっごく辛い訳ではなく、たべ易い辛さであり一安心であった。
某後輩は『山かけ鉄火しょう油うどん』を注文の様子。
まぁ、奴はマグロが大好きだからね~。
『鼻オフ』ではうどん以外は食してはならない暗黙ルールがある様であるが、
こちらに限っては、てんぷらの衣がポテチを食べているような風味があり、
美味しいと某うどん博士のお勧めがあったので、竹輪とタコ、卵のてんぷらを食べました。
衣は軽くサクッとしており、独特の風味が美味しかったです。
しかし、『三徳』では調子こいて食べ過ぎた感が否めないですね。
『三徳』でがっつりと食べてしまい、目標の5軒には到達しなかったが、
今回のうどん行脚はこれにて終了して、道の駅にてお土産を買おうと云う話の流れに…。
んで、ちょっち距離があったが道の駅に向かう。
道の駅にてお土産を堪能後、どうしようか思案したが、
『山』と云う、人を寄せ付けない秘境的な環境のうどん屋が道の駅から程近かったので、
食べるかどうかは後で考えるとして、『山』に向かう。
教えて頂いたとおり、幹線道路から山道へつながる入り口の角度は、
車高短の車は幹線道路から歩いて登らなくてはならない角度であった。
ってか、若干、やり投げ感を感じてしまう看板の書き方に好感を感じてしまう。
でこぼこの山道を登り切ると、『山』が見えてくる。
いやぁ~、自分の車じゃなくて某後輩の青色の車で良かったな~。
ここでもひやひやを注文した。
うどんのこし、だし汁は薄味ながらコクがあり、かなり気に入ったお店であった。
150円とかなり安いお値段であった。
しかし、危なく食い逃げをするところであった(汗)。
お会計は食後との事であった。
今までのノリだとうどんを注文した時にお金を払い、食べ終わったらセルフで食器を片づける。
そんなノリで食器を片づけたら、お金の事はすっかり忘れて店を立ち去るところでした。
いやぁ~、危なかった(笑)。
4軒回った時点でお腹が一杯で食べれない気がしていたのだが、
意外にも食べれるモンなんですね。
こちらの『山』は秘境的と云うか不便な所に在る為か、
時間的に13時頃と云う為か不明だがお客はあまり居なかった。
その為にお店の方のとゆっくりと世間話をする事ができて、
色々とうどんについて聞く事ができました。
さらにうどんのお土産まで頂いて感謝感激である。
今回行脚したお店で、トータルで考えると1位は『山』かなぁ~。
さてさて、後一軒、『山田家』でうどんを食べたかったのだが、
フェリーの時間が迫っていたので、残念ながら諦める事にしました。
『えっ???橋じゃなくてフェリー???』っと云われそうな気がしますが、そこは某後輩なんでね…。
自分の車でフェリーへのタラップを渡りたかった様である。
高松東港から神戸の三宮新港へ渡っている『ジャンボフェリー』が、
『山越』のカウンターに置いてあったチラシで割引キャンペーン中との事で、
一気に乗りたい気持ちが急上昇してしまった様である。
しかし、高松から神戸まで4時間かかる様だ。
時間的にも料金的にも橋を自走で帰った方が安いし早い気がする…。
まぁ、考え方を変えれば4時間のんびりとできると考えればそれはそれで良しであろう。
コンセントのある角地を占拠して、PCの電源を確保しながらフェリーで移動である。
また、足を延ばしてのんびりと仮眠もできますしね~。
今回は疲れて寝てしまったのですが、お風呂もあるので、
休憩時間の確保としては、或る意味ではフェリーもありであろう。
フェリーに乗れてご満悦な某後輩の笑顔を見せつけられて、
やり場のない怒りに襲われたのは、各自でご察し下さい。
神戸の明かりが見えてきて、今回の旅の週末も見えてきました。
ゆっくりと仮眠もできたので、体調はぼちぼちと復活しました。
阪神高速で名神に合流して、一路、名古屋に向かう。
あれだけうどんを食べたはずなのに、時刻が経てばお腹は空くものである。
っと云う訳で、桂川PA(上)で『ゆば丼』を食べる。
京都産のゆばがたっぷりと使用されていた。
味付けは親子丼の様な感じであるが、
ゆばであり肉ではない為に軽い感じでさっくりと食べる事ができました。
これで550円は安いのではないのでしょうかね~。
その後、大津SAで『ぷりんどら』なるどら焼きのあんこがプリンになった商品を発見。
あんこはあまり好きではないのだが、
どら焼きの生地は大好きと云う私には持って来いの商品である。
デザートもおいしく食べて、名神で一気に名古屋に帰りたかったのだが、
某後輩がどうしても新名神を走りたいとの事で、時間的には早く帰りたかったのだが、
渋々、許可を出す。
新名神から伊勢湾岸経由で名古屋ICに向かうのかなぁって思ったのだが、
新名神を走ったらもう飽きてしまったのか、
伊勢湾岸には進まず、そのまま東名阪で某M東区に帰りたいとの申し出が…。
人のETCカードだからってやりすぎだろって思いながらも、
早く帰りたい弱みに付け込まれた感も否めない。
まぁ、っと云う訳で東名阪で余計な高速代を払わされて無事に帰宅であった。
突発的なお出かけながら、うどんを堪能できて或る意味で有意義な一日であったかと思う。
四国はまた出かけたい魅力がありますね~。