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帰路に目撃。



>被災地へ向かうトラック。





仕事帰りに新東名で見かけたトラック。

緊急物資を積んで九州に向かう途中なのであろう。

震災でトラックと云えば東北の大震災直後のこちらでの出来事を思い出す。

と或る会社が製品の処理先を被災で失い、

設備メーカーの紹介でこちらまで製品を持ってきた。

手番が4～5日は掛かるので一度帰るのかと思ったら、

処理が終わるまでここで待つとの事で、

このまま駐車場にトラックを止めさせて欲しいとお願いされた。

理由を聞くと帰ったら向こうで燃料が手に入るか分からないから、

ここで車中泊をして処理が終わるのを待つとの回答であった。

結局、4日後に処理が終わり製品を積込んで出発する時に、

ガソリンと同様に向こうでは物資が手に入り難いと思い、

私の備蓄であるカップラーメンを渡した記憶がある。

自分はいつでも車中泊の旅に出掛けれる様に、

テントやガスコンロ等の備品、

結果的ではあるが水や食料は常に備えている状態なので、

いざと云う時はそれを使えば良いのであろうが、

流石にガソリンは備蓄できる物ではないと考えているので、

震災時は車をどうすべきなのかを考えなくてはならないと思っていたが、

結論が出ないままに次の災害が発生してしまった。

燃料ゲージが半分になったら直ぐに給油して、

基本的に燃料は常に満タンの状態にするのがベストなのであろうが、

ガソリンスタンドへ行く回数を増やすのは、

日々の生活の忙しさの中で挫折しそうで現実的ではないなぁ。