
本日も天候悪し。
>ハイドラに勤しみます。
道の駅『
絵本の里けんぶち』にて起床。
本日は6時過ぎに起きようと思っていたのだが、目覚めたら8時過ぎ。
慌てて朝の身支度をしたが当てのある旅ではないので寝坊も全く持って問題ない。
本日も天気は悪いが明日こそは晴れる事を信じて本日も北海道を北上します。
出発して直ぐだったが道の駅『
もち米の里☆なよろ』に立寄る。
朝から何も食べていないのでお腹がすいたんですよね。
何かご飯でも食べようと思ったのだが、購入したのは
オホーツクおこっぺ有機牛乳(237円)と
千花のとろ~りぷりん(290円)である。
朝ご飯は以上!!!
カスタード勝負でシンプルな味のとろとろぷりんは非常に美味しゅうございました。
天気は悪いけど真っすぐな道を走り続けます。
そして、道の駅『
びふか』に到着。
牛乳大好きっ子として牛乳をチェックしていると…。
羊のミルクを売っているではないか…。
全国でココだけらしい。
羊のミルク…。
410円もする…。
流石は希少品と云ったところだろう…。
お値段はそれなりに高い…。
悩みに悩んだ挙句、地元美深産牛乳とシープミルクを購入。
どちらも
松山牧場の商品であった。
羊のミルクは説明書き通り、濃厚でドロッとした感じ。
そして、癖が強い!!!
こりゃ、好き嫌いがはっきりする味である。
レアな羊のミルクを堪能した後は道の駅近くの『
美深チョウザメ館』に行ってみた。
偶然、通り掛かって発見したのでどんな場所なのかは分からなかったが、
気になったから立寄るしかないとの判断である。
名前からしてチョウザメが展示してあるのだろうと云う事は容易に推測できる。
案の定、館内でチョウザメの内容は殆どでした。
そんな訳で先ずはチョウザメの一生を勉強します。
古代から姿かあんまり変わっていない事や、
20~100年も長生きする事や、
鮫とは全く持って別の種類である事が分かりました。
大きな水槽には大小様々なチョウザメが飼育しながら展示されています。
チョウザメの中でも色々な種類があるんですね。
施設奥にある養殖研究所のような展示も面白かった。
こちらは水槽の上からもチョウザメを観察する事が出来ます。
水槽は4つに分かれており、分け方はチョウザメの年齢となります。
一番手前のチョウザメは稚魚で魚齢が6か月~10か月です。
特徴としては立ち泳ぎが得意で可愛い時期との事。
二番目の水槽は幼魚で魚齢が1年~2年です。
特徴は食欲が旺盛で育ちざかりとの事。
三番目の水槽は成魚で魚齢が3年~4年です。
特徴は食材に出荷する美味のサイズって、
特徴がチョウザメの事ではなく人間の都合になってしまいました。
最後の水槽は親候補で4年以上のチョウザメ。
特徴はキャビアを持ち始める頃になっているとの事でした。
そもそも、キャビアを持ち始めるのに数年を要するんですね。
そして、ここの部屋の入口にはこの様な見慣れた機械が設置されております。
100円を入れてノブを回すとチョウザメの餌を買う事ができる仕組みである。
折角なので、チョウザメに課金してみる事にしました。
100円を入れてノブを回すと水色のカプセルが出てきました。
カプセルを開けてみると…。
中には小袋に入ったチョウザメの餌の配合飼料が入ってます。
配合飼料のサイズは金魚の餌よりは大きいけど鯉の餌よりは遥かに小さいです。
チョウザメの餌を水槽の上から投げ入れます。
基本的に魚の餌やりと云えば鯉を思い浮かべるのだが…。
想像していた餌やりとは全く違うではないか。
鯉の様に水面でばちゃばちゃと水しぶきを上げて餌を食べる姿は見えず。
餌を食べている様子はあるのだが、
どれだけ与えても水中で活発に動いているだけにしか見えない…。
良く考えたらチョウザメの口は体の下側にあるんですよね。
要するに水中や水面の餌を食べるのではなく、
水の底の餌を食べる性質なので水面で餌を食べなくても当然である。
餌を水槽に投入した後に水槽横から覗き込むと、
チョウザメが集まって餌を食べる姿が見えました。
自分がイメージしていた餌やりとは全く違いましたが(苦笑)、
これはこれで良しとしておく事にしました。
そんな楽しいチョウザメ館ですが、入場料はなんと無料。
入口で氏名と所在地を記帳するのみで楽しむ事ができます。
私はチョウザメ館で1時間以上もチョウザメを眺めて楽しんでおりました。
無料でこれだけ楽しめる良い施設かと思います。
北海道の美深町を訪れた際は是非立ち寄ってみて下さいね。
おまけ情報。
なんと、ペットも一緒に入館できます。
チョウザメを堪能した後も真っすぐな道を北上するのみ。
この後、天気が悪くなり雨が降り出しました。
ハイドラの駅CP緑化活動と団長が居ないかの確認を兼ねて色々な駅に立寄る。
団長とは安田大サーカスの団長の事である。
所さんのそこんトコロの『あなたはナゼ秘境駅へ来たんですか?』は大好物なんですよね。
いつの日か、生活利用者を待つ団長に出会ってみたいのですが、
普段、全く持って電車に乗らない流れ星さんはハイドラのCP回収のついでに、
ローカル感が漂う駅に団長が居ないかをチェックする訳である。
こちらは
豊清水駅と云う駅。
かなりのローカル感が漂っているが、残念ながら団長の姿は無かった。
駅舎からホームへの移動はここの様だ。
踏切もない場所を渡る…。
都会だときっと『安全対策が不十分だ!!!』とか云うケチが付くだろうなぁ。
そもそも、安全を人任せにする事が間違っていると私は考える。
本日の目的地のルートからは少し外れましたが、
道の駅CPを回収する為に道の駅『
ピンネシリ』に立寄る。
こちらではなかとん牛乳が売っていたので買ってみた。
お値段は200円。
道の駅の向いは
ピンネシリ温泉と云う日帰り入浴可能な宿であった。
日帰り入浴がかなりリーズナブルで380円との事であった。
今回は日が暮れる前に目的地に到着したかったので入浴は見送ったが、
次回、来ることがあれば立ち寄ってみたいと思う。
今、漢字の変換機能で気が付いたがピンネシリは漢字では敏音知となるようだ。
本当に北海道の地名は難しい。
駅CP緑化の為に
下沼駅に立寄った時に発見した湧き水。
場所は
こちらとなります。
『この湧き水は、1954年(昭和29年)頃から自噴している地下水です。湧水量もほとんど変わらず天然ミネラル水としてはほぼ満足する水質と判断されました(硬度37.4 PH7.2)。今までは無名の湧水で「下沼湧水」又は「サロベツの名水」と呼ばれてきました。このサロベツ地域の開拓者の(故)山田権左衛門の名とサロベツを合わせて、今後一層愛される湧水として「湧水サロベツ 権左衛門」と名前を付けました。』
地元の方が水を汲んでいる作業中でしたが、水筒一本分だけお水を分けて頂きました。
美味しいお水かだったのですが、飲んだ後にふと思い出した事があります。
北海道って野生動物から感染するエキノコックス症が心配だから、
生水を飲まない方が良いと聞いた事があるのだが…。
果たして大丈夫なのだろうか…。
まぁ、飲んじまったんだから心配しても仕方ない。
雨が降っていたから写真は特にないが、
北海道の北の最果て地である稚内に無事に到着。
2016年の北海道旅以来なので2年振りである。
その時に私の人生でここまで来る事は今後は無いなぁて思っていたのですが、
意外にも無いと思っていた事は直ぐに巡り合わせるもんなんですね。
夕ご飯は
副港市場の
プチガラクと云うスープカレー専門店にしてみた。
こちらの
副港市場の中には色々な飲食店やお土産屋さんが入っているのだが、
殆どのお店が18時前には閉店してしまうんですよね。
それは分かっていたので、
以前に来た時に気になっていた事に加えて、
遅くまで営業している
ペチカと云うロシア料理店で夕食にしようと考えていたのだが、
残念ながら本日は臨時休業でした。
なので、人生の中で今まで避けて通ってきたスープカレーを食べる事にしてみた。
北海道の名物ですしね。
スープカレーを避けてきた理由は『あんなのカレーじゃない。』って事である。
カレーと云えばカレーライスであり、
あんな水っぽいカレーはご飯にかけてもイマイチでしょと云うのが私の考えである。
まぁ、結論から云えばカレーとして考えた時は無しですが、
スープとして考えた時は全く持ってアリである。
コクが深く少しスパイシーで美味しいスープでした。
黒色の細長い食材が入っていたから何かなと思ったらきくらげでした。
カレー系の料理にきくらげは珍しいので凄く新鮮でした。
本日のメニューはポークフランクとベーコンの炙りチーズのせで1,300円。
本日のお風呂は『
稚内温泉 童夢』にしてみました。
600円でお値打ちな割に設備が整っているお風呂、流石は市営と云った感じである。
泉質はナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉と良く分からないが、
入浴後は肌がすべすべしていたので良いお湯であったと思います。
本日は道の駅『わっかない』を寝床にするのだが、
隣接する
稚内駅駅ビル内の2階多世代交流ロビーでは、
無料のWi-Fiと電源を使わさせて頂ける事を知っていたので、
PCを持ち込んで今回の旅の写真の整理やブログの更新等をさせて頂いた。
因みにこちらの施設の利用時間は09:00~22:00となっている。
私は人の少ない夜の時間を狙って利用させて頂きました。
前回利用時は漁船に乗っている外国人実習生のインドネシア人が多かったのですが、
今回は日本人が2~3名で殆ど人は居ませんでしたね。
そんなこんなの最果ての地へ向かう旅。
本日のハイドラ的走行距離は335.6㎞でした。
本日も雨が降ったりと天気が悪かったのでハイドラの緑化活動に勤しんだ日でした。
この
美深北ICのCPより北のCPは残すは一つとなりました。
※離島を除く。
こちらが残すCPとなります。
Googleマップで調べてみるとどうやら北辰ダムのCPみたいです。
帰り道に回収してここら辺の緑化は完了させたいと考えております。