
さあATのオイルパンを外す作業(オイルパンを止めているボルト多数をはずす)を開始、会社で作業のおかげでエアーツールが使用でき、コーナーインパクトで(チュイーン、チュイーン)という音をたてながらはずします。 液状ガスケットで張り付いているオイルバンとミッションケース(ミッション本体という意味です)の間にスクレッパ(大工さんがつかうノミみたいなもの)をたてプラスチックハンマでこつくと(ボカッ!)という音と同時に外れました。一年前に見た部品があらわに!
さあ整備書に記載のある15本のボルトを緩めコントロールボデーをはずします。
去年この作業をしたときはN-Dアキュムレータピストンが一緒におちてきたのを思い出し今回ゆっくり、ゆっくりてな感じで15本のボルトをゆるめるとアキュムレータピストンはきちんと残り2-3アキュムレータのスプリングのみが外れてきました。
あとは整備書に従い、指定された穴にエアをいれピストンを抜きます。
シール自体には問題ありませんでしたが、ここはちゃんと交換をします。
あとは油路とコントロールボデーとの間にはいるシールも交換します。
あとはコントロールボデーを元にもどすだけなのですが、MAZDAの整備書(ATおよびエンジンの分解)はスタンドに設置及び固定という状態で作業することしかかいてありませんので車両についたままという状態での作業は一種知恵の輪作業になります。 この作業においても片手にコントロールボデー(これが5Kgくらいあり、重い!!)もう片手に先程外した15本のボルトの何本か、を持ちという状態になります。ましてコントロールボデーの真下にはATFがたれてくるため腕は角度45度位の格好になります。とにかく我慢と今回コントロールボデーを支えているプルプル左腕と格闘しながら何とか取りついて一安心。
ここぞとばかりTレンチでボルトを取り付け仮締めから本締めへ!
この間約30分、オイルパンについている液状ガスケットを剥がし新たに塗布、 張り付けて形になったのを確認後ATFを補充!
以前とうこうしたラジエータ修理の後の冷却水のエア抜きも兼ねて エンジン始動!
普通通りに始動したのを確認しながらエア抜き、ATFを各部に回すべくPレンジからDレンジへ
ん、え、ええ HOLDランプが点滅及びDレンジに入れると変速ショックがすごく大きく、ドンという衝撃も・・・・・!
③に続く
Posted at 2015/05/15 23:13:23 | |
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