はるかえパパのブログ一覧

長い海外出張でしたが予定通りに事が済めばお役目御免の見通しです。
帰国すれば桜が見られるのでしょうかね。







○CB700 SC修理

例のCB700については、中古で部品が届きクランクケースまで組み付けが完了しました。
これで故障箇所の修理が完了したということでひとまずは安心です。



次回出張時までにはガスケット類が届いているはずなので、しばらくこのまま放置します。
って、、、次回の出張も決まってしまいました。。。帰国は僅かな期間です。



○本出張の戦利品

今回はS/Cベルトのスペアを購入しました。日本では入手が難しいからです。
部品が届いたのですが、、、パッケージと中身が違いました。
早速、連絡し正しいものが届く予定ですが、、、これも帰国後となってしまいそうです。。。


そして、、、前から欲しかったドローンを購入しました。
U.Sで$80.99でした！安！


このモデルはHD画質のカメラと最近はやりのVRで操縦できます。
また自動操縦もついていて撮影に集中できるモデルのようです。
帰国後の初フライトが楽しみです。埼玉の田舎に住んでいるので飛ばす場所もたくさんありますし。
これでセブンのおじさんの走行撮影でもしようかと考えています。


ってことで、予定通り帰国できるように祈っています。

海外出張も１か月を超えました。。。
そろそろ疲労がたまってきています。

早く日本に帰国してCLS号を花粉地獄から解放してあげたいです。
一方、FIT号はあまりにも花粉被害が大きいようで、珍しく嫁が洗車したそうです。
私の洗車方法を見て覚えていたそうで、しっかり洗車したそうです。



さすがにこれだけ出張に来ていると観光に行く場所もなくなり、週末を持て余してしまいます。
CB700の整備でリフレッシュできていてありがたい限りです。


さて、スターターチェーンが切れてしまったCB700 SCですが、いよいよエンジン割まで進みました。
道具が不足していながらもなんとか工夫しながらここまで来ました。



ヘッドバラシ→ピストン外し→クランクケース割まで進みました。





被害状況を確認すると、、、チェーンは切れ、テンショナーが破損していました。



それ以外の被害は特にありません。
エンジンの中は非常に綺麗で３４年前のエンジンとは思えません。
シリンダーのクロスハッチもしっかりしていてカムの摩耗もありません。カムホルダーベアリングに若干のスクラッチがありましたが許容内ではないでしょうか。

早速、壊れた部品とガスケットパッキンキット、ピストンピンクリップを注文しました。
これらが届けば組み立てに入れますが、出張も終わりに近づいてきたので走れるところまではいけないのではないでしょうかね。。。
その場合は次回出張時のネタとして残すことになりそうですね。

とりあえず簡易梱包で部品到着を待つことにします。


すっかりガレージを占有しちゃいましたね。

海外出張も４週間目突入するところです。
なかなか仕事はうまく進まず、延長戦になる見込みです。。。

このところノースカロライナは雨が多く、週末は駐在者Nさんのガレージに入りびたりです。






U.Sでメンテを続けているCB700 SCですが、やっと元気に走れるようになりましたが大きな問題に直面しています。

○おさらい
・昨年エンジンがかからなくなったCB700ですが、キャブレターOHおこない走れるところまでいきました。しかしいまいち低速トルクが不安定で日によって調子が異なる状態でした。

・この冬に大寒波が訪れ、燃料コックパッキンがやられ燃料止まらず。。。駐在者Nさんがセルを回したところウォーターハンマーを起こした模様。セルモーターは回るもののクランキングせず。燃料もダダ漏れ。仕方がなくそのまま放置。


・本出張で燃料コックOHと再度キャブOHをおこない、押し掛けでエンジン始動。キャブは調子よくなったが、今度はオイルダダ漏れ。
→原因を調べたところ、漏れた燃料がクランク室にまで流入しオイル面がかなり上昇。エンジン始動で噴き出す。オイル交換をおこないオイル漏れ完治。またセルの問題はウォーターハンマーによるオルタネータチェーン切れと推測。
エンジン始動中も一切異音がなくオイルパンに落ちていると思われ、ゆっくり走行する分には支障なしと判断。（車検が控えていた）


・昨日車検場に自走。車検期間が3月中なのでギリセーフ。U.Sはなんと押し掛けでも車検は通る。
しかし車検場からの帰り道にバッテリー切れによりエンジンストップ。。。我々は助けに行く。
原因はチェーン切れによりオルタが回っていない事と判っていたが、容量計算上、往復できるはずだったが。。。想定外のことが重なり帰ってこれなかった。想定外を計算に含めると矛盾がなかった。



って事で、意を決してエンジンを下ろして腰下まで割り原因と推測しているオルタネータチェーンを交換する作業が始まりました。私の出張期間が限られているので時間との勝負です。

今回からはバイクの修理に明るい後輩が出張に来ているので3人での作業です。


外装バラシから始め、一気にエンジンだけになりました。



そして力技でうりゃ



下ろしました。
めっちゃ重かったっす！道具が豊富にない中だったので大変でした。エンジンジャッキはパンダジャッキ２台がけです。


セル不動の推定原因が当たっているか内部の確認です。

オイルパンを外します。チェーンが切れていてもエンジンに異音がなく回れるのは切れた瞬間にきれいにオイルパンストレーナー部分に挟まっているためと推測し車検場までの自走を決断したのでした。

オイルパン　ポン





ビンゴ！完全に予想通りでした。

内部をオイルパンから見る限りは、チェーンとテンショナーの一部以外にはダメージがなさそうです。
またチェーンの破片の一部がオイルパンに溜まっています。


来週は腰下までバラシ、部品発注リストを作るとします。






土曜日はもう一つネタがありました。（CB700 SCの救助もありましたが）

U.Sのバイク屋に珍しい旧車が置いてあると。
駐在者Mさんが買うか迷っている個体です。一緒に見に行きました。
直せそうかどうかの確認です。

ジャンクヤードにはたくさんのバイクが眠っていて、


その中で目をつけているのが、カワサキ　マッハⅢです。この子は日本での人気が高く、程度によっては１５０-２００万くらいするんです。
通称「カミナリマッパ」とか「走る棺桶」と言われるほど速いマシンです。
今では考えられない２スト、３気筒、５００ｃｃです。

こんな個体がU.Sのジャンクヤードに眠っています。
こいつを起こそうかとの計画を我々の間で立てているのです！！

確認項目
①外観
さびは少なくメッキ部品についてはほぼ完ぺき。メーターに若干曇りがあるもののバラして掃除すれば何とかなるかと。タンクの錆は一度コーティングした跡あり。致命的な状態ではない。タンク外観の色褪せあり。ここは塗装必要。



②機関
バイク屋オーナーがいろいろ手をかけた様子。エンジンがかかるもののパワーがでないらしい。
クランクシール漏れがあるらしくこれが原因ではないかと言っている。新品のシールが置いてあり部品はある状態。またオイルポンプも新品があり、ピストン系も新品が入っているとのこと。もちろんリードバルブもです。とにかくクランクシール以外はいろいろ手を尽くしたそうです。もう精根尽きて売るとのこと。
いずれにしてもエンジン全バラだが２ストだから簡単でしょう。


③駆動系
クラッチが異常に重い。ワイヤー式でハイパワー車だからそんなものなのか故障なのかの判断付かず。調査が必要。


気になった点は以上。価格の公開は控えますが程度を考えるとストライクゾーン

悩んでいると、矢継ぎ早にバイク屋オーナーがほかのレア車を紹介してくる。




しばし悩む。何かと問題を抱えている個体だけに簡単に答えが出ない。
結局、帰って作戦会議をすることになります。


まずはMさんの家に行き、バイクコレクションを見せていただくことに。
そこにあるのは、、、CBX1000

知る人ぞ知るHONDAの６気筒バイクです。
しかもフルレストア済みで新車同然！





社外のエキマニに買えたそうですが、美しい




このガレージに「カミナリマッパ」が入るのか！お楽しみに。

あ、、、やっぱりOHは私がやるのかな？？

いつ日本に帰れるの？