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2016年01月19日 イイね!

ガレージに新機材導入

最近チョイチョイとガレージ内の整理をしています。
 ワークベンチの引き出し内が雑然としていたので、まずそこから片付けをして不用品を処分したり、トレーを分類ごとに分かれるように配置換えしたりしました。

 車弄ると散らかるんですよね^^:作業自体を優先して進めて行くので、途中出したものは出しっぱなしで進めて行くのでそうなるんでしょう^^:だけど出して仕舞っての繰り返しは効率悪いしどうすりゃいいのやら・・・・・作業トレーあると良いのかなぁ・・・だけど結局場所とりますからねぇ・・・・広々したガレージオーナーの方が羨ましいですね。ウチは微妙な広さなので空間と収納を上手に使う必要があります^^:

 ある程度片付いたので、先月手に入れて、箱のまま放置されていたブツを開封して組み立てて仮設置しました。


 卓上ボール盤です。

イリイ 13mm 卓上ボール盤 TR-307ED

 中華製ですが、イリイという日本の会社が販売しているようです。
 やはりガレージにはコレ!ってアイテムなんですよね。鉄鋼DIY計画も既に進行中ですし、こいつは鉄鋼以外に木工作業でも使えるので欲しい欲しいと思っていたんですよね。
 垂直に穴を連続で楽に打てる強みは最高ですね!今までは電動ドリルで目見当の垂直でしたが今度は垂直に気を取られた作業をしないで良い分、他に神経が使えるのは嬉しいです。





作業台がハンドルで上下します。

 本体価格22000円ほどでしたが、この価格で作業台がハンドル回転で上下するモデルはコイツくらいですね。
 買うにあたり新品ではなく、中古の国産品にしようかなとも思いましたが、シッカリしたものは大きさがデカイのと、国産中古で安いのは錆び錆びだったりして見た目がイマイチなんですよね^^:ウチのガレージの大きさなどを加味した上で、大きさと機能でコイツに決定しました。

 ドリルチャックを国産のユキワ製品に変えようかなと検討中です。
 
 一時間ほどで完成しましたがまだ試験運転はしていません。一応通電してみましたが動きは良好でした。
 詳細は、後日使ってみてまた書こうと思います。
 
 あとまだもう1台箱詰めのまま置かれている機材があります^^:置き場所確保せねば・・・・・・。









Posted at 2016/01/19 23:00:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | ガレージ | 日記
2016年01月15日 イイね!

そう、これは漢(おとこ)の料理だ!

 昨日新米の餅米を手に入れたので今日は簡単チマキを作ることにしました。
 チマキは、味付けした餅米を笹の葉で三角に包んで蒸して作る料理ですが、私は葉っぱは使いません。アルミホイルで代用します。
 
<材料>
 ①餅米 4カップ
 ②釜飯の素などの炊き込みご飯の素 1箱
 ③水 430cc
 ④自作焼き鳥のタレ 大さじ3杯
    ※市販の焼鳥のタレ、または醤油大さじ3杯+砂糖大さじ1でも可
 ⑤ゴマ油 大さじ2
 ⑥アルミホイル 適量

材料は以上。
 機材はフライパンと蒸し器ですかね。
 まず餅米を計量

 ザルに取って下にボールを入れ洗います。

 お米と同じで数回研ぐ感じでオッケーです。
 通常ココで30分水に浸すのですが、新米だから水分多いかもしれないので5分ほど浸して終了。人によっては一晩浸す人もいたり、半日だったりなんかマチマチなのでどれ信じて良いか分からないのです^^:私は通常30分浸して水を切ります。
 あとシッカリした感じの食感が好きなので私は浸す時間が少なめなのです。

 ザルで水を切り、その間にフライパンにゴマ油を大さじ2入れて熱します。
 フライパンが温まったら餅米をフライパンに投入~全体にゴマ油が行き渡るようにフライパンを振ります。火は中火でいいかな。

 少し水分が飛んできたくらいで炊き込みご飯の素を投入

 画像ブレてるし^^:これで混ぜます

混ざったら水と調味料を投入して全体を混ぜ合わせします。

 自作のタレは、焼き鳥をドブ漬けして焼きたい為、いつも一度に5リッターほど一気に作って果実酒用の保管ビンに入れて保存しているものです。
 タレは塩分、糖分が高いため痛んだりしませんので保存が効きますし、焼き鳥をドブ漬けしては焼き、漬けては焼きをしていると、鳥の旨味や焼けた風味がタレに混ざりこんでなんとも良いタレに変化して行くので多めに作っているのです。
 豚焼いて絡めても美味しいし肉類から野菜まで何でも使えるので便利ですよw

 コレは小分けにして使いやすいように冷蔵庫に入れてあるタレです。

 それで話を戻して・・・・・混ざったのが

これ。
 まだ水分多いですが、これでグツグツしていると餅米が水分をグングン吸い取ります。

水分飛び過ぎないようにフタをしてグツグツ、焦げないように弱火と中火の中間にして少し待ちます。
 
吸われるとこんな感じに。
 これであとは包んで蒸すだけ。
 まずアルミホイルを

こーんな感じに平らに敷く。
 スケールが分かりやすいように上に100sのタバコを置いてみるw
 そして

こーんな風に味付けた餅米を載せます。
 それで上の辺と下の辺を合わせるように

こう持ってくる。
 それで上で合わせて両手で摘んだら、トントンと下に打ちつけるようにすると全体的に馴染みます。
 それで
 上で合わせた部分を絞り込んで行くように折り込んでいきます。
 そうしたら

両サイドを持ち上げて折り込んで密閉完了です!
 あとはそのまま蒸し器に移動

このまま蒸すと水滴が垂れてくるので

上にキッチンペーパーを置いて30分~40分蒸しあげて出来上がりー

 こんな感じで完成です。
 アルミホイルで小分けになって密閉されているので、このまま冷蔵庫で保管しても乾かないし、お出かけのときもこのまま持っていっても大丈夫。長いオニギリ感覚で丁度良いかもw
 味付けは男も納得のシッカリ味!!
 米によって若干の水分調整は必要かもしれませんが4カップで30分水に浸した場合、430ccの水で大丈夫のはずです。何回か検証しましたが私はその分量が好みでした。
 結構やってみると簡単に出来ますので「漢の料理」として作って誰かに食べさせてみたら意外と好評だと思います。
 ウチのは全員好きらしく、作っても速攻でなくなりますので、まあ美味しいのでしょうwぜひお試しを~^^ノシ









Posted at 2016/01/15 12:42:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 料理 | 日記
2016年01月12日 イイね!

1年の積み重ねと新しいアイテム


 こんなふうに1日1日100円玉を1個ずつ填め込んでいくカレンダーなのです。
 1年365日ですので、単純に考えると36500円なのですが、カレンダーを見て分かるとおり、月の初めと終わりには余白があるのです。それで縦5マス、横7マスなので1年で

    4万3千円貯まる!

のですよー^^v
 あと私は、財布に小銭入れが付いていないイワユル札バサミを使っています。
 すると小銭はポケットへ直に放り込んでいるのでジャラジャラ五月蝿いことから、1年間ポケットに入っている50円以下の硬貨を全て500㎜のコーヒーの空き缶へ貯めることにして100円カレンダーと同時進行で貯めていたのです。
 小銭大作戦は、1年で500㎜缶3本貯まり

    約1万3千円

貯まりました!!

    合計5万6千円

です。
 これ結構良いですよwこのカレンダー500円と100円を交互に毎日填めて行くタイプと2種類あるのですが、500円絡むと絶対無理だと思ったのでやりませんでした。職場の後輩がその500円と100円のを同時に始めましたが案の定ダメでしたねw

    無理なくソコソコ貯まるのが良い!!

んです。
 この貯まった資金にプラス手持ちを足していくつかガレージオモチャを買いました。
 今回はそのうちの1つを紹介しますと、鉄工関係で必要になる

チップソーを買いました。
 これ左右45度に角度付けてカットできて物を押さえるストッパーも付属しています。

 角度なしの状態


 右45度にした状態。

 結構作りもちゃんとしていますし、角度を変えるのに回転させると主要な角度では「カチッ」と止まるようなシステムになっていました。
 値段もお手頃、送料込み12000円也です。
 L字鋼を切ってみましたがスッパリ綺麗に切れました。

 まだあと2つ、買った機材があります。それはまだダンボールに入ったままです^^:今日ガレージを少し整理したのでようやくセットできそうです。
 やはりガレージにはコレが無きゃね!っていうアイテムと、溶接に関連するアイテムの2つ。
 乞うご期待!!








Posted at 2016/01/13 00:08:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | ガレージ | 日記
2016年01月07日 イイね!

アルミラジエターに換装完了!

今日は寒かったですが、予てから用意していたアルミラジエターの換装及びラジエターホース3ヵ所の換装作業を行いました。
 このラジエターとラジエターホースについては、このあいだのブログに載せたとおり、某オクで手に入れた格安の新品商品で、興味がある方は少し前のブログを参照してみてください。作りなどについて画像多数で紹介しています。

 まず私のジムニーは、インタークーラーを前置きに変更している事で、ラジエターとインタークーラーのクリアランスが5mmほどしかありませんでした。そこに厚さが増している新品のアルミラジエターをそのまま設置することは物理的に無理な状態なのは、装着前から分かりきった事でした。
 ではどうやって加工すればいいか、

    インタークーラーをもっと前に出す

    ラジエターをセットバックする

この2つに1つしか方法はありません。

 インタークーラーを前に出すと、このあと控えているオイルクーラーの設置に影響が出そうなのでラジエターをセットバックする事にしました。

 セットバックの方法を幾つか模索したんですが、もっとも安価に、かつ綺麗に下げ、クラッチワイヤーの干渉を避ける観点からすると、ラジエター本体と、ラジエターが取り付けられているラジエターサポートの間にスペーサーを噛ませ、下げるのがベストだと判断しそのプランで行くことに決定。
 開けるスペースは2cmで確定。
 2cmセットバックするということは、今までどおりの環境にしていく場合、ラジエターファンのフードも2cmカットしなければならない事にもなりますので、フードのカットも行わなくてはならない訳です。

 スペースを開けるアイテムは、

    M6の3㎝ボルト
    ワッシャー
    2cmのパイプスペーサー

で行いました。

 まずフードから取り外し。

 ファンはフード内にこんな感じに納まっています。
 均等に2cmフードを切断するにあたり

木工工具の「筋ケビキ」という工具を使いました。
 コイツには先端付近に刃が付けられているので、設定した距離で平行に横ズレさせて印の線をつけていくことが出来るという代物です。
 2.2センチに調整し、フードの淵ら沿わせてズラしていくと

画像では薄くてよく分かりにくいですが、フード1周2cmの筋を引くことが出来ました。
 ここからカットしていくのはカッターでは素材が厚くて無理なので

コイツにダイヤモンドホイールカッターを装着して付けた線に沿って360度切断していきました。

そして綺麗に切断完了。
 淵部分には回転熱で溶けたものが付着するので、ヤスリがけして切断面を整えました。
 そして古いラジエター本体を取り外し、ラジエターのアッパーホースとロアホース2箇所をサクサクと外していきます。
 古いホースはもう使わないので、張り付いて外しにくいのでカッターで縦に切断して外してしまいます。
 外したホースの受け口は腐食や蓄積した汚れでゴツゴツしているのでペーパーヤスリと耐水ペーパーヤスリでホース接触面を整えていきました。整っていないと折角新品のシリコンホースにしても漏れてしまっては意味が無いので面倒でしたが整えてみました。


あと名前忘れましたが、ロアホース2種の間に金属製のパイプが挟まりますが、ソイツなんて腐食して汚らしかったため、グラインダーにペイント剥がしで使うディスクを付け磨きました。

超ピカピカになって気持ちよくなりましたw
 このままだとまた腐食していってしまうので、なんか塗るものは無いかと物色・・・・・・・少し残っていたプラサフを吹いてシャーシブラックを噴いちゃいましたw錆びなければ良いんですから気にしない気にしないw

ホースの付く部分はマスキングしてその他の部分を塗りました。
 外に出る部分ではないのでまあまあな感じで塗装完了!

乾いたらこんな風に装着できました。
 セットバックも相まってホースが長いので一度仮止めしてからマーキングの線を引き、丁度良い長さにカットです。
 大変だったのはロアじゃなくてアッパーだったんです。
 エンジンがカプチーノでラジエターはジムニーなのでアッパーホースの形状がまったく違うんです。
 そこを上に置いてカットまた置いてカットと、良い感じに当てはまるように繰り返し、カットしてつけることが出来ました。切りすぎるとアウト!になってしまうので、少しずつ調整しながら切って付けるのが大変でした。
 だいたいエンジンからラジエターへ行く取り付け口の出ている方向が全く違うのですから仕方なしですね^^:
 そして本題のラジエター本体の取りつけです。
 ラジエターサポートとラジエター相互の穴の位置関係は特に問題ありませんでしたので良かったですが、スペーサーを噛ませながらワッシャーも噛ませて付けて行くのが作業スペースのキツイ部分が一箇所(車体に向かって左下)あってワッシャー落とし、スペーサーが落ちとやり直しの連続でイライラしましたね^^:1人助手がいると良いと思った瞬間でした。
 そしてスペーサーの部分の様子が

 こんな感じ。結構違和感無く綺麗に付けられました。

全体像はこんな感じです。

ピカピカなのが眩しいですwやっぱり煤けたようなラジエターよりこの存在感は良いですね~!明るくなった感じですね。



インタークーラーとのクリアランスもバッチリでした。

 これでラジエター液を補充してエア抜きして作業完了!

 一応近所を少し走ってみましたが、ラジエターが稼動すると80度まで下がり上がっては下がる、効いてますね期待通りです。
 高速を走行してみないとまだハッキリは分かりませんが、この様子だとガッカリするような結果はまず無いですね。また高速走行をしたらインプレしてみようと思います。
 本日の作業約5時間掛かりました^^:
 また1つ懸案事項が解消!次はオイルクーラーの取り付け作業に移行しますが、まず位置取りと位置に合わせた土台を作らないと・・・・溶接機の出番がくるのかどうか。本作業前に結構難所がありそうです^^:


















Posted at 2016/01/08 01:07:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムニー | 日記
2015年12月26日 イイね!

オイルポンプ交換しました!

年末に向かい巷は師走の忙しい最中ではありますが、私この1週間丸々お休みでありました!
 
 そしてパーツ交換の大仕事が残っておりましたので、長期休暇を利用して2日間の予定で強化オイルポンプへの交換作業をガレージですることにした訳です。

  メインのパーツである強化オイルポンプは、

    K10エンジンのトロコイドローター新品を流用加工
    6.5mmから8mmトロコイドローターに変更加工
    ノーマル比23%アップ
    プレッシャー.リリーフ.バルブスプリング1mmシム増し
    中古ベースの加工品で制作後未使用

という品。
 某オクで個人の方が加工しては偶に販売しているようで、出品されたりされなかったりマイペースに売りに出ているものでした。現在も1つだけ出品されているのを確認しています。
 私は18000円で落札しましたが、やり取りの中で質問してもご自身で加工しているようで、組み上げ関係、内容ともにサービスマニュアルに書かれていることも準じており、間違いなく回答されていたので、大丈夫たなと思って購入しました。
 だってショップ販売の強化オイルポンプだと5万円くらいしますからね^^:価格からしても良心的だと思いました。

 作業中一応写真は撮りましたが、手が汚れている為、あとで撮った画像を見返したらもっと撮るべきところがあっただろうにという感じでしたが悪しからず^^:

 まずエンジン周り、ブローオフやインタークーラー、その配管、エアクリーナーから順次外していきます。


 作業にあたり、アームライトを使いました。
 コレはワークベンチに取り付けて脇に置いてやったのですがとても良いですよ!あらゆる角度へ頭をもって行けますし、ピタッとそこで固定されますからスゴイ便利でしたのでオススメです!下から上から照らせるので役立ちます。


 電動ファンシュラウドは外さないと始まらないので配線を外して取り外しです。


 外すとエンジンの前周りがスッキリですね。
 クランクプーリーが丸見えです。どこを見てもこのプーリーボルトを外すのに難儀している方が多い印象でした。
 外すにあたっては色々な方法が紹介されていましたが、私はエアーインパクトを購入してやることに決定。折角コンプレッサーもあるんですからね。
 そしてアストロの560NMのダブルハンマーの小型インパクトを手に入れました。TONEとかにしようかなとも思いましたが、始めてのエアーインパクトですし、アストロのがお値段もお手頃だったので今回はTONEは見送りです。
 
 プーリーホルダーを噛まして回らないようにしてインパクトをセット、小型なのでラジエターに当たることなくセット完了。
 出力は最大でアタック!それでも直ぐには外れない^^:三回ほどアタックすると固いボルトが外れました。
 これ手動で外すのはホント無理ですね^^:良く分かりました^^:固すぎます^^:


 ボルトが外れればあとはプーリーを抜けば、抜けば・・・・・んーーー、これなんだ抜けないじゃないか^^:ていうかカタカタともしないしボルトで止まってるも同じじゃないか^^:
 はいプーリーが固着していて取れません^^:一応プーラーを持っているのでソレで外せばいいやぁ~・・・・・なんて思っていたらサイズが合わず撃沈・・・・自宅には1人で出かける脚は現に目の前で分解済み^^:どうするどうする・・・・
 
 まずはプラハンマーでプーリーをカンカン叩いてみる、ワコーズのラスペネを後ろ側の隙間と前のボルト穴周辺に撒いて様子を見る、叩く、隙間にドライバーを挟み、梃子の原理で引き出そうとしてみる・・・・・・絶対コレは外れないと思った^^:

 実はウチの道路を挟んで斜向かいさんは車の整備工場なんです。アウトバックの板金塗装でお世話になった事もあり、この目立つジムニーのおかげで整備工場のお兄さん方とも面識はあるので歩いていって

   オイルポンプ交換しようと思って分解しているんだけどクランクプーリー外れな     
  くて困ってるんだけどどうしたら良いですか!

と質問すると、クランクプーリープーラーを持ってガレージまで来てくれて、工具の取り付け方とやり方を丁寧に教えてくれました。言われたとおりにセットしてボルトをコンコンと叩きながら回していくと取れた!取れました!



 真ん中のがプロ工具、右手の黒いのが自分の工具、クランクプーリー外すにはデカイのが無いと役不足ですよ^^:
 自分のは、この後プーリー後方に付いているクランクギアを外すのに活躍しましたw
 道具は大事ですね。工具で買って一回大活躍すれば買った意義があると思います。無ければ進まない作業を突破できるんですからね。そんな気持ちで工具を揃えて行くと勿体無いかなとは思わなくなるんじゃないかなと思った瞬間でした。



あとはエンジン前部のカバーを取り外していきます。
 タイミングベルトを外さないとならないので、カムプーリーが動かないように専用工具で固定しました。

 そうそう、言い忘れていましたが、今回はラジエター交換までは考えていなかったんです。そこまでやると時間が掛かると思ったから^^:
 だけど結局クランクプーリープーラーの取りつけの為、ラジエターが邪魔で仕方なくラジエターとインタークーラーまで外す羽目になったんです^^:ラジエター液抜いたら補充する予備がフル補充するほど持ってないのに^^:
 まあいざとなったら整備工場で売ってもらえばいいかとバケツに抜き取り、部品外しました。


 グリルも外して凄くアクセスしやすい仕様になりましたね。





 タイミングベルトを外すに際して3ヵ所にマーキングです。
 目立つ色という事で白色に。これは白いマジックなんて持ってなかったのでなにか無いかと思い立ったのが

   ガンダムマーカー

でしたwペンタイプだつたので使いやすかったですw


マーキングしたらテンショナーのスプリングを外し、テンショナーを止めているボルトを緩めてテンションを解き、サクサクとタイミングベルトを外していきます。
 マーキングしてカムプーリーが固定されていれば何も怖いものはないですからね!元に戻すのも楽ですしカムプーリーの固定工具は便利だと思います。
 あと変に圧縮が掛からないようにスパークプラグも取り外し、プーラーでクランクギアを抜き取ってオイルパンを外しました。
 画像では既にパンが外れていますが、コイツがまたピッチリガッチリとエンジンに張り付いていて外すのにひと苦労でした^^:
 オイルパンカッターを持っていましたがイメージではカッターを打ち込んでズラシて行けばいいと思っていたのですが、そんなレベルでは無いほどガッチリ付いています。ズラスなんて無理無理w
 結局カッターは打ち込んでは外し、打ち込んでは外しと前面部分をある程度分断し、あとは隙間にマイナスドライバーを打ち込んでテコの原理で隙間を作り、その隙間にフツーのカッターを滑り込ませて切り込んでいく形になりました。

 オイルパンを外すに際して調べたサイトでは、パンがいきなり外れて落下するのを防止するためにボルトを二箇所対角線で外さずに残しておく・・・・なんて書かれているところがありましたが必要ありません。そんな柔なレベルの張り付き具合ではありませんw後半強引にパン自体を引っ張ってベリベリ剥がしたほどでしたからね。両手で把持して剥がす気で剥がしましたので間違いないです。

 それとオイルパンは確か全部で14本のボルトと2つのナット(オイルポンプ下部)で止まっていますが、うちオイルパン後方(ミッション側)2本が非常にアクセスしにくい状態になっています。
 その2本はミッション内に引き込まれるような状態で存在しており、エンジンを下ろした状態でオイルパンを外す方には分からないと思いますが、半月型のプレートで隠されるように配置されています。
 プレートを外すとオイルパンとミッションとの隙間から見えるのですが細いソケットレンチでしかアクセスできないばかりか、ユニバーサルジョイントが無いと外すことは出来ても取りつけてネジ込んでいく事は出来ません。
 外すときはユニバーサルを使用しなくてもなんとか外せましたが、ネジを取りつける時は、ネジ穴に正しくアクセスしないとネジが入っていかないため、ユニバーサルジョイントでフレキシブルにアクセスしないとダメですね。
 まあある程度のソケットセットでしたら、セット内にユニバーサルジョイントが同梱されているので問題ないと思います。無かったら通常のと小型のタイプは用意しておいた方が良いですね。

 あとクランクオイルシールですがオイルシールを外さなくてもオイルポンプは外れます。外さないとオイルポンプ自体が外れないかなと思っていましたが難なく取れますので、オイルポンプを取り外してから外す方が周囲を傷つけずに外せるはずです。
 ただ今回はオイルポンプを取り外すので外してから取りましたが、オイルシールだけの交換の場合は、苦労したくなかったらオイルシール外しの専用工具を準備される方が楽です。
 当初ポンプを外す前にシールだけ抜こうと千枚通し様の工具を差し込んで抜き取ろうとやってみましたが見事に曲がって抜き取れませんでした。変にマイナスドライバー等でこじると、シールの填まっている部分とクランクシャフトに傷が付きかねず、変に傷が付くとシールを填め込んでも傷からオイル漏れしそうで怖いですからね。心配するなら専用工具でサクッと抜く方が早いですし確実だと思いました。

 
 オイルストレーナーを外しましたが結構綺麗でした。オイルポンプに接続する部分のOリングは新品に交換しました。
 
 


 パン外したエンジン下部です。
 結構綺麗でした。オイル交換をマメにしていないと酷く汚れるんでしょうね。

 肝心のオイルポンプ交換部分の画像はありません^^:手が汚れてスマホどころでは無いのと、難儀しながら作業していたので取り付けられた安堵から忘れていました^^:

 オイルポンプのボルトですが複数あるので、まず交換するオイルポンプを置いておき、ボルトを外すごとに置いてある交換用のオイルポンプのネジ穴に挿しては外しを繰り返すのが後々楽です。
 後は外したオイルポンプを交換するオイルポンプの横に並べ、ボルトを差し替えてから新しいポンプを取りつけ、ネジを戻すと間違いが発生しません。
 今回は新品のボルトを準備していたので新品と差し替えてから作業を続けました。
 それとオイルポンプとエンジン本体の間には薄いメタルガスケットが入ります。ここには薄く両面に液体ガスケットを塗布して取り付けました。
 液体ガスケットは、オイルパンのシールとこのオイルポンプガスケットに使用しましたが、ベトベトしていて周りに付くと拭き取るのが厄介ですが、シリコンオフを浸みこませたペーパータオルなどで拭き取ると簡単に取る事ができるので覚えておくと便利かもしれません。


 なんとかかんとかクランクプーリーをつける所まで辿りつきました。
 クランクプーリーはキャラ用のものです。水色が眩しいですねw一時期プーリーにゴムを挟んで緩衝材として構成されていた時があったので、今まで取り付けられていたクランクプーリーは、それかと思っていたら全部が金属でできたプーリーでした。とすると変えなくても良かったのかもしれませんね・・・・変えましたけどねw
 カプチーノ用は12000円くらいでキャラ用は3000円、違いは何なんでしょう^^:4倍は何がどう違うんですかね、知っている方居れば教えてくださいw

 最後にアルミラジエターを取り付けてフィニッシュしようかなと思い当てがってみましたが、インタークーラーを前置きに変更しているため、インタークーラーの位置をもう少し前よりにして、ラジエターを支えるマウントを変更しないと、私の車は取り付けられません^^:干渉してしまいます・・・・・。
 溶接でマウントから作って取り付けないとダメですねー残念ですがその作業は後々に回し



 結局古いラジエターを元に戻して取りつけ、配管を元通りにしてスパークプラグも元通りに。
 そしてエンジンオイルを注ぎ込み、最後にラジエター液(整備工場で売ってもらってきた)を注入してエンジン始動できるまでに戻せました。
 
 カギを挿してエンジン始動です。問題なく今までどおりエンジンが掛かって一安心でしたw

 肝心の油圧ですが上がりましたねー。今5w-40のオイルを入れていますが、完全に温まった状態で

      最低数値 1.5kg

      最大数値 5.5kg  

となり、効果が確認されました。

 F6Aは油圧低いですからね^^:負荷掛けまくった後なんて0.5kgなんて事もあるので数値が上がると安心できます。

 結局今回の作業に要したのは2日間でした。慣れていればもっと早く完了できるでしょうが始めての部分が目白押しだったので仕方ないですねw

 もっと高度な整備をやられている方から見れば、今回私がやった作業は大した事じゃないと思われるかも知れませんが、私的には結構ハードな作業内容でした。

 こういう積み重ねが知識と技術の前進に役立つんでしょうね。
 
 あとはラジエターとオイルクーラーの取りつけが残っていますが、一番大変な作業は済んだので良かったと思います^^v
Posted at 2015/12/27 02:16:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | ガレージ | 日記

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