• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

katsubnrのブログ一覧

2013年08月17日 イイね!

赤GT-R 夏休みも終わり・・・東北の西側を廻って帰栃

楽しい夏休みはあっという間。
会社も始まる事ですし、栃木に帰らねばなりません(当たり前か・・・)。

7/16 函館22:05→青森1:45 のフェリーに乗らねば・・・とワタワタと準備。
何故か来る時よりも格段に増えている荷物(汗)。
トランク、運転席後ろのリヤ側も満載。



更に帰りは長女と次女が一緒に乗り込みます・・・。
ホント、満載状態だぁ(苦笑)。


今回は、札樽道→5号線経由函館→フェリーで青森→東北日本海側を酒田まで南下、
山形道→東北道へ抜け栃木へ、の東北西側迂回ルート(笑)。
折角なのでアチコチ寄らなきゃね。

先ずは小樽へ抜けて毛無山へ。
展望台から小樽の町並みが綺麗に見えましたね。
ここは夜景も綺麗ですし、峠道は良く走りに来ましたね~。


倶知安(くっちゃん)へ抜ける国道393号。
ニセコアンヌプリへ向かう一直線の道が気持ち良いですね。


函館では塩ラーメンを頂きました。
ここは札幌ラーメンを掲げていますが、修業先が札幌ラーメンだった為だそうです。
油の浮いた独特の塩は、とっても美味しかったぁ・・・!


ちょいと函館山にも登って夜景を見たい・・・が、一般車両の通行は22:00以降。
フェリーに乗れなくなっちゃうので、近くの丘?街中?!で取り敢えずパチリ。


アチコチ巡っていたせいか、フェリーは既に乗車が始まっていました。
恒例により、乗り込みは一番最後です・・・車高が低いクルマは後回しなんですよね~。
何時も通り?!念書も書かされました(笑)。


フェリーの中では、カワサキ GPX250RⅡが!!
雨でドロドロに汚れています。
今年の夏休みは雨ばかりでしたから、ツーリングも大変だったかと察します。


青森からは、ステアリングを西に向け、北金ヶ沢へ。
ここには日本一の大銀杏があります。
樹齢1000年以上の大木は、存在感たっぷりでした。


垂乳根も凄いですね・・・生命力を感じます。


かつて大名が千畳の畳を敷いて宴会をしたという、千畳敷も訪れました。
ちょいとでこぼこですが・・・確かに海岸の岩が真っ平らで、宴会も開けそうですね~。


五能線に沿ってどんどん進んでいきます。
十二湖では、一番期待していた日本キャニオンにも。


う~ん、道路からはちょいと迫力が足りなかったですね。
遊歩道を1時間位歩いて、近くまで行けるみたいですが、ちょいと時間が無い。
非常に残念でした。

能代市を経由し大潟村へ。
ここは八郎潟干拓地が有名ですね。
東西南北に農業道路が走り、水田が広がっています。


男鹿半島の寒風山には日本100名道にも選ばれた寒風山パノラマラインがあります。
ここを走る事も楽しみにしていたのですが・・・またも天気悪し・・・。
普段の行いがこんな所にでるのでしょうか(汗)。


すっかりアチコチを廻りました。
そろそろ帰栃せねば。
山形道→東北道を南下していきます。

この時期はほぼ100%国見~福島トンネル、そして那須塩原~矢板あたりで渋滞が発生します。
今年も国見で渋滞に巻き込まれましたが、ふとみるとバイク満載のトラックが。
カワサキ AR50?AR80?レアなバイクを積んでいましたね~・・・譲って欲しい(笑)。


渋滞に巻き込まれながら何とか帰宅。
北海道を出たのが7/16 16:00。
自宅に帰り着いたのが、7/17 16:00。
24時間で1,116km弱。アチコチ寄ったのでこんなものでしょうか。
全く寄り道しないと、16時間、935km程度(フェリー4時間含む)です。


明日はドロドロになった赤GT-Rを洗って。
おっと、2W ENGを掛けていないZX-4も構わないと。
そうだ!会社にもチョビッと行かないと!(笑)。

楽しい時間は直ぐに過ぎてしまいますねぇ。
また明日から頑張るかな。
Posted at 2013/08/17 21:03:12 | コメント(13) | トラックバック(0) | GT-R | 日記
2013年08月15日 イイね!

赤GT-R 道北ツーで、広い景色や各社のテストコース(入口)、炭鉱遺産を巡る

8/13と14の午後一迄、まとまった時間が空いていたので、
赤GT-Rでお気に入りの道北にツーリング。

8/13、朝は相変わらず早い(笑)。
3時半に起きて4時過ぎには家をでて高速へ。
白々と夜が明けてきましたが、気温は20℃。
しかし今年の北海道は雨ばかりだし、湿度も高いのです・・・。


富良野を抜け美瑛(びえい)へ。
防災工事を行った事により生まれた青い池を見たくてちょいと寄り道。
アルミニウムがコロイド状になっている事から青く見える・・・らしいですが、本当の理由は
解っていないそうですね。


ケンとメリーの木もちょいと立ち寄って。
美瑛の丘では大規模に薬剤散布もしていました。



旭川方面へ抜けて更に北上。
途中、旭川・鷹栖にてホンダの鷹栖プルービンググラウンド(TPG)へちょいと立ち寄り。
夏休みなので、閑散としていましたね~。
でも、流石に警備員は居て、ジロッてこちらを見ておりました(苦笑)。



旭川から幌加内(ほろかない)を経て剣淵(けんぶち)へ。
途中、一面の蕎麦畑が。
幌加内は蕎麦の生産で全国的に有名なのです。


道中、なにげに見ていると蕎麦畑の真ん中にポツンと神社が。
おぉ、絵になりますね~。



ちょいと近づいてみよう・・・と、その丘の先に・・・大パノラマが開けていました!

これは綺麗な景色だなぁ・・・凄く得した気分でした(笑)。
もう少し晴れていれば・・・。

剣淵町のお気に入りの東六線駅も、ちと寄ろう。
ここは鉄道林が駅の横に植えてあります。
ドイツトウヒという種類の木ですが、寒さに強く成長が早い上、枝がしなやかなので、
風雪に耐える鉄道林にはピッタリな木なのです。



剣淵から美深(びふか)を抜けます。
ここにはスバルのテストコース(美深プルービンググラウンド:BPG)。
入り口まで行くと、警備員のおじさんに”写真撮るの?1枚だけなら良いよ”と。
有難う御座います!



更に北上、オホーツク海側の猿払(さるふつ)を抜けてエサヌカ原生花園へ。
ここには原野を貫く真っ直ぐな道があります。


バイク乗りも沢山来ていましたね。
来年はZX-4でツーリングかなぁ。


どんどん北上し、宗谷岬にある宗谷丘陵へ。
ここはかつて氷河が有り、その際削り取られた複雑な丘陵形状が独特の景観を生んでいます。
ワインディングもアップダウンが有り、とても楽しいですね~。


フットパスとして整備された、通称”貝の道”。
ここはホタテ貝のカラを砕いて道に敷いており、丘陵の緑と白がとても綺麗です。



宗谷岬も一応確認(笑)。
気温は17℃でした。

宗谷岬から稚内へ。利尻山が正面に浮かんで見えました。
曇り~雨ばかりだった一日でしたが、ラッキー!


戦前、稚内~樺太までフェリーが通じていた北防波堤も寄ろう。
ライトアップされていて、非常に綺麗な景観でした。
中ではバイカーやチャリダーがテントを張って、のんびり過ごしていましたね。


僕は稚内郊外の夕日が丘PAで車中泊。
赤GT-Rも慣れれば快適に泊まれますね(笑)。


8/14も朝早くから南下を開始。
今度は日本海側にある道々106号線へ。
ここもバイク乗りには有名な道で、沢山のバイク乗りが走っていましたが、生憎の大雨・・・。
バイク乗りは辛そうでした・・・。
晴れていれば利尻、礼文島が望めます。


遠別(えんべつ)まで来ました。
ここは米作の北限地。
JAの ”北限夢工房” というネーミングが良いですね。
しかし、米は元々亜熱帯~温暖な気候の地域での作物。
それをこの北海道の北の果てまで改良に改良を重ねて作付け出来るようにしてきました。
日本人の米作への執念を感じますね。


更に南下して羽幌(はぼろ)町へ。
ここにはかつて、羽幌炭鉱がありました。
約1万3千人が暮らした地も、今や鉄道跡や立坑、貯炭場、小学校跡が残るのみです。

<羽幌炭砿鉄道 第二橋梁>
戦時中(昭和15年)に架設された為、中古の橋桁を全国からかき集めて敷設。
なので、それぞれ不揃いになっています。


<太陽小学校跡>
最大1,000名を数えた小学校。円形の体育館が特徴的ですね。



<築別炭砿 貯炭場(ホッパー)>


<築別炭砿 消防署跡と炭坑アパート>
消防署はかつて2階建てでしたが、劣化から2階部分が崩れてしまっています。
アパートは鉄筋コンクリート、4階建てで4棟?当時最先端の水洗トイレを完備。
かつ、閉山直前に建てられたそうです。



<羽幌本坑 貯炭場と運搬立坑>



当時は大勢の炭坑夫、そしてその家族で賑わった事でしょうね。
その面影は、それぞれの産業遺産の規模の大きさから、容易に想像出来ます。
今は静かに時を刻むのみ、ですね。

そろそろ帰宅せねば。
海岸沿いをどんどん南下。
途中、新しく出来た当別ダムにちょいと寄ろう。
ここは、昨年10月に完成した新しいダムですね。
上流には青山ダムがありますが、その少し下流川に設置されました。


このダム、日本開発で世界初の台形CSG工法で造られました。
一見重力式、に見えますが、セメントで固めた砂礫を台形形状にして建築する方式で、
重力式に比べ、コストが安い事が特徴だそうです。

ダムの建設で、かつて何度も通った旧道が水の下に・・・。
やはりもの悲しいものがありますね。



おっと、もう時間がない。
早く帰らねば!・・・と思っていたら、木造の綺麗な小学校が!


弁華別(べんけべつ)小学校。
開校121周年だそうです。体育館も木造で、とても雰囲気がありましたね。
かつては増毛小学校が木造建築として最も古かったのですが、
昨年閉校してしまった為、北海道最古の現役木造校舎となりました。

何だかんだと15時頃に帰宅。
午後二の用事には何とか間に合いました(汗)。
合計1,003km、道北一周のツーリングは、天気は余り良くなかったですが、楽しい時間でした。
Posted at 2013/08/15 15:08:47 | コメント(9) | トラックバック(0) | GT-R | 日記
2013年08月10日 イイね!

赤GT-R 夕張産業遺跡とスバル アルシオーネ2.7VX!

帰省して2日目の今日。
天気は余り良くないが、折角なのでちょいと夕張までプチツーをしよう。

栃木から1,038kmを走った赤GT-Rは、メチャメチャ汚れて酷い状態。
プチツーの前にちょいと洗車。


北広島方面を抜けて夕張へ向かおう。
野幌総合運動公園の近くを走っていると・・・おぉ、FANUCの北海道支社が!
世界に冠たるロボットメーカーとして有名ですね。
FANUCイエローも目に眩しいですね。


途中にはこんな名前の川が。
北海道はアイヌの言葉を語源とする地名も多く、
これは”魚の居ない川”、”二つに割れた川”を意味する名前だそうです。
でも、ちょっとニヤッとしちゃいますね。


由仁の町を通っていると・・・おぉ!!!
何とDにスバル アルシオーネ2.7VXが!!
水平対向6気筒ENGを積んだ稀少車ですね!!




いや~ビックリ。
只でさえ珍しい2.7VX。
しかもほとんど走っていない感じがしますね。
何故に飾ってあるのか解りませんが、物凄く惹かれますね~。
店はやっていませんでしたが、ショールームの外から食い入るように見ちゃいました(笑)。
良いものを見せて貰いました。

久しぶりの夕張。
先ずは清水沢ダムへ。


ここは重力式のダムですね。
炭鉱用の電力確保の為、北海道炭礦汽船が設置したものですが、
現在は北海道企業局の所有になっているみたいです。

正面にはかつて大規模に操業していた発電設備が。
以前はもっと沢山の施設があったのですが、かなり撤去されてしまい、残念です。


更に夕張の奥、シューパロ湖の方へ向かおう。
途中、かつて三菱大夕張炭鉱鉄道の大夕張駅だった所に、
当時活躍していたラッセル車と客車が保存されています。



客車の中は綺麗に保たれていて、今にも走り出しそう!


また、当時使用されていたバスも同じ敷地内に保存されています。

これからも往時を偲ぶ産業遺産として、大切に保存されて欲しいものです。

シューパロ湖は、大夕張ダムで造られた湖。
しかし大夕張ダムの川下155mの所に、ダムのかさ上げを目的に、
夕張シューパロダムが建設されています。
ほぼ完成し、現在試験貯水が行われている段階です。


このダムが完成し満水になると、かつて炭鉱鉄道として使われていた数々の森林鉄道の遺構や
生活の跡が水没してしまいます。
三弦橋や白金橋、大夕張鉄道の逆トラス橋も。
非常に残念ですね。

<付け替えられた道路から三弦橋をのぞむ>
トラス構造がピラミッドの様な形態をしています。
横から見ると三角形の形状をしており、構造上鋼材使用量が少なくて済みます。
しかし断面が三角形なので、大きな車両は通れない欠点も。
日本にはここだけ、世界的にもドイツに2つ残るのみです。
モヤがかかってはっきり見えないのが残念・・・。
300mmの望遠での撮影ですが・・・旧道に入って撮影できればなぁ・・・。


<白金橋と夕張岳に向かう付け替え橋梁>
かつて鹿島白金地区へ向かう為に使われていた橋梁。
僕も何度か渡っています。


<大夕張鉄道 旭沢橋梁>
これは非常に珍しい逆トラス構造を持っています。旧道と共に。


もう少し天気が良ければはっきり見えたんだけどなぁ・・・。
シューパロ湖近辺は非常にお気に入りの場所です。

少し足を延ばして、占冠(しむかっぷ)、富良野をグルッと廻って三笠幌内へ。
かつての幌内炭鉱の櫓が今でも残ります。
平成元年まで操業していた炭鉱です。


直ぐ横には、RT型のコロナがコンテナの上にポツンと。
何だか勿体ないなぁ・・・直せば動きそうです。


折角洗車していったのですが、天気はイマイチ。
またドロドロに汚れてしまいました。
約330km、楽しいプチツーでした。
Posted at 2013/08/10 21:38:10 | コメント(6) | トラックバック(0) | GT-R | 日記
2013年08月10日 イイね!

赤GT-R 旅の始まりは洗車から~そして北海道へ帰省

今年も、少し早め(8/8(金))に夏休みを取りました。

何時も赤GT-Rで、一人で北海道へ帰省していますが、
今年は次女が赤GT-Rで一緒に帰りたいらしい。

カミさん長女は飛行機で先に帰札済み。
赤GT-Rでギューン!と追いかけよう(笑)。

会社をとっとと上がり、次女を乗せます。


雨が続いてメチャメチャ汚れていた赤GT-R。
帰札前にちと洗車をしたい。
近くの洗車場でササッと洗って、気持ちもさっぱり出発です。
宇都宮インターを20:30通り抜けました。


東北道 菅生SAにて。
伊達政宗の兜の紋章を模しているのでしょうか、とても目立ちますね~。


どんどん走って・・・


明け方5:00には青森インターに。
宇都宮から約610km、いや~、近い。


フェリーは7:40青森港発。
時間もあるので新幹線新青森駅をチェックしよう。
広々とした駅前と、近代的な駅舎が魅力的です。


新幹線の高架下は、在来線の新青森駅。
丁度特急つがる2号が入線してきました。
白オレンジのツートンの配色といい、車体デザインといい、非常に惹かれますね~。


新幹線ホームに出てみよう。
新青森~東京を3時間ちょいで結ぶ、はやぶさ4号が入線してきました!
車体のグリーンが非常に印象的。そして流麗な車体がムチャカッコ良いですね!



新青森駅でJR車両を堪能した次は、フェリーに乗らねば。
何時もの通り、青森~函館の津軽海峡フェリーに乗ります。

いや~しかし、雨が酷い・・・豪雨です。
折角出発前に洗車したのに(爆)。
しかしバイク乗りは辛そうでした・・・気持ちが良く解ります。



函館では、朝市で活イカ定食を食して・・・旨い!!



そのまま札幌には向かわず、来年4月に廃線になる江差線を探険しよう。
道中、函館港に突き出る、太平洋セメントの施設が海に突き出ていました。
セメントをタンカーに圧送するのかな?
大規模な施設です。


江差線の起点は、木古内駅。
北海道新幹線も並行して走る予定ですが、既にかなり建設が進んでいますね~。


左側が新幹線高架橋、右下が在来線ホームになります。


ここから日本海側に江差線は進んでいきます。
途中の秘境駅である、神明駅へ。
入り口の標識は何と木に打ち付けてありました(笑)。
木造の駅舎は、郷愁を誘いますね。



江差線唯一の車両交換駅、湯ノ岱駅。
ここも木造建築、そして駅舎内には昔ながらのストーブがそのまま設置されています。
余り詳しくないのですが、全国で唯一今でも、タブレット?スタフ?の交換が行われています。



そして江差線では、駅ではないですが駅?天の川駅へ。
ここは、地元の有志(北海道夢れいる倶楽部)が町おこしの為に設置した、
私設のモニュメントなのです。
よって勿論車両は止まりません。
でも、本当に夢があって良いですね~!



最後は終着の、江差駅へ。
途中綺麗な海岸線の風景が。晴れていればなぁ。



終着の先は、マンションがデンと。
廃線後、駅舎も壊され、住宅街になるのかなぁ・・・寂しいですね。


あちこち寄り道してようやく帰札しました。
何だかんだと約24時間、1,038kmの旅。
栃木~北海道、結構近いと思っています(笑)。



今日は洗車して、近隣を探険かな(笑)。
Posted at 2013/08/10 08:49:53 | コメント(8) | トラックバック(0) | GT-R | 日記
2013年08月04日 イイね!

ZX-4 渡良瀬渓谷鉄道・間藤駅と足尾銅山の産業遺産

晴れ間の見えた土曜日。
平日の仕事の疲れを癒す為にも?!ちと出掛けなきゃね!(笑)。

今日は渡良瀬渓谷鉄道と足尾銅山近辺をちょいとプチツー。
家から鹿沼~柏尾峠を越えて足尾へ抜けます。


渡良瀬渓谷鉄道の間藤(まとう)駅へ。
ここは、鉄道ジャーナリストとして有名だった宮脇俊三さんが
国鉄全線完乗をした際、最後に降り立った事で有名な駅ですね。
駅構内には、縁のものが色々展示してあり、大変興味深いですね。
駅ノートにも沢山の書き込みが。


暫し待っていると・・・車両が来ました!


1両編成のディーゼルカーがコトコトと到着しました。
1組の夫婦が降車。
風情がありますね~。
只、採算は取れるのかなぁ・・・。



車両は意外にもH5式、富士重工製で結構新しかったですね。
色は足尾銅山に模して、赤銅色にしたのかな??
似合っていますね~。

町の奥の方にある松木渓谷の方へ。
銅を精錬する有害煤煙で山の木々が枯れてしまって、しかも有毒物質を排出、
環境問題を起こした事は、学校の教科書でも習いましたが、
やはり実物を見ると、非常に迫ってくるものがありますね。

<鉱山関連施設>
以前はもっと有ったんですが、既に7割位?撤去されています。



<松木渓谷>
以前は全くの禿げ山だったのですが、植樹の努力が実り、段々と緑が戻ってきていますね。
立松和平さんが先頭に立って活動した事は有名です。
また、群馬~茨城~栃木に跨がる渡良瀬遊水池は、元々は足尾銅山から出る有毒物質を
沈殿させる、いわゆる沈殿池だったのは有名です。
凄く綺麗な景観から、その目的を想像する事は難しいですね。



少し戻ってもう少し鉱山関連施設を見てみよう。
施設に繋がる人道橋である、古河橋(右側の鉄橋)。
そして正面には鉄道橋が。
JRは間藤駅で終着ですが、実は往時は銅搬出の為、鉱山施設まで敷設されており、
鉄道が通っていました。



鉄道橋の橋脚。結構深い谷ですね。
高荷重に耐える為?かな?橋脚が太いですね~。


鉱山関連施設内に繋がるレール。
往時は頻繁に車両が出入りしたのでしょうか。


反対側にはトンネルが。
もうすっかり緑に埋もれています。


山の奥に入っていくと・・・おぉ!選鉱場かな?
そして当時人が住んでいた証、鳥居がありました。
共にすっかり緑に覆われ、じっくり探さないと見つけられません。



山を越えると、足尾銅山の三坑と言われた小滝抗に繋がる人道橋も残されています。
これも赤銅色で、非常に存在感がありますね。
往時は沢山の人が渡ったことでしょう。


橋の先には坑口が。
今は厳重に鍵が掛けられています。


色々と見て回りましたが、これ以外にもアチコチに産業遺跡や人の生活の痕跡が残されています。
今は既に山に戻ってしまいましたが、往時は1万人以上が住んでいたとか。
大いに賑わって、活気に溢れていた事が良く解ります。


グルッと廻って渡良瀬渓谷鉄道に出て来たので、
折角ですから神戸(ごうど)駅へ。
ここは木造建築の駅舎で、とても雰囲気が良いですね~。
大正時代に建築され、今は国の有形文化財として登録されています。



今日もボチボチ走って220km。
楽しいバイク遊びでした。
Posted at 2013/08/04 08:27:36 | コメント(8) | トラックバック(0) | ZX-4 | 日記

プロフィール

「【楽器】ネック折れから5年ぶりに復活♪ GibsonレスポールVOODOO😊 http://cvw.jp/b/1640962/48424367/
何シテル?   05/11 16:07
Gr.Aに痺れて以来スカイラインGT-Rに憧れ続け、ようやく手に入れ早四半世紀。 既に3台目、紆余曲折多々・・・。 でも、全く飽きません。 ようやく理...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/8 >>

    123
456789 10
11121314 1516 17
18192021222324
25262728293031

リンク・クリップ

3年ぶり8回目 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/14 16:05:50
赤GT-R ちょいと散歩♪ 赤カブは少し早めに終えて港を楽しむ♬ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/11 17:40:15

愛車一覧

カワサキ ZX-4 カワサキ ZX-4
憧れのライムカラーZX-4 F-Ⅲ。 縁あって僕の所へ。 1988年の僅か1年間しか生 ...
日産 スカイラインGT‐R 日産 スカイラインGT‐R
Gr.Aに痺れ、憧れ続けてようやくR32 GT-Rに乗ってから早22年。既に3代目になり ...
カワサキ ZX-10 赤鯱 (カワサキ ZX-10)
~赤鯱(2号機)~ 黒鯱(B1)のENGが圧縮漏れを起こし、 整備するか否か決めかねてい ...
カワサキ ZX-10 鯱 (カワサキ ZX-10)
-愛称- 鯱(ORCA) 実に愛情が籠った、正に見事に車両の性格とその姿を現した ”愛 ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation