
SP仕様 当時モノ シングルシートをセットしているZX-4。
そのシンプルなカッコ良さは何物にも代え難く、
ノーマルシートに戻す気はさらさらありません。
一方で夏休みの北海道帰省はZX-4で♪
しかし・・・硬くなった薄っぺらいゴムマットの様なシートで
耐えられるのか???
・・・日帰りロングツーで検証だぜ♪
珍しく?!無理やり!!年休を取った6/29(金)。
今回は、ここ暫く行けていなかった定番の
栃木県下野~福島県檜枝岐~新潟県奥只見銀山~北魚沼~入広瀬
~福島県田子倉・只見~会津川口駅~栃木県下野
まで、510㌔をサクッと巡るのだ♪
<地図ルート>
https://map.yahoo.co.jp/maps?cond=compress%3A08orcughf774rG0g93tg6miP0b8h5i6vfT1jr3kqkit_14t9tj2el_725fa5dL0edhjjivtZ14ote0na6B3en8ebi7cM0jmojkksnK0g93tg6miQ%3Blabels%3A%E8%87%AA%E6%B2%BB%E5%8C%BB%E5%A4%A7%E9%A7%85%2C%E5%AE%87%E9%83%BD%E5%AE%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%2C%E4%BB%8A%E5%B8%82%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%2C%E6%AA%9C%E6%9E%9D%E5%B2%90%2C%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E9%AD%9A%E6%B2%BC%E5%B8%82%E5%AE%87%E6%B4%A5%E9%87%8E%2C%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E9%AD%9A%E6%B2%BC%E5%B8%82%E5%AE%87%E6%B4%A5%E9%87%8E%2C%E7%94%B0%E5%AD%90%E5%80%89%E6%B9%96%2C%E4%BC%9A%E6%B4%A5%E5%B7%9D%E5%8F%A3%E9%A7%85%2C%E8%A5%BF%E9%82%A3%E9%A0%88%E9%87%8E%E5%A1%A9%E5%8E%9F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%2C%E5%AE%87%E9%83%BD%E5%AE%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%2C%E8%87%AA%E6%B2%BB%E5%8C%BB%E5%A4%A7%E9%A7%85%3Bfit%3Atrue%3Btraffic%3Acar%3Bwalkspd%3A4.8%3Bws%3A3%3Bptn%3Ase%2Cex%2Cal%2Chb%2Clb%2Csr%3Bs%3A0%3Bstart%3A1%3Btype%3A1%3Bdate%3A201806301453%3BisExtend%3Atrue%3Bmode%3Alist%3Bdetail%3Asimple%3Bresults%3A6%3Bno%3A1%3B&zoom=13&bbox=138.95038195097717%2C37.123562320535406%2C139.27516527617251%2C37.243640294134835&lat=36.92126548856781&lon=139.62878771269518&start=1&pluginid=cr&z=10&mode=map&active=true&layer=cr&home=on&hlat=36.3952376&hlon=139.854573&pointer=off&pan=off&ei=utf8&v=3
*地図の図形表示が解らず・・・(爆)
年休の朝は・・・ちょっと寝坊しました。
だって栃木に帰宅したのが25時だったんですもん・・・(会議が22時迄?!)。
久しぶりに全車日乾しの図(笑)。
ゴムパッドが全く硬くなったシングルシートの着座部分。
写真で見ても表面がガリガリな感じが分かります。
尻が耐えられるか?!。
耐久性試験だぜ(何の?!(笑))♪
何時もの開けた場所で一枚。
天気も良さそう、最高ですな♪
五十里ダム湖に掛かる海尻橋 橋梁。
ここは大のお気に入りの場所です。
北海道夕張 シューパロ湖に掛かっていた、既に湖の底に沈んでしまった白銀橋を何時も思い出しますね。
<お借りした北海道 夕張 白銀橋>
東武会津鬼怒川線 湯西川橋梁。
五十里ダム湖に掛かるそれは、空と湖の青、日光連山の緑が実に美しい。
平行弦ワーレントラス構造は、垂直材が無い分、安価で軽量という特徴があります。
部材も塗装不要の耐候性鋼材が使われているのも面白いですね。
先ずは栃木~福島~新潟の県境を超えて奥只見湖銀山平に向かいます。
狭いながらもワインディングが実に楽しい。
奥只見湖は、正に木々が萌えていて、高い標高の所為もあり、気温も低く清々しく感じますね。
何時もの洗い越し。
ここは初めてかもしれませんね。
小さな滝が出来ていて、そのまま道路に水が流れ出していました。
下に奥只見湖を望む、こちらも名物!?のガードレール無き道路。
県を示すポールだけはありますが・・・あぶねーあぶねー・・・おまけに高所恐怖症でこえー・・・(爆)。
奥只見湖では、標高が高く年間を通じて気温も余り上がらない事から、
天然の万年雪が存在します。
近くまで寄ってみると・・・ひんやり気持ちが良いですね。
しかし、年々雪の量も減ってきて、後退している感じがします。
日本・・・最早亜熱帯の気候と感じるのは僕だけでしょうか。
奥只見から北魚沼に抜ける枝折峠は、遠くに万年行くを抱える山々が迎えてくれます。
ワインディングも狭いながらも整備されており、何時来てもバイクを心から楽しめますね♪
スノーシェッドの赤と山々の緑のコントラストもとても印象的。
スノーシェッドの屋根は・・・大変な事になっていました(笑)。
<雪解け水を流す樋を抱えたスノーシェッド>
<流木?!を抱えたスノーシェッド>
<屋根が麦畑!の様なスノーシェッド>
枝折峠を降りて北魚沼~田子倉湖を目指します。
途中の只見線 大白川駅は、車両交換が出来る島式ホームを持った大きなもの。
嘗ての給水塔でしょうか。
そしてその先は行き止まりになっています。
嘗ては材木の切り出し・搬送で栄えた事でしょうね。
田子倉湖に向かうワインディングは、只見線と並行して走っていきます。
ここも気持ち良い道路ですねぇ。
気分は上々だぜ♪
随分怖い景観のトンネルは何時もながら(笑)。
今まで多くのトンネルを通ってきましたが、ここの2か所だけなんですよねぇこんな景観。
中々興味を惹きますな。
田子倉湖を経て、只見駅迄来ました。
ここから先、会津川口駅迄は、2011年7月の新潟・福島豪雨災害の為、
代行バスが運行されています。
この災害に対し、2017年6月、JR東日本と福島県の間で復旧に向けた基本合意書が策定され、
2021年を目途に再開される事となっています。
この5月から下草刈り等が開始され、6月、今まさに現在から、本格的な復旧がスタートしました。
只見駅を望む線路から。
信号が赤で点灯しています。
先ずは除草から、でしょうね。
土砂が流出し、鉄路が垂れ下がった状態。
基礎をやり直して、コンクリート式の枕木に交換、敷設されていく事でしょう。
神社に登る階段の手前は鉄路。
ここも流出した土砂で埋め尽くされていますね。
しかし・・・中々興味深いシチュエーションです。
叶津川橋梁。
見事なアーチ、しかし現在その上には草が生い茂っています。
汽車に乗って見る景色は、正に日本の原風景なのでしょうね。
下路式曲弦ワーレントラスである第八只見川橋梁。
ここは水位が下がった時期に、躯体と共にもう一度拝見したいものです。
実に綺麗な姿をしていますね。
第七只見川橋梁。
こちらも落橋していますが、作業の為の工事標識や、周辺での下草刈りが始まっていました。
第六只見川橋梁。
付近では基礎工事が始まっていました。
ここは直ぐ脇にある本名ダムの緊急放流により流出してしまったものです。
第五只見川橋梁。
こちらも下路式曲弦ワーレントラス構造を持っています。
ここら近辺は川幅も広い為、一部の流出で留まりました。
この橋梁も美しい姿をしていますね。
綺麗な景観で有名な只見線。
地域振興の為にも、早く全線復旧して欲しいものです。
もう一方で止む無く終着駅となっている会津川口駅。
丁度起動車が停まっており、多くの方が乗り降りしていましたね。
会津若松行きの2両編成車両が走り出しました。
2両目はラッピング?ちょっと読めず残念。
しょうがない、そろそろ家路につかねばなりません。
晴天の下、のんびりZX-4を走らせて戻ってくると、正面に綺麗な夕日が現れました。
すっかり夕暮れ。
赤バンが出迎えてくれましたね。
本日は510㌔走行。
肩や腰はちょいと痛いがまあ何とかなる。
肝心のシングルシートの座り心地は・・・
・・・う~む・・・我慢して乗れなくはないが・・・振動も結構感じる。
どうしようかなぁ・・・表面を張り替えるか、ジェル状のシート改善パーツを付けるか。
しかし余りカッコ良くない・・・。
紐等で固定する方式ですが、そもそもシングルシートには紐も通せないし、取り外しは超・面倒だし(笑)。
<ジェル状シート補助パーツ>

*画像は借り物です
我慢して今のまま行くか!?
おっと!
その前に、ツーリングバックが取り付けられるか確認しなきゃ!
更にその前にENGオイルも替えなきゃだし、クーラントも交換しなきゃだし、ガスホースも見直して、
ブレーキパッドもチェックして、バッテリーもチェックして・・・やる事一杯だなぁ・・・う~む・・・。
また年休を取って北海道帰省の準備をすすめるか。
・・・って、年休、取れるのかなぁ(爆)。