
NS勢は散々でした。
レース直前に路面がWETとなったのでウェットタイヤに履き替えたのですが、
日産とトヨタは1台ずつドライタイヤスタートのギャンブルに出ていました。
ホンダは全車ウェットで、チャンピオンの可能性のないチームも手堅くいっており、こういう時こそ一発やらかしてほしいものです。
スタートして4~5周もすると全車ドライにチェンジし、最初の2台が独走。
ここでチャンピオン絡む車輌が全て下位に落ち、一旦盛り上がりに欠ける。
ルーティンのピットストップ前後で雨が降り始め、一部の車輌はドライ→ドライで出ていったので、残りの車輌はピットインのタイミングを伺い、奇跡が起きそうな予感で、レース的に盛り上がる。
ホンダ勢、同一周回で全車呼び戻し、1のアウトと18のインが重なり、タイムロス。
18に至っては斜めに入ってきた為か給油のトラブルか何かで1分以上留まり、THE END。
重なるタイミングが悪かった1は2位で出ていくも2ndドライバーが11位まで後退して終了。
いい順位でいけたのならまだしも、これだったら18のジャマをしないで欲しかった。
日産は12が優勝すれば他の車輌は何位だろうと抜かれる事はなく、ここはキッチリ仕事をしてゴールで、23の総合優勝が決まりました。
救済処置受けた車が確実に結果を出していたのがこの1年、圧倒的強さとなっていたのでしょう。
トヨタ勢は38がほぼ最下位から2位まで上がってきて、23に2ポイント届かず。
05年に8を逆転したような奇跡を再び起こす事はできませんでした。
(途中まで18は39の前にいたので、奇跡は起こせたはず)
まあできる事はやっていたチームとできなかったチームの差が如実に表れていました。
ランキング2位なんて要らないという事で、もしスリックでスタートしたら。
またはピットストップ時、1と交錯しなかったら?と思うと残念なレースでしたが、前戦でもピットストップのロスが大きかったり、同メーカー同士の争いが激しすぎ、同士討ちにあったりと、シリーズみた中でのメーカープレイも必要なのは、05年から毎年ランク首位できていれば分かると思うのですが、ホンダとして勝つのは嫌なんですかね~
それで他メーカーにもっていかれるのが観客としては更に辛いです。
日産を見習う点はたくさんあります。
悲しいですが色々考えると、今年はホンダにチャンピオンになる資格はなかったのかもしれませんね~
1の彼はこの一年いろんな意味でシリーズをかき回してくれました。
(第2、4、5、6、8、9で目立ってました)
来年、その分、成長してくれるといいですが、迷惑だけはかけないで欲しいです。
来年は起用するのかな~?
Posted at 2008/11/09 22:22:06 | |
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モータースポーツ | 日記