2010年08月02日
先週行われたSGT第5戦での出来事なのですが、トップを独走中だった、23号車が、レースも残りわずかってところで、ストップしてしました。
マシントラブルかと思っていましたが、どうやら、別の理由があったようです。
レースカーは、事故などで車両火災を防ぐために、キルスイッチが備えられていなければいけません。
マシンの外からエンジンを停止するためです。
で、ツーリングカーだと、大抵は、ボンネットのフロントガラス側に設置されています。
▽マークの中に、赤いカミナリのような絵が描かれているシールが貼ってあるのですが、そこにスイッチがあります。
知らなかった方は、今度、チェックしてみてください!!
で、今回の23号車は、前方を走るマシンから飛んできたタイヤカス(と思われる)が、運悪く、このキルスイッチを直撃して、エンジン停止となった模様・・・。
長年、オフィシャルしていて、レースのことは、それなりに知っているつもりですが、このような状況は記憶にありません・・・。
とっても、レアなケースだと思います。
カート走行でも、前のカートから飛んできたタイヤカスが、手や頭に直撃することがあります。
頭はヘルメットがありますが、手はグローブだけなので、当たると結構痛いです・・・。
Posted at 2010/08/02 23:14:00 | |
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