なかなか進まないレポートですが、やっとこさ、SGTの予選です。
今回の予選方法は、ノックダウン方式でした。
F1で行われている予選方式ですね。
3回の予選が行われ、徐々に台数が減っていくわけです。
もちろん、SGTではGT500とGT300が混走していますので、F1とはちょっとだけ違いますが。
SGTの予選は、通常は、2回行われて、1回目は混走、GT300占有、GT500占有で行われます。
そして、1回目の上位8台が、2回目の予選であるスーパーラップ予選へ進めます。
スーパーラップは、1台ずつが走行して、1周のみタイム計測が行われます。
ちょっとしたミスで大きく順位が変わってしまいます。
今回のノックダウンですが、1回目が50分間で、最初の30分間は混走、次の10分間はGT300占有、最後の10分間はGT500占有です。
これで、GT300は17位以下、GT500は13位以下はグリッド決定し、残りのマシンは2回目へ進みます。
10分間のインターバル後、GT300占有で10分間、GT500占有で10分間が行われます。
GT300は10位以下、GT500は8位以下はグリッド決定し、残りのマシンは3回目へ進みます。
3回目も、2回目同様に10分間のインターバル後に、GT300占有が10分間、GT500占有が10分間で行われて、全てのグリッドが決定します。
スーパーラップよりも、ノックダウンの方が、いつもマシンがコース上を走行していますし、見ている人にはこっちの方が良かったように思いました。
でも、オフィシャル側だと、1台ずつの方が、監視が楽ですがね。
今回は、1回目の予選中で、今回が初陣となるレガシィがマシントラブルでコース脇で停止後、火災発生!!
消火活動及びマシン撤去の為、赤旗中断となりました・・・。
で、僕は、今回、この予選を、コントロールタワー2階にある管制室と計時室を眺めることがでいる場所で観戦&見学させて頂きました!!
鈴鹿の管制室を見たのは初めてでしたが、もちろんリニューアルされていて、綺麗でした。
そして、迫力に圧倒されました・・・。
たくさん並べられたモニターは、コース全てを監視するモニターですが、全てデジタルハイビジョンカメラで撮影されています。
録画画像を、ズームしても、肉眼では見えないゼッケンなども、ばっちり確認できるそうです・・・。
HDDへ録画されていますので、接触事故などがあっても、すぐに録画再生もでき、素早い検証作業が可能となっていました。
この検証方法は、岡山でも行われています。
パソコンやモニターも、たくさん並べられていて、金かかっているなぁという印象。
メインストレートの脇にそびえ立つリーダータワーへの表示も、ここにあるパソコンで操作しているようです。(多分)
ガラスで遮られていましたので、音は聞こえないので、どんな感じでレースコントロールされているのかは、動きだけでしか判断できなかったのが、ちょっと残念でしたが・・・。
Posted at 2009/08/31 23:16:58 | |
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