
午後のレポートです。
空は相変わらずの雲だらけ・・・。
午後は、マーチ、FJ1600&S-FJ、インテグラ、F4、AE86の5レースの決勝が行われました。
まずは、マーチカップ西日本シリーズ。
こちらは、これが最終戦になります。
年間5戦が行われて、第1戦の鈴鹿を除いて、残りは岡山で行われました。
12時50分にピット出口がオープンとなって、全車コースインしていき、グリッドに付きます。
5分後にピット出口がクローズされ、決勝レーススタート5分前ボードが提示されました。
続いて、3分前、1分前、30秒前と提示されて、13時ちょうどに、フォーメーションラップスタート。
再度、全車がグリッドに付くと、後方でグリーンフラッグが振られて、レーススタートの準備が整えば、前方で5秒前ボードが提示された後に、スタートシグナルに赤ランプが点灯し、すぐに消灯でレーススタート!!
19台で10周のレースです。
トップが周回毎に2位以下を引き離す展開。
それ以外は、各ポジションでテールトゥノーズのバトルが行われていました。
マーチも接触が多いレースなのですが、今回はクリーンバトルで特に接触などはなかったようです。
事故等もなく、トップは独走のままチェッカー!
トップは、昨日のブログの画像だったオートバックスカラーのマーチでした。
続いて、FJ1600とSuperFJの混走レースです。
SuperFJは、今年から始まったクラスで、岡山では2戦目です。
FJ1600との違いは、前後のウイングが付いていることですね。
その分、コーナリングスピードは速いようです。
タイムも、1秒くらいは速いようですが、今後、まだまだ差が開くと思われます。
14台で12周のレースでしたが、SFJのトップが快調に走行を続ける中、FJ1600は集団でのバトルに・・・。
これは、見応えがりましたね。終盤は、間隔が空いてしまったのですが、いいレースでした。
次は、インテグラ西日本シリーズ。
インテグラのワンメイクレースは、今年で終わることが決まっています。
年間8戦行われ、今回は第7戦。最終戦は、11月に鈴鹿で行われます。
来年からは、シビックでのレースになることが決まっていますが、岡山でも行われるのかはまだ聞いていません。
ということで、岡山でインテグラレースを見るのは、これが最後になりました。
そんなレースですが、7台で12周のレースでした。
台数が少ないということもあり、レースは淡々と周回を重ねたのですが、序盤は、3、4、5位争いが白熱していました。
トップと2位は僅差で走行していましたが、最後は1秒ちょっとの差がつき、チェッカーとなりました。
見納めと思うと、ちょっと寂しいですね。
次は、F4。
こちらは、岡山での地方選で一番速いクラスになります。
1分31秒でラップします・・・。
11台で15周のレースです。
フォーメーションラップ開始時に、波瀾がありまして、ポールポジションのドライバーがエンジンストールで、フォーメーションラップにすぐにスタートできずに、隊列を保てなかったいうことで、最後尾からのスタートとなりました。
スタートは、綺麗にいったと思ったのですが、予選8番手の1台が反則スタートでドライビングスルーペナルティを受け、5周目にペナルティ消化しました。
実は、ペナルティボードを提示したのは、かなり久々でした。今日も、無しでいけると思っていたのですが残念です。
注目は、最後尾になった予選トップのドライバーがどこまで順位を上げるかでしたが、みるみるうちに順位を上げて、8周目には2位になり、トップを追走し、13周目についにトップへ浮上・・・。
10台抜きで見事に、優勝しました。
圧倒的な速さでした。
そして、最後にAE86。
こちらも、いつも熱いバトルが行われ、接触の多いクラスです。
20台で10周のレースでした。
スタートは何も問題なく綺麗なスタートでした。
しかし、やっぱりレースは序盤から荒れた模様に・・・。
周回を重ねるごとに、バンパーが外れかけたり、ドアが凹んでいたりと、明らかに接触した車両が増えて行きました・・・。
その中の1台は、レース後に危険行為ということで、1周減算のペナルティが課せられました。
トップ車両は、独走で2位に6秒以上の大差で優勝しました。
大きな事故にはなりませんでしたが、危ないシーンがいくらかあったようです。
今年は、SGT、FNと全日本のサポートレースとして行われていて、大人しい感じだったのですが、やっぱりAE86は熱いバトルが面白いです。
チャレンジカップも、今年は12月の1戦を残すのみとなりました。
次回のオフィシャルは、10月27、28日に行われる「ジャパン ルマン チャレンジ」です。
全日本格式ですが、10台で6時間のレースです・・・。