
7月5日に、岡山国際サーキットで行われたスーパーカート第4戦に参戦しましたので、そのレポートです。
年間6戦あるうちの、今回が4戦目・・・。
1戦目、2戦目は欠場し、5月にあった3戦目は雨の中、散々な結果。
それから、1ヶ月半。
今回は、梅雨の合間の曇り空で、ドライでの走行となりました。
前日の練習走行でも、いい感じでの走行ができており、今回は、今まで以上に気合い十分!!
予選は、8時からということで、7時ちょっと前にサーキット到着。
大まかな準備は、土曜日に終わっていたので、この日は、タイヤの空気圧の確認と、ガソリンを入れる程度の作業を行いました。
比較的のんびりした時間でした。
最近は、前日練習をしていなかったので、当日に全ての準備ということで、バタバタしちゃうことが多かったので・・・。
今回は、ピットクルーとして、小学校からの友人夫婦に来てもらいました。
カート経験もあり、ほんと助かりました!!
チームメイト2人は、今回も新品タイヤ。
僕は、参戦費用節約ということで、チームメイトが第1戦で使用した中古タイヤを安く譲ってもらいました。
前日の2枠目でも使用したタイヤです。
前日の練習走行でも、後半はタイヤのグリップ力が落ちてきたのですが、まぁ、あまり気にせず、今回で終わらせるタイヤと割り切って使いました。
8時ちょうどに、ピット出口がオープンとなり、15分間の予選が始まりました。
6、7番目にコースインしました。
今回は、24台がエントリーしていましたが、そのうち、同一のSK3クラスは6台でした。
チームメイトを含め、同一クラスの他の5台はみんな新品タイヤだったみたい。
で、中古タイヤということで、1周目からガンガン攻めて走りました。
2周目、3周目で、昨日の練習走行を上回るタイムが出ました。
この時点では、クラストップタイム!!
しかし、新品タイヤの皮むきが終わったライバルたちが、徐々にタイムアップ。
逆に、僕は、走れば走るほどタイムダウン・・・。
タイヤの限界かな?
最後は、コースアウトしないようにすることだけで、いっぱいいっぱいだったので、ピットインしようか悩みながら、せっかくだからと、チェッカーが出るまで走りました。
途中、チームメイトや、他のクラスのカートの背後について、スリップストリームを使い、タイムアップを狙いましたが、そんな周に限って、どこかでミスをしてしまい、タイムアップはできませんでした。
1分51秒320というタイムで、クラス6台中の4番手でした。
僕が8周して、3周目のタイムがベストタイムでしたが、チームメイトらは、6周目以降でベストラップが出ていました。
ちなみに、チームメイトが予選1-2!!
クラストップタイムより、2秒も遅かったのは、タイヤのせいだけではないかもしれませんね。
まだまだ未熟ということでしょうか?
そして、ブリーフィングがあって、決勝は、10時35分から進行。
まずは、カートを押してグリッドに付けます。
10時40分に、ローリングラップ開始5分前となり、以降、3分前、1分前となり、各車エンジンスタート。
僕らは、セル付きですので、30秒前になって、お気軽スタートです。
で、10時45分に、1周のローリングラップが開始となりました。
今回は、SK2クラスのマシンが僕の斜め前に1台、後ろに2台いて、この人たちは、スタートの加速は速いので、スタート時の混乱が気になります・・・。
後ろにいる1台は、トラブルで予選走行できなかったのですが、確実に僕らよりも速いですので、1コーナーで絡まないように注意が必要です。
先導のオフィシャルカーがピットインして、集団が最終コーナーを立ち上がっていくと同時に加速していきます。
前の集団には、同一クラスの3台がいますので、これらに離されないように付いて行きたかったのですが、斜め前のSK2クラスの1台が、思った以上に前と感覚を開けたため、僕も感覚を開けないわけにいかず、くっそぉと思いながら、レーススタート!!
コントロールラインを通過するまでは、追い越しできませんので、我慢・・・。
前方に注意しながら、1コーナーへ飛び込み、順位を保ったまま、2コーナーへ。
ここで、後方の速い1台がイン側から抜いて行きました。
ということで、あとは、後方から抜かれないように注意して、前を追いかけます。
バックストレートで、後方の2台が真後ろに迫っているのが、ミラーで見えました。
が、ストレート速度に大差ないようで、抜かれることなく、ヘアピンコーナーへ。
ミスなく、立ち上がり、コーナーを抜けて行きました。
ここで、ちょっとだけ後方を差ができました。
どうやら、後方の争いが思った以上に、混戦状態の模様。
加速の違うSK2の1台が一緒に走っているため、コーナー進入で並べるが、出口で前に出られるという感じのようです。
この間に、少しでも前に迫りたいのですが、やっぱりトップ3は速い!!
じわじわを離され行きます。
3周目が終わったところで、後方の集団は大きく離れました。何かあったかな?
とにかく、これで後ろを全く気にする必要はなくなりました。
しかし、この辺りから、またタイヤのグリップが低下。
コーナーの立ち上がりで、オーバーステア気味に・・・。
仕方なく、アクセルオンを遅らせながらの走行となりました。
タイムも、予選時よりも1秒近く遅いタイムでした。
前の集団は、徐々に離れて行き、もう追いつくことは不可能。
こうなったら、アクシデントでも起きない限り、順位に変動はなさそうです。
後は、8周のレースなのですが、今までは、必ず周回遅れになっていたため、7周しかできませんでした。
今回は、予選の結果から判断すると8周走れそうでしたので、8周走ることだけに集中して頑張りました。
ミラーで後方確認しながら走っていましたが、近づくカートは確認できず、8周目イン!!
初めて8周目に・・・。
そして、そのまま無事にチェッカーを受けることができました。
結果は、総合24台中20位、クラス6台中4位でした。
1位と3位がチームメイトでしたが、3位のチームメイトは、5秒弱の差がありました。
今回は、参戦して、一番いい状態で走れたと思います。
新品タイヤだったら、もっといい状態で走れたかもしれませんが、こればっかりは何とも言えません・・・。
残念だったことといえば、今回もバトルができなかったことですね。
今回も、ほとんど単独走行でしたから。
次戦は、10月11日と、3ヶ月のインターバル。
残り2戦ですから、お次は新品タイヤで・・・。