もう1ヶ月も前のレポートになります・・・。
最近は、レポートが遅い上に、内容も手抜きで申し訳ありません。
9月26日、27日に、岡山国際サーキットで行われた2輪の全日本選手権のレポートです。
開催クラスは、5つです。
GP-MONO、GP125、GP250、ST600、JSB1000です。
岡山ラウンドは、最終戦の1つ前として行われることが多く、過去にも岡山で年間チャンピオンが決定したことも何度もあります。
昨年は、いつも最終戦として行われている鈴鹿がコース改修のために、岡山が最終戦でした。
今年は、岡山の後に、もてぎ、鈴鹿と行われます。
ということで、今年は、全てのクラスで年間チャンピオンが決まることはありません。
ただ、重要な1戦ではあります。
2輪のレースは、抜きつ抜かれつの展開が醍醐味ではありますが、それに伴う接触などのトラブルも多く、その判定を行うオフィシャルの役目は重要です。
この判定一つで、年間チャンピオンが大きく変わる可能性もあるわけですから・・・。
今回は、土曜日の予選は、ポスト配置となり、2輪では久々にチェッカーを振りました!!
久々&全日本ということで、緊張しましたが、失敗もなく、滞りなく終われて、ホッとしました。
日曜日の決勝は、今年から2輪のレースは管制室なので、この日も管制室・・・。
コントロールタワー3階からのレース監視となりました。
予選は、クラスによって、時間や方法が異なります。
GP-MONOは30分間、GP125は45分間、GP250は45分間、ST600は50分間、JSB1000はF1と同じノックダウン方式で、Q1が40分間、Q2が24台で15分間、Q3が12台で15分間で行われました。
ST600は、予選が発生する盛況ぶりでした・・・。
各クラスの予選トップタイムですが、
GP-MONOは、1分40秒049
GP125は、1分37秒513
GP250は、1分33秒025
ST600は、1分34秒551
JSB1000は、1分29秒395
となっています。
ちなみに、GP250には、GP2プロトが混走となっており、こちらが1分31秒915でした。
GP2プロトは、開発中マシンであり、レースに出場していますが、賞典外です。
このGP2ですが、来年から世界選手権では、GP250が無くなり、その代わりにGP2が再来年から始まります。
こちらは、4ストの600ccのエンジンを使います。
全日本では、GP2開催されるのかどうか未確定のようですが・・・。
全日本のGP250も、今年で終わりです。
岡山で、全日本のGP250は、これで見納めでした・・・。
決勝日は、GP-MONO、GP125、ST600、JSB1000、GP250の順で行われました。
GP-MONOが10周、GP125が15周、ST600が15周、JSB1000が20周、GP250が15周。
レースは、どのクラスも、2輪レースらしいバトルが繰り広げられました。
そんな中、GP125は、残り2周となったところで、ヘアピンコーナーの立ち上がりで1台が転倒し、バイクがコース上に残ったため、赤旗が提示されて、レースはその時点で終了となりました。
また、ST600では、スタート直後の1コーナーで3台ほどが絡むクラッシュが発生しました。
僕が、個人的に応援しているライダーさんが2人いまして、一人は、今年からJSB1000に戻ってきた井筒選手です。
カワサキワークス入りしたときからのファンなわけですが、ホンダへ移籍後、プロゴルファーを目指すということで、ライダーを引退。
そして、今年からライダー復活!!
今年の8耐では、見事に2位にもなりました。
しかし、参戦費用の関係で、岡山には参戦できないって話も一時ありましたが、何とか参戦でき、久々の生で見た姿は、変わらずカッコ良かったですね~。
そんな井筒選手ですが、今日と明日、香川県にあるレオマワールドで行われているイベントに参加中です。
ということで、僕は明日、行って来ます!!
もう一人は、ST600に参戦している生形選手です。
GP125で全日本デビューした時からのファンですが、今は、サッカーの清水エスパルスカラーのST600で活躍中です。
大激戦のST600では、なかなか上位には食い込んでいけないレースが多いのですが・・・。
そんなお二人のブログを紹介しておきます。
井筒選手
生形選手
レースレポートっぽくは無かったですが、これで、レポート終わりです・・・。
Posted at 2009/10/24 23:28:34 | |
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