
去年一昨年と行きたいと思いつつ行けなかった静岡ホビーショーに、今年はようやく行くことができました。
朝6時過ぎに自宅を出発、ワープ道(^^)オンリーで東静岡駅北の臨時駐車場に着いたのは8時半過ぎ、
以前ガンダムを見に来たときも歩いた駅のコンコースを通って南口のバス停へ行きます。
バス停に着くとちょうどシャトルバスが到着。

乗る人の列が短くて着席することもでき、ラッキーでした。
(バス停で、会場でも売られていないと言うバス停限定の静鉄バスのミニカーを売っていたので、時間があれば買いたかったですが)
駅前を後にしたバスはタミヤ本社前、もうひとつの臨時駐車場に立ち寄りますが、その頃には満車状態です。 お客さんは幅広い年齢層の男性諸氏と子供連れの両親などですが、心なしかお母さん連中のテンションが低めでありました(^^)
やがてツインメッセ前のバス停に到着。 そこからツインメッセに向かって歩いて行くと、目の前には夥しい人混みが。
「うえっ、こんなに」
と思ったのですが、それは手前の会場でやっていたフリーマーケット?の人混みでした(^^)
とは言え、その先にあったホビーショー入場者の列もそれに劣らずすごいモノで、事前に
「大混雑だよ」
と話には聞いていたモノの、ナマで見て改めて実感させられました。
列の最後尾に並ぶと、ちょうど同じタイミングで開場になったようで、列が前に進み始めました。 お~、予定通りのタイミングじゃん(^^)
前の人に並んで進んで行くのですが、先を争うショーでもないせいかかなり緩い感じ。 途中の自販機で飲み物を買ったりもできました。 そんな感じで進んで行くと、前方からなにやら重厚なエンジン音が。 列の横から覗いてみたら、実車展示の10式戦車がエンジンを起動させていました。
列はその10式戦車の周囲をぐるっと回るようなカタチでのびているんですが、自分がちょうどそこにさしかかる頃、車体を傾斜させるデモンストレーションをやっていました。 そこで列からちょっと離れてカメラを向けます。 今日は撮影アングルが不自由そうだったのと接写が必要だろうと思ったので、バリアングルモニターのSX40HSを持って来たのが正解で、こんな1枚が撮れました。

それにしてもコンパクトになったとは聞いていましたが、本当に小ぶりです。
さらに先に延びる列を進んで行くと、ようやく入口です。 会場は左右(南北)に分かれていて、どっちにしようか一瞬迷いましたが、ヒコーキモデラーの性?、「ハセガワ」のマークのある左側の会場に向かいました。
そのまま、まずはハセガワのブースに立ち寄ったんですが、なんかイメージしていたのと雰囲気が違う。
以前(と言っても学生の頃、30年以上昔ですが)来た時は業者招待日だったので、展示や商品説明がメインだったんですが、今日はブースのど真ん中でバーゲンをやっています。 一般公開日はいつもこんなだったのかぁ、と、初めて知りました(^^;)
と言っても特別欲しいモノを探す気もなく、そのままブースを後にして、今回見たいモノのひとつにしていたゼルグート級航宙戦艦ドメラーズ3世を見に、バンダイのブースへ。
が、当然のこととは言えバンダイのブースはメチャクチャ混み合っていて、外から見るのがやっと・・・と思ったらヤマトのコーナーは比較的空いていて(^^)、お目当ての

完成見本を見ることができました。 それにしても、いや~、やはりデカいです。
ヤマトと言えばモデラーズクラブの展示の方に、モデルグラフィックスに掲載された完成品があると言うので見に行きました。 いずれもLEDや光ファイバーを多用したイルミが見せ場らしいんですが、それはこんな感じ(意図的に露出を抑えてあります)

確かにシャープに光ってはいるんだけど、シャープ過ぎてどうもリアリティを感じません。 雑誌に掲載された写真だととてもキレイでカッコよく感じたのに、ナマで見ると違いますね。
それよりもこんな

光りかたの方が、フネの大きさを感じるような気がしました。
また、同じくモデルグラフィックスに掲載された1/500のヤマトもありましたが、ひと目見た瞬間
「汚れ過ぎ」
いくら艱難辛苦を乗り越えての長い旅路の末とは言え、宇宙空間でこれだけ汚れるか? と言った感じで、何より模型としての「美しさ」が感じられず、なんだかガッカリした気分でした。
ヒコーキモデルの筋彫りもそうなんですが、写真に撮るとカッコよく見えるのに、ナマで見るとオーバーすぎてリアリティが感じられません。 このあたり、どっちをメインに考えて作るべきか、悩みますね。
あ、その前に、そんな技術なんてなかったんだった(^^;)
一方、最近流行り?のクアッドコプターは、いくつかのメーカーが展示をしていました。
そんな中、こんなデモ飛行も

これ、DJIのPhantom2です。 先日、夜の栄に墜落して中日新聞の一面記事になった機体です。
思ったよりサイズは小ぶりでしたが、ローターの回転音はかなりのパワーを感じさせます。
実際、展示品のローターを触ってみましたが、かなりの硬さを持っており、高速で回転するこれが人に当たったら、間違いなく流血騒ぎになるだろうと思いました。
逆にこちらは至って平和?な鉄道模型、KATOのNゲージですが、なんとターンテーブルが発表されていました。

TOMIXが巨大な機械室付きのターンテーブルを発売してから30年以上、ようやく、満を持してと言った感じの登場です。 もちろんリアリティはTOMIXの比ではなく、巨大な扇形庫と相まって、かなりそそられました。 ここに手持ちの蒸機をズラッと並べたら、気持ちいいだろうなぁ~(^^)
そうこうしているうちにも人混みはどんどん酷くなり、そろそろ退散しようか、と思ったところに、妙に空いたブースを発見。

木村バルサってまだあったんですね。 バルサそのものを最近見かけないので、どうなったのかなぁ?と思っていました。 まだ手に入るのならそのうちに、昔みたいなハンドランチのグライダーでも作りたいな(^^)
こうして見て回って約1時間半、予定にはまだ早いですが会場を脱出し、再びシャトルバスに乗って臨時駐車場に向かいます。
が、バス内で試しにハイドラをONにしたらいきなりハイタッチ!!、周りの道路を見てもそれらしいクルマは見あたらず、
「どこだろう」
と画面を見たら、ずっと後を着いてきます(^^) と言うことは同じバスに乗っていると言うこと(爆)
先日同じ列車に乗っている人とハイタッチしたことはありましたが、まさか同じバスでハイタッチするとは(^^;)
駐車場に戻ってプレに乗り込み、走り出したら目の前に数人の団体がいて、その中のひとりが静止を求めてきます。 誰かと思ったらYanda.さんでした(^^) さっきのバスに乗っておられたとのこと、気付かなかった~
「食事を済ませてからお山でまた」
と挨拶だけして、いったんお別れしました。
そうそう、自分もホビーショー会場で一応お買い物はしました。 こちら

先日塗装をしていてズボンを汚して怒られたので、エプロンです(^^)
あと、

そのタミヤのレジ横に置いてあった会場限定包装の安倍川餅、こちらは家族へのお土産です。
お山オフへ続く・・・予定(^^)