水上機2機に続いてT-2ファミリー5機が完成しました。
キットはプラッツ、T-2後期型を入手したのをキッカケに、積んであった初期型2機とF-1と併せて作ろう、と思い立ったんですが、そこで悪い虫が疼いて、「どうせなら」とT-2CCVも入手して5機同時進行に。
その上、積んであったT-2のうち1機はXT-2に改造するという暴挙?に出ました。
じつはいずれも高校生の頃、発売となったばかりのハセガワのキットで挑戦したものの、全て途中で挫折した苦い思い出のある機体です。
大ベテランのハセガワと違ってプラッツ製の最新のキット、作業はサクサクと進み・・・ませんでした(^^;)
キットのクオリティは良いのですが、拘りがものすごくて取り付けるべきパーツが山のよう(^^;) そのひとつひとつがかなりタイトな合わせだったり、逆にかなりアバウトな取付だったりして手間取りました。
デカールの量もハンパ無く、細かなステンシルはオミットしています。
そんな悪戦苦闘でしたが、約2か月を要してようやくフィニッシュ、高校生の頃岐阜基地祭で見たXT-2やFS T-2改も含めて一気にラインナップできた充実感は最高です(^^)
XT-2、T-2の1号機です。T-2初期型から改造しました。
改造点は
・主翼LERXの大型化と、それに伴う前縁フラップの切り縮め。
・主翼上面フェンスの撤去
・バルカン砲口の開口
・背面エアスクープと排気口の変更
・機首に計測プローブ設置
・アレスティングフックフェアリングの撤去
・テールコーンの短縮
・パイロン前縁の切り縮めと後縁のカーブ取り
・増加タンクのフィン形状変更
と言ったあたりです。いずれも小規模な改造で、特徴的な無塗装銀の機体にできます。






T-2後期型、量産の後半という意味ではなくて、訓練の後半に使う機体と言う意味だそうです。
各種兵装の取り扱い訓練用なので、バルカン砲を装備しています。






T-2 CCV試験機、試作3号機を改造したCCV試験機です。
当初作る予定にはなかったのですが、どうせならと同時進行させました。白地に赤帯の塗装、赤帯はデカールがありましたが塗装にしました。が、おかげでデカールのラインと合わないところがチラホラ(^^;)
また、赤帯を塗装したとき用のデカールが入っていることに気付かずに、赤帯と一体のデカールをトリミングして使おうとしたのはナイショです(^^)






FS T-2改、T-2の6号機を改造したF-1開発の試験機です。
T-2初期型のキットにサービスで取り寄せたバルカン砲口のパーツを組み合わせました。
後席コクピットのカバーはハセガワのパーツを使いましたが、あてがってみたらハセガワのカバーパーツとプラッツのキャノピーがほぼ同じ大きさ(^^;) 仕方がないので切ったり曲げたりして無理矢理納めましたが、これならプラ板からデッチ上げた方が良かったかも。






F-1、プラッツのT-2シリーズのトップバッターです。
組み立てはキットストレート、迷彩塗装に手間はかかりますが、一番サクサク進んだ機体でした。
吊り物はセンターパイロンに増加タンク、内側にASM-1を付けましたが、そのうち外側パイロンにAIM-9Lを追加してやるつもりです。






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2017/09/16 12:22:57