ウェルズレー完成

F-4EJファントムに続いて、ヴィッカースウェルズレーが完成しました。キットはマッチボックス1/72、運河彫りで定評？のマッチボックスですが、第二次大戦前期以前の、主に羽布張りの機体の表面のモールドは発売当時としては画期的な美しさで、ディテールの大まかさを補えるくらいでした。そんなモールドは今でも充分見応えがあり、マッチならではの味になっていると思います。
そんな大圏構造羽布張りの単発機、昔はなんとも地味な機体に思えたものでしたが、今改めて作って見て、その大きさと独特の個性的なフォルムに、大いに気に入ってしまいました。
型式的なバリエーションはない機体ですが、キットは爆撃機型であるMk.Ⅰとエジプト～オーストラリア間の無着陸飛行を成し遂げたタイプの2種類になっていましたので、２機同時進行で作ってみました。
組み立てはいつもどおりキットストレート、ピトー管を洋白線+真鍮パイプに置き換えただけです。
羽布張りの機体と言うことで表面のツヤはほとんど落としてやりましたが、写真を撮ってみたらMk.Ⅰの主翼上面にリング状に白い部分が(^^;)　ここだけクリアコートのやり直しが必要みたいです(T_T)

Mk.Ⅰ


エジプト～オーストラリア無着陸飛行機