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2022年07月26日

スピットファイア完成

スピットファイア完成 屠龍の完成から2ヶ月弱、ようやく1/72マーリンスピットファイアが完成しました。7年前に作ったメジャータイプの補完となるサブタイプ11機です。メーカーはレベル、イタレリ、KP、SpecialHobby、Sword、AZmodel、BRENGUNの7社です。マイナーなサブタイプばかりのおかげで外形の違いや塗装のバリエーションがたくさんあり、手こずったけど楽しめました。とりあえずはこれでマーリン系エンジン搭載のスピットファイアは網羅したハズ。次はグリフォンエンジン搭載の各型をコンプリートしたいですね。そのうち、ですが。

スピットファイアMk.Ⅰ
2翔プロペラや膨らみのないキャノピー、下面塗装が白黒の初期型です。キットはKP、これが手に入ったのが製作開始のきっかけでした。が、あとで調べたらAIRFIXのキットでも作れるみたい。そっちの方が楽だったかも。
でも今回の11機の中では作り易い方でした。


スピットファイアMk.Ⅱa
Mk.Ⅰの発展型のつもりがMk.Ⅴに先を越されてマイナーな扱いになったMk.Ⅱa、キットはドイツレベルです。よくこんなハズレタイプを出したものです。最近のドイツレベルらしく、ちょっとだるいけど表現は悪くないキットでした。風防とキャノピーを分割して、風防側にバックミラーを一体で成型してあるのは工作的、強度的にも良いなぁ、と感じました。


スピットファイアPR.Mk.Ⅳ
初期の偵察専用機、PR.Mk.Ⅳです。キットはSword、無武装のためハッチ類のない主翼上面もちゃんと専用パーツになっていました。キャノピーも独自のバブル型膨らみつきですが、こちらは透明レジン製のようです。これが変形していて一瞬悩みましたが、熱を加えたらどうにか修正できました。全面PRUブルーの塗色が目を惹きますが、写真では青みが強く写ってしまいました。


スピットファイアMk.Ⅴb水上型
二式水戦の活躍に感化されて?作られたMk.Ⅴbの水上戦闘機型です。キットはBRENGUN、と言っても機体パーツはAZmodelのパーツそのままで、そこにフロートとラダー周り、あと脚収納口の穴埋めパーツを加えたキットです。試作型だけがなぜか大仰なボークスフィルター付きなので、そっちにしてみました。


スピットファイアMk.Ⅵ
最初の高々度戦闘機型、Mk.Ⅵです。キットはイタレリ、凹筋キットになってからの製品のため、全体にシャープさがない、ぬるいキットでした。また、胴体など主要なパーツの肉厚にかなりのバラつきがあり、薄いところは「これで大丈夫?」と思うくらい。実機の初期型はキャノピーが外からボルト止めだったようですが、キットは人道的に?ちゃんとスライドキャノピーになっています。


スピットファイアFR.Mk.Ⅸc
後期の偵察戦闘機型、FR.Mk.Ⅸcです。キットはAZmodel、偵察兼用だけどカメラ窓はデカール表現だったので、ジャンクパーツのクリア丸窓を嵌めておきました。ピンクの全体塗装に胴体と主翼下面のインベイジョンストライプが見栄えします。機銃にはマスターの挽き物を奢りました。


スピットファイアTR.Mk.Ⅸ
偵察練習機型、TR.Mk.Ⅸです。キットはこちらもAZmodel、普通のMk.Ⅸのキットに複座用の胴体と後席キャノピーを追加したキットです。が、その後席キャノピーの合わせがイマイチなのが残念でした(摺り合わせをサボった自分が悪いんです(^^;) マーキングのバリエーションに、胴体一面に弾痕があるという珍しいのがあったので、迷わずそれを選びました。が、これ、何のため? まさか本物の弾痕じゃあるまいし。


スピットファイアMk.Ⅸ水上
Mk.Ⅴだけで気が済まずに?作られたMk.Ⅸの水上戦闘機型です。キットはこちらもBRENGUN、と言ってもやはり機体パーツはAZmodelのパーツそのままで、そこにMk.Ⅴ用と同じラダー周りとフロートと脚収納口の穴埋めパーツを加えたキットです。ただ、こちらのラダー周りは垂直尾翼をまるっと取り換えるようになっています。そのせいか、Mk.Ⅴより精悍な印象です。


スピットファイアPR.Mk.Ⅹ
後期の写真偵察型、PR.Mk.Ⅹです。キットはSpecialHobby、同社の初期のキットのようで、かなり大味かつハネ付きなパーツ群で、ついでにキャノピーはバQでした。 なのでせめて、主脚周りは水上機型で余ってくるAZmodelのパーツを流用しました。胴体で機首下面が膨らんでいるのは長距離用にオイルタンクを増設した状態を表してる?
表面の筋彫りはほとんど消えかかっていますが、実際にはこんな感じに見えるんですよね。


スピットファイアMk.ⅩⅥc
Mk.ⅨにP-51と同じパッカードマーリンを積んだMk.ⅩⅥc。キットはSword、同社の標準的なキット、だけどパーツを見ると、元型はAZmodelと同じじゃないかなぁ? ランナーのレイアウトは違うけど、パーツそのものは妙に酷似しています。なので作った感じもAZmodelとほとんど同じでした。こちらも機銃にはマスターの挽き物を使っています。


スピットファイアMk.ⅩⅥE
Mk.ⅨにP-51と同じパッカードマーリンを積んだMk.ⅩⅥの、こちらはE型。C型とは機銃のレイアウトが違います。キットはAZmodel、さすがにもう食傷気味です(^^;) キット付属のデカールを使ったため、開発国のマーキングにすると言うマイルールに反して、これだけ戦後のフランス軍になってしまいました。
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Posted at 2022/07/27 12:11:39

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この記事へのコメント

2022年8月25日 23:26
こんばんは、ご無沙汰してますm(__)m

いつ来るかな?と実は密かに待っていたスピットファイア嬉しいです🎵

スピットファイアにも水戦仕様があったのは初めて知りました!
二式水戦の活躍に感化されてやMk.Ⅴだけで気が済まずにという説明面白かったです(≧ε≦)

青いスピットファイアは綺麗でお気に入りなのですが、新司偵の色にも似てますね。偵察機は青系にするという暗黙のルールでもあるのでしょうか🤔

ピンクの機体は驚きましたが、イギリスらしくもありますね(笑)何を思ってこんな訳の分から…独特な目立つ色にしたのかな~と😏

全身、弾痕の機はきっと鍾馗辺りにやられて命からがら帰還したのでしょう(^w^)
コメントへの返答
2022年8月26日 8:51
おはようございます♪

本文もリンクにしてありますが、以前作ってから7年ぶりに増備しました。

水上型は、大戦初頭、二式水戦が南太平洋の島嶼部である程度の活躍をしたので、その対抗として東南アジアの植民地で使うつもりだったのかも知れません。ヨーロッパ戦線はほぼ陸地の上なので必要ないですもんね。

まだ色彩に関する研究が今ほど進んでいなかったので、偵察機は高空を飛行する=青で塗る、と言った発想だったのかも知れませんね。でも、百式司偵に水色塗装ってありましたっけ? 九九軍偵とかには濃い青色の機体があったと記憶していますが。

ピンクは色名をデザートピンクと言うので、アフリカ戦線の砂漠地帯での使用を想定したんだと思います。同色のB-24とかC-46もあったような。

TR.Mk.Ⅸの弾痕は、訓練弾のモノと言うよりジョークで描き込んだように見えます。見事に胴体側面ばかりで、主翼に皆無と言うのは不自然ですし。ちなみにスピットファイアもMk.Ⅴあたりなら二式戦と互角程度ですが、マーリンスピットの完成形と言われているMk.Ⅸ相手には、二式戦では歯が立ちません。とくに高空でのエンジン出力が違い過ぎです。
2022年8月27日 3:25
お返事ありがとうございます(*^▽^*)

本文のリンク、気付かなくてごめんなさい😣早速拝見しました。水色にも色々なバリエーションがあるんですね~銀色の機体、カッコ良かったです😍
モスキートもですが、イギリス機はあんな蛾みたいな塗装じゃなくてシンプルな銀色だったらどうなってたのかな?
と歴史のもしもを考えてしまいます😏

二式水戦はツラギのイメージが強いのですが、割と色々な島に配備されてたのですね。
ヨーロッパ戦線はティーガーとティーガーⅡとヤクトティーガーが無双してたんじゃないでしょうか←全部虎(笑)
わざわざドイツまで飛んで行ったB-17が異端なんですね|д゚)チラッ

成る程、偵察機は高空を飛行するから青とはのんパパさんの考察ありそうです😆👍
新司偵は薄い水色塗装を見たことあります😃九九の群青の機体も綺麗ですよね(*´ω`*)

ピンクの塗装にも意味があったんですね😮
砂漠では意外と見えにくいのかな?と考えていたのですが、アメリカも運用していると聞いて納得しました。
何といってもバンカーヒル隊アベンジャーを運用してる国ですから!
当のアベンジャーはお腹の白と水色は空に、背中の群青は海に溶けこむような神がかった塗装なんですよ(σ≧▽≦)σ

ピンクリベレータ、ちょっと可愛いかも💕

弾痕付きスピットファイアはジョークでしたか!でも、そっちの方がイギリスらしくて良いですね。
元鍾馗乗りの方にスピットファイアを叩いてたという話を聞いたこともあり、鍾馗のライバルだと思っていたのですがMk.Ⅸになると、そんなに変わるんですねΣ(・ω・ノ)ノ

長文失礼しましたm(__)m
コメントへの返答
2022年8月29日 17:37
お返事遅くなりました。

あはは(^^;) 前のブログに載せたPR.Mk.ⅩⅨのブルーは間違えているんです。本当は今回のMk.Ⅳあたりと同じ色のようです。まぁ、使い込んで退色したと言うことで。
モスキートにも同じようなブルーがありましたね。PRブルーと言う色名で、PRと言うのはPhotoReconnaissance(写真偵察)の略です。さすがに木製機なのでシルバーはなかったような。

欧州戦線で一番活躍したのは・・・やっぱりⅣ号戦車あたりかなぁ。ティーガーは恐れられてはいたけど、数は少なかったですからね。昼間のB-17、夜のランカスターによる戦略爆撃はドイツに相当のダメージを与えましたね。その成功体験をそのまま引き継いだのがB-29の無差別爆撃だと思うと気が重いですが。

鍾馗は2型で高度5000mで1300馬力、同程度の高度でスピットのMk.Ⅸは1600馬力くらい出ていて、それ以上の高度だとさらに差が広がりますから、パワーだけで比べても勝負あった感じですね。
その差が機関砲の数の差にもなってますし。

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何シテル?   04/22 11:33
免許を取ってから中古で1台新車で4台、車検を受けることなく乗り継いできて34年前にBFレガシィに出会い、それ以来レガシィ5台を乗り継ぎ、カミさんはプレオに乗ると...

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