九七戦の次、ノースアメリカンA-36アパッチとP-51Cムスタングが完成しました。
6年弱前に作ったP-51B、P-51D、P-51H、P-82の補完です。
アパッチはムスタングの初期型、まだアリソンエンジンを積んでいた頃のタイプです。なので高空性能が芳しくなくて、A-36として対地攻撃に使われました。
P-51Cはエンジンをマーリンに換装した最初の型、B型とは製造工場が違うだけですが、この機体は後期のドーサルフィンが付いたタイプになっています。
キットはA-36がブレンガン、P-51Cがアカデミーです。
A-36はAZmodel等と似た簡易インジェクションなのでパーツの精度などは期待できませんが、それでも接合部を事前に調整してやれば、組み立て後の修正はそれほど要りませんでした。
P-51の初期型ムスタングは長い間、モノグラムの古いキットしか良いキットがありませんでしたが(ハセガワのキットは主翼が大間違いなので論外)、レベル、そしてこのアカデミーと、今では現在の水準のキットが揃っていますね。
A-36アパッチ
キットは簡易とは言ってもなかなかの高品質で、削り合わせだけ気を付ければ普通にカタチになりました。
塗装は、いつもは開発国の仕様にするのがマイルールなんですが、ここは本国よりよく使われたイギリス仕様にしました。こっちの方が見栄えがしますし。
デカールは東欧系キットのフィルムが薄くて高品質なモノ。今回もすんなり貼れて気持ち良かったです。






P-51Cムスタング
ScaleMateのレビューによるとタミヤの1/48を縮小コピーしたようなキットだそうで、高品質なのも頷けます。
塗装はボックスアートの機体ではなくて、説明書のメニューの2番目を選びましたが、微妙にオモチャっぽい塗装になってしまったような。
デカールはこれまで経験したアカデミー製デカールと違い、変な白濁がなくてフィルムも柔らかく、セッターでモールドによく馴染んでくれました。






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Posted at
2024/11/12 09:36:43