
旅の興奮もあってかあまり眠れない夜を過ごし、目が覚めたのは朝6時頃でした。
カミさんやば~ちゃん、希実はまだ寝ているので、そっとカーテンを開けて外を見てみたら、
上空には灰色の雲が渦巻いています。 さらに路面は明け方の雨で濡れており、
「やっぱり今日は雨模様になるのかなぁ?」
と、ちょっとがっかりな気分。
そんなところへ皆が次々に起き出してきて、2日目の活動開始です。
まずはシャワーやお着替え等で身支度を調えてから、昨夜と同じレストランでバイキングの朝食。 昨夜とは違ったメニューですが、もうすでに飽きてきた感じ(^^;)
朝食が済んで一休みをしたら、この日の最初の目的地「沖縄美ら海水族館」目指して出発です。
と言ってもホテルから水族館まではもう目と鼻の先。 あっという間に到着です。
正面のジンベエザメのモニュメントの下で定番の記念写真を撮りますが、さすがにこの時間だとまだガラガラで、私たちだけの独占状態でした(^^)v
それから、チケットは昨日「道の駅許田」で買ってあるので、そのまま海人門をくぐって正面入口に行きますが、時間はまだ開館5分前(^^;)、何組かの人たちが並んでいました。
定刻ピッタリに改札開始、館内に入ります。
イントロとも言うべき各種水槽を見ながら進んで行きますが、それだけでもコチラとは違った生き物が見られたりでなかなか見応えがありました。 しかし、やはりメインは「黒潮の海」の大水槽です。
前に一度訪れて、そのスケールは知っていたハズなのですが、それでもその大きさには圧倒されます。 中を泳ぐ3匹(と言うより「3頭」と呼びたいくらい)のジンベエザメは海遊館より一回り以上大きく、それに負けず劣らずの巨大なマンタと合わせて、圧倒されるような迫力でした。
正面の巨大なアクリル窓でしばらく見学をしてから、今度は左奥にある半ドーム型の見学席に移動します。 こちらでは魚たちが頭上を通過する様子が見られるのですが、マンタが通過するとあたりが薄暗くなる、それほど巨大です。
しばらくそれらを眺めていましたが、だんだんお客さんが増えてきたのでそろそろ次の展示へ移動したんですが、今思えば大水槽を見ながらお茶のできるカフェがあったんですよね。 そこにも寄れば良かったなぁ。
大水槽が見応えタップリだった分、その後の展示はあまり記憶に残らず(^^;)、出口ゲートに向かうとそこには毎度お決まり(^^)のお土産コーナーがあります。
カミさんはキーホルダーとコレクションにしている耳かき(^^)を、私はUSBメモリ用のストラップを買いました。 希実は・・・ば~ちゃんにでっかいマンタのぬいぐるみを買ってもらい、ご機嫌でした(^^;)
そんなに急いで回った訳ではないけれど、外に出たのはまだ10時前、これから見学に行く大勢の観光客の皆さんとすれ違いながら、水族館を後にしました。
次なる目的地はとりあえず首里城、道中どこかで道草をしながら行けば良いだろう、と思いながら出発です。
水族館に向かう長い車列を横目に見ながら、昨夜泊まったホテルを通過すると、前方に大きなアーチ橋が見えてきました。
沖の小島に渡るための橋のようで、何があるのか、何もないかも、と思いながら渡ってみることにします。
で、やっぱり何もない地元の島でした(^^;) でもその橋のたもとで海水浴をしている人たちを見かけ、さらに曇りかと思った天気もドピーカンの晴れになっていたので、
「水着は持ってないけど、希実を海に入れてやろうか?」
と言うことに。 そうなれば次はビーチ探しです。 名護市内を通過して許田のあたりまで、海岸を気にしながら走ったのですがよさげなビーチはなし、いっそ有名なムーンビーチに行ってみようか、と思い、そこから再び沖縄自動車道に乗って、石川ICを目指します。
しかし、ムーンビーチに着いてびっくり、ホテルのプライベートビーチだったんですね。 入場料が要るとは・・・ 一人あたりは「高い」とは思わせない金額だけど、合計するとバカになりませんでした(^^;)
それでも、綺麗な水と綺麗な砂の海岸でびしょ濡れになりながら遊ぶ希実は本当に楽しそうで、「入れてやって良かった」と思いました。 今度(っていつだ?)は水着や浮き輪を持って来なくては。
しばらく水遊びをさせてからホテルに戻り、シャワーを浴びさせてお着替えです。 ホテルの施設が使えると言うのは便利で、これなら入場料も仕方ないかも、と言った感じです。
帰り道にはまたまたお決まりの「土産物店」があり、またまた買い物タ~イム(^^;)
今度もカミさんは耳かきを、私は限定品のラー油(^^)と限定品のトミカ(^^)を、そして希実は、またば~ちゃんにぬいぐるみを買ってもらっていました。 今度のぬいぐるみはハブ(^^;) これがもしウミヘビだったら、去年海遊館で買ったジンベエザメもあるので、我が家が水族館になるところでした。
ムーンビーチを後にして再び沖縄自動車道に乗り、今度こそ首里城を目指します。
(4)につづく
Posted at 2010/08/31 21:25:45 | |
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