影落とす夕日、辿り着いたのはいつかの夢で見た場所。
浅緑の葉を装った木々。すでに木漏れ日を目で見て取れない時間ではあるが、私は今確かにここにいる。木漏れ日ハンターである私がどうしてこのようなところにいるのか、不思議に思った人もいるかも知れない。しかし実のところ、私自身もどうしてこのようなところにいるのか分かっていないのだ。決して木漏れ日に飽きた訳ではないし、浅緑の葉を装った木々が好きな訳でもない。こればかりはその時の感情でとしか言いようがなく、その理由を誰かに説明するのは極めて困難だ。
何かを始めようと思ったり、何かをやり遂げようと思った時に、成功とか失敗を想像して諸所検討するのは人の行動として真っ当なことであるし、一旦立ち止まるのも計画的であれば尚良いだろう。しかしながら...何と言うか、今日の私は違う気がする。ここに来る明確な目的があった訳ではないし、正直なところ、ここに何をしに来たのかも分からないくらいだ。ただ一つ言えるのは、その時の私には一瞬の迷いも悩みも無かったということ。
さて、私の心の整理がついたところで改めて伝えたいことがある。我々が迷い悩んでいる一瞬一瞬が人生においては正に貴重な時間であって、そんな一瞬一瞬を積み重ねることはその貴重な時間を失うことでしかなく、その時の感情で即座に行動することも時には必要なのではないだろうか。
これは例え話になってしまうが、住まいのことなら何でもそろう総合センターの駐車場で出会った感情豊かにそれでいて迷いや悩みは微塵も感じさせずに車両を誘導するせっかちおじ...あ、ロンパメです。
で?って言いたくなるようなプレゼン話に耳を傾けてしまって猛省しましたが、先日はまた森に行ってきました。
森と言っても、この森は他の森とは一線を画す森で、森の中の森って感じでした。あ、ちょっと伝わりにくい表現でしたね。つまり、神秘的な森でした。で、そんな他の森とは一線を画す森の中の森で神秘的なのに妙にかわいいしろデミちゃんの表情をご覧ください。
(他のかわいさとは一線を画すかわいさでかわいいの中のかわいいで決定)
妙にかわいいですよね。
(神秘的なのにかわいいっていう言葉を今ここで初めて口にした)
さて、車検を終えたしろデミちゃんとクル活を再開しました。車高が2cmほど上がってしまっているので、いつもの雰囲気とは違って見えます。
そして最近、クルマって何だろうってちょっと考えました。毎日の移動手段として使う人もいれば、週末の買い物へ出掛ける際の移動手段としてだけ使う人もいます。読書などのちょっとした趣味空間として使う人もいれば、寝泊りが出来るくらいの車中泊仕様にして使う人もいます。ストリートで走りを楽しむ人もいれば、サーキットに持ち込んで走りを楽しむ人もいます。地元だけを走る人もいれば、高速道路やフェリーを利用して遠く知らない土地の道を走る人もいます。自家用車として使う人もいれば、仕事の車として使う人もいます。若く運転免許を取得して間もない状態で使う人もいれば、ご高齢で運転歴が長い状態で使う人もいます。屋根の無い駐車場に駐車している人もいれば、ガレージで保管している人もいます。
どのような形であれ...いえ、いつの時代でもどのような状況にあってもどのような人に対しても、その想いに応えてくれるのがクルマなんだろうなってわたし的に勝手に思いました。
で、現在の二次電池式電気自動車と呼ばれるBEVのさらに進化したクルマが、22世紀に生きる人の想いを乗せて走っていることを妄想しました。
まあでも結局、しろデミちゃんには時代にとらわれない普遍的なかわいさがあるってことで。
ロンパメバーグ
Posted at 2023/09/28 23:40:38 | |
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