
魅入られて夕立、車へと走る君の後ろ姿。
食事を終えた時、思いがけず聞き慣れない言葉が宙を舞った。
「カリメロ」
彼女はそう言った...いや、そう言ったんだと思う。多分。
初めて耳にする言葉だったから正直ちょっと戸惑った。
これは反省すべきところだが、戸惑った私はつい話を合わせてしまった。
「確かにカリメロだね」
すると、彼女はこう返してきた。
「カリメロ、知ってるの?」
やってしまった。
当然この手の返しがくるというのは分かっていたはずなのに。
...カリメロについて知っていることなど何もない。
しかしここまできたら、知っている体で乗り切るしかなかった。
「当然さ」
紳士的な答え方がいけなかったのか、
彼女はさらにこう聞いてきた。
「カリメロって何でカリメロって言うの?」
カリメロが何なのかすら分かっていない私にとっては難問だ。
だがそこで私は、この状況にふさわしい誰も傷つかないであろうもうこれしかないというくらいの最高の返しをひねり出した。
「はは、また今度教えてあげるよ」
そして...奇跡は起きた。
「そっか、じゃあ今度いつ会える?」
謎ワードが飛び交う謎トークに無駄に花が咲いていたようですが、昨日はまた平成レトロな建物に行ってきました。
この平成レトロな建物は以前に行った平成レトロな建物に比べて、もっと平成レトロでした...って言うか平成というよりももはや昭和すら感じさせるような建物でした。なのでわたしは「昭和だな」って思いました。
☆以前の飲み物の自動販売機ブログはこちら
105度数のテレホンカード、レトロスペクティブしろデミちゃん
で、そんな平成の時代か昭和の時代かほぼ全員が分からないレトロな建物と令和の時代をたくましく生きるレトロ世代なしろデミちゃんのかわいさが融合した結果 “しろデミちゃんに送るかわいさ自慢トーク” に花が咲きました。
こんな風にね!

(自慢したくなるかわいさだよね)
花が咲くわけですよね。

(レトロ世代のかわいさって確かにね)
扨てもあっぱれなお姿で。

(武士世代のかわいさってどんなだよ)
僕たちの色色 まざりあって ほら、新しい色。

(そっかチームしゃちほこ世代のかわいさってことね!)
さて、クル活中にこういった場所を偶然見つけて愛車の写真を撮影するのが楽しいです。偶然のたまものってやつです。しかし、このような偶然はそうそう起こるようなものではありません。なので、これらの写真の一枚一枚が奇跡的で非常に喜ばしいわけですでね。
それではご覧いただきましょう。
しろデミちゃんで、“奇跡の宴”。

(いやどう見ても宴は終わってるよね)
お!どうやら宴に呼ばれたようですよ。

(いや恐らくwelcomeではないよね)
賑わう店内に入ってみましょう。

(いや宴はもう終わってるよね)
というわけで、
いろいろな場所でいろいろな表情を見せてくれるしろデミちゃん。
唯一の洗車グッズのタオルできれいになったしろデミちゃん。
でも、やっぱりしろデミちゃんはかわいいです。
ロンパメバーグ
Posted at 2023/10/31 20:26:29 | |
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