わかばやし、のブログ一覧

　昨日は、寺の住職だった叔父の本葬があったのですが、数十年ぶりの大雪となりました。

　寺の周りの雪かきをしていたのですが、降り続く雪のため、数十分経つと地面は再び真っ白に。境内では、ストーブを数機焚いて式をしていたのですが、札幌から来た従兄弟曰く「北海道よりも寒い・・」

　式終了後、参列していた和尚さんが運転する新車のムーヴが、橋を渡り損ねて脱輪し、私と親父、妹の３人が救出に向かい、Keiで引き上げるということもありました。そのムーヴは、4WDではありましたがノーマルタイヤだったというオチが・・。「4WDだから、雪道はノーマルタイヤでも大丈夫！」そんな根拠はどこにもありません。

　自分のKeiはスタッドレスタイヤ装着の4WDのMT車ですが、カーブではテールが少し流れてましたし、上り坂も場所によってはタイヤが空転してました。久々の新雪路での走行練習になりました。

　しかし、あれだけ報道されていたにもかかわらず、ノーマルタイヤで走行してスタックし、通行の邪魔をしていた連中。なんなんでしょうね。全国ニュースでも報道されていたのですが、大型トラックの運転手は「チェーン装着していましたが、動けなくなった」とあり、これはしかたがないと思います。が、地元の県道沿いに放置されていた車両を見ると、全部ノーマルタイヤ。撤去作業の様子が報道されていたときに映っていたピンク色の軽自動車や、黒色のミニバンはおそらく・・。

　雪用タイヤが必要な状態なのに、ノーマルタイヤで走行してスタックし、交通往来の妨害をした場合には罰則を設けたり、それらの車両の撤去にかかった費用を請求すれば良いのではないでしょうか。

　あと見かけたのが、リアタイヤにチェーンを履いたホンダ・フィット。駆動方式分かってますかねぇ・・。

　前輪だけスタッドレスタイヤを履いた、年配の方が運転していたコロナ･プレミオ。スタッドレスタイヤは４本履かないと意味ないし、交差点曲がろうとすると、リアがブレイクしますよ・・。前にも書きましたが、4WDで４本スタッドレス履いていてもリアが流れるぐらいでしたから。

　社用車のアイシスを運転中、コーナリングの最中にフロントから「チャプチャプ・・」という音が・・。駐車場に止めて、ボンネットを開けて確認。なんとなく予想はしていましたが・・。



　フレームナンバーのカバーを外し、中を覗き込んでみると、水が溜まっているではないですか！水抜きの穴があるはずなのに見当たらない。「もしや・・」と思い、水抜き穴がありそうな所を指で突っつくと、水位が下がり、車の下からは「ビチャビチャ・・」という音と共に水が出てきました。



　水が抜けた後の写真。落ち葉や泥が水抜き穴を塞いでいた模様。駐車場が山際なので、こんな感じになったのでしょうねぇ。詰まっていたものを取り出して、キレイにしました。

　Facebookで、とある人が「12/20に土佐清水市でブルーインパルスの展示飛行が行われる」と書いていたのを昨晩思い出し、風呂の中で行くか行くまいか数十分悩んで行くことにしました。

　翼つながりで、ガルウイング車両のAZ-1で。

　土佐清水市の総合運動公園に着いたのが午前11時前。駐車場は空いていたが、送迎シャトルバスの順番待ちがとんでもない人数になっていたため、慌てて車に戻り、市街地を突っ切って西へ。国道沿いの待避所が空いていたため、そこに車を止めて待つこと１時間。スモークを引きながら、６機編隊が現れ展示飛行開始。ネットで調べると、宮崎県の航空自衛隊新田原基地から飛んできた模様。



　２機でハートを描いたり（「オリジナル・レベル・キューピッド」）、６機で円を描きサクラを表現したり（「サクラ」）、2010年に追加になった「サンライズ」も見ることができました。



　個人的に期待していた「バーティカル・キューピッド」（マクロスFでも演じている）「カリプソ」（某映画で、ポラロイドカメラで中指突き立てて記念撮影していた飛び方）「バック・トゥ・バック」（どう考えても、接触しているんじゃ・・）はなかったですが、あっという間の２０分でした。



　ちょいと不満を言うと、瀬戸大橋での展示飛行に比べると、かなり地味だった気がしました。

　年２回開催されている、みよし自動車友の会主催の瀬戸内海サーキット走行会。ドリフトからグリップまで、１日めいっぱい走ることができます。

　今回は30台以上の参加と言うことで、５月の時よりも台数が増えていました。軽自動車も、




　・トゥデイ Xi　・・・　２ドアと４ドアが各１台。
　・ビート　・・・　1台
　・カプチーノ　・・・ １台
　・AZ-1　・・・　1台

とツボを押さえたエントリー状況。




　当日は天気も良かったですが暑すぎず、よいサーキット日和でした。友の会メンバーのTE71改（F20C搭載）や、ドリフトしまくるMR-S、


どこかで見たことのあるR32のGTS-4など、多彩な車がエントリーしていました。

　ちなみにこのGTS-4、5F、アクティブサウンドシステム、サンルーフ、コーナリングポール、リアスポイラー、GTオートスポイラー、フォグランプと、純正オプションてんこ盛りの個体。話を聞くと、自分が前に勤めていた会社で、私の後輩が乗っていた車両を譲り受けたとのことでした。

　ジムカーナも、今まではエントリーする車が少なく、３回ほど走ることができなかったのですが、今回は行列ができるほどの盛況ぶり。主催者も驚いていました。

　主催者の地元の三好市の名産品や、参加者が提供した景品が当たるくじ引きやじゃんけん大会がありました。自分は、三好市の名産品が当たりました。（元市民ですが・・。）


ギャラリーで来たAZ-1。声をかけようとしたのですが、帰られてしまいました・・。


　ジムカーナで１番に出走して、目標タイムを作ってた、謎の覆面ドライバー。噂では、３バカがいなくなり、管理されることも無くなったので、四国の田舎のサーキットにも出没しているとか。

　三次市にあるマツダの自動車試験場が、今年で稼働開始から50周年ということで、こんな機会は２度とない、ということで、翌日開催の九州ABCミーティングを泣く泣く（？）蹴って、申し込みました。

　余談ですが、自分とマツダ車との関わりは、自動車教習所の教習車（カペラ）から始まり、初めて購入したAZ-1（8ヶ月で事故により廃車）、現所有のAZ-1（26万km走行）、ランチア･デルタ（オートザムで扱ってた）、ラピュタ（私のはKeiの顔をマツダにした偽物ではあるが）となっていますし、親父もシトロエンBX（ユーノスが扱っていた）を所有していました。



　試験場近くのコンビニで、香川のAZ-1乗りの知人と偶然に再会。自分を含め３台一緒に入場。

　スタッフから、
「いらっしゃいませ。おかえりなさい」
という声がかかりました。

　マツダ車の大半は、三次試験場で各種走行テストを行った後に市販されるので、「おかえりなさい」で正解なのだが、AZ-1は実は違う。基本設計はイギリスの会社に外注しているし、生産ラインもマツダではない。走行テストに至っては、ドイツのニュルブルクリンクでしている。だから「おかえりなさい」ではないのだが、そんなことは、周りにいる参加車両を見るとどうでも良くなる。全国北は北海道から南は沖縄まで、1200台以上の年代不問のマツダ車「だけ」がここに集結しているのだから。（コスモ･スポーツが、10台以上列を成して会場近くの道路を走行していただけでも感動ものですもの）



　開会式では、地元来賓（市長、警察署長、議長等）や、寺田陽次郎氏の紹介がありました。

　自分たちは、施設バスツアーとオーバルコースの高速同乗走行体験を申し込みました。




　高速同乗走行は、180km/hで巡航しながら、コースのバンクを走行するのですが、速度は気にならなかったのですが、バンク走行中の上からのGが凄かった。最後のパレードで走行したときに確認したのですが、壁にしか見えなかった・・。貴重な体験でした。



　エキシビジョンで、1991年ル・マン24時間耐久レースでの優勝車「マツダ787B」55号車のデモランを、寺田陽次郎氏ドライブでオーバルコースで行いました。この55号車のデモランは自分は見るのは２回目なのですが、やはり感慨深いものがありました。

　最後はオーバルコースでのパレードランで締めて解散となりました。




＊写真の赤いロードスターは、走行95万km超という表彰もの。ボディはクリア塗装も剥げてはいますが、年式と走行距離から判断すると、納得いきます。


＊地元警察も、「CX-5」のパトカーで駆けつけ、ファイナルパレードでは、回転灯を回して先導してました。



＊事務所前に置いてあったRX-7のセーフティーカー。ホイール、マフラー、シート等、全てマツダスピードのパーツでした。


＊yupiteru製レーダー探知機（私のはLei01）は、岡山国際サーキットやオートポリスのコースレイアウトは表示されないのに、秘密性が高い三次試験場は、なんとコースレイアウトが表示された（笑