マツダ純正 RX-8後期型用デフカバー  

RX-8を所有して今年で12年が経つのですが、恥ずかしながら今更気付いた出来事を。。。

新年初めてエイトを走らせて洗車をし、乾燥後ガレージに戻す時にフト後ろから下廻りを見てみた時の事…リアデフを眺めていたらデフカバー左側に何やら追加フィンみたいな物があるのに気付きました…

自分のエイトはビッグマイナーチェンジ前の前期型では有りますが2007年車なので前期の中でも最終に近い個体なのですが、購入後の2009年春にリアデフのトルセンLSD不調による盛大なジャダー現象によりデフの保証交換修理を行なっていました。その際特にアナウンスが無かったので前期の同型デフに交換したものだと思っていたのですが、フィン付きは確か後期型の物だった筈…

気になったのでエイト研究で有名なリアルテックさんのブログでチェックした所…やはり前期型は3種類のデフカバーが存在するらしいのですが自分のエイトはそのどれでも無くて後期型のデフカバーが付いている事が判明しました。
おそらく保証交換の際に対策としてデフカバーもその頃には存在していた後期用に交換してくれたのだと思います。

そのおかげか、交換前は長時間走ってるとLSDの効きが強くなった様な引っ掛かり感が出て来て曲がりながら発進する際などにスムーズ感に欠ける事が多かったのですが、交換後は長時間走って熱が入った後もLSDがスムーズに動作し異音・ジャダーも出る事は無くその後10年過ごせたのでやはり効果は有るみたいです。

元々後期型デフに興味が有りデフカバーも後期用を着けたいなぁーなんて妄想していたのですが、保証交換なのに後期型のデフカバーに替えてくれていたなんてプチチューニングされていた気分でなんだか得した気分ですが…同時に先入観からてっきり前期デフカバーが着いていると思い込み長年キチンとデフ廻りを見ていなかったのはオーナーとしてホント恥ずかしい限りです。。。