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kotaroのブログ一覧

2021年05月28日 イイね!

夜明けの前に

夜明けの前に













昔一生懸命書いた記事を、たまに通りがかりの人が見てくれて
イイネのボタンを押してくれる。

私は数日後に気がついて、ありがたいと思う。

記事は後で読んで間違っていないかくらいは考えるが
私は極端な思想の持ち主でもなく、自分の気持ちの中と
社会の現実を見ながら書いてきたので、この記事は封印しようと
思うようなのは殆ど無い。

もうそれと、自動車と背後の社会に対する期待や希望も、殆ど無くなって
しまい、今後に対する夢や希望も無く、今を続けるだけだろうと思う。

みんカラを一時離れてしまってからは、昔のやりとりも殆ど忘れてしまった。
老人呆けに近いかもしれないが、もうクルマで熱くなる季節は終わり、
昔話をするだけなのかというと、それも違うと思う。

ここの世界が狭いなあと思ったことが、しんどくなった一つの理由。

他のSNSが良いのかというと、適当だと思う。適当に使って、あんまり
知らない人とやりとりしない。
ただ遭ったことはないが、熱心に読んでくれる人や、価値観が近いなあと
思う人は、会話することが面白い。



10年ひと昔というが、みんカラを始めた頃の面白い付き合いは、今は
他人のことまで、見に行って書き込みまですることも、原則やらない。

それで感情的になったり、人の書いているものを見て、いい気持ちに
なれないものもある。

そんなことで、いつの間にか今のようなスタンスになった。


中断していたみんカラに戻って時々書くのも、息抜きである。
SNSは中毒性もあるし、受けると次を考えて、エネルギーを使ってしまう。

はっと気がつくと、マズいと思うので、途端に冷めてしばらく考える。

コミュニケーションは、タコ壺みたいな時代になってきていると今は思う。
20年以上前の、インターネットが始まってから随分様相が変わった。

今では便利だと思うのも、当たり前過ぎて、そこで起きることを全部
自分が管理するわけでもないし、考え方が狭くくどい人間は、
付き合え無いなあと思うだけである。

こんなことを書くつもりじゃなかったので、話題を変える。

この状況がいつまで続くのか判らない。楽観はしない。しかし悲観も
し過ぎない。淡々と状況を見ながら、適度に遊び、適度に息抜きをして
考えうる範囲でやって行くしかないと思う。

都会に居続けたい人は、採点して行けば良いと思う。
受けられた享楽が無くなり、極端にビハインドな暮らしが2年続き
今後はどうなのか。

地方は行ってみて暮らせるか。慰めてくれる物はあるか。
何でも前提条件と計算した結果で、生き方は決まる。

あとは人間の関係だと思う。



Posted at 2021/05/28 05:46:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思うこと | 日記
2020年12月02日 イイね!

こっちに回帰するかもしれません

こっちに回帰するかもしれません








近年柱にしていたFacebookの多機能ぶりに満足して
世論の意見や、自分の近況などを日々塁塁と書いてきました。

ところが環境を変えた先で思わぬトラブルが複数起きました。

はっきり書くと、自分の主観ですが、SNSは人間に例えれば、美点も短所も書いていき
人間臭い魅力でファンを集めて盛り上げる。
それで自分のファンに向けた、日常を可能な域で晒して遊ぶものだと思っていました。

所が地方では、まだ文化が未分化で、都合の良いことばかりを書くレベル。
批判や批評は、地元の悪口を言われたと、すごい否定的に取られる。
あげくの果てに、ともだち申請もなく、公開している記事を読んだ仕事の関係者から
「ネガティブ」と言われて、非常に侵害(心外)で気分を害しました。

私は読んでも良いけれど、読んでいるぞと言う内容の言及に
「デリカシーがない!」とはっきり反駁してしまい、それを根に持たれている
ようです。

田舎っていうのは、他人の何でも可んでも覗き見(するのは自由と思っていましたが)
余計なことまで口を挟んできます。
このみんカラも見つけて来るかもしれませんが、そこまでは思いつかないかと
思います。

ちょっとそんな訳で旧友の紺の豚さんには、本音を漏らしたのですが、
今は移動先で半年が過ぎて、殆ど友だちもおらずに生きているのが
かなりしんどい状態です。
ちょっと書いて少しすっきりしました。

Posted at 2020/12/02 04:37:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 思うこと | 日記
2020年04月21日 イイね!

アンザイエティー anxiety

アンザイエティー anxiety










緊急非常事態宣言が7日に出て、2週間の目処の途中経過の日を迎えた。
まだ全く収束の見通しは、経っていなく、いろんな憶測が有るがここでは
避けておく。


この間に非常事態は全国に広げられ、被害の判る商売の人対象から
全国民にお金が出るような流れになった。

みんなコロナ疲れがひどい。
それと自由を制限されることが、これだけ肉体以上に精神を苦しくさせると
考えていなかったのではないか。

1年前や数年前が懐かしいという気持ちの人も多い。

私も実際は、家に殆どいるので、しんどいが、まあこんな時だからと
普段しないこと。古書を読み耽ったり、捨てずに置いていたカセットテープの
音楽を、一日中聴いている。




それにしても、と思うのは、原油が価値がゼロになったり、経済界のすぐれた
経営者であった日本電産の永守会長のような人が、「これまでの考え方は
すべて間違っていた」というような、びっくりするような発言をしたことに
連日驚きを通り越している。


しかし、これまでの欲望肯定や追求型の社会は、90年代末から、だんだんと
だんだんと変わって行く姿が見えていた。経済界も、このままでは1989年の
社会主義圏が崩壊したような断末魔になるんじゃないかと、思っていた。

話は変わるが、私は一度も新車を買ったことがない。
何故かと言うと、クルマは既にあるもので充分楽しめるし、中古は第一に安い。
だからクルマは大好きだが、新車販売に貢献することなく、我が道を歩いて来た。

そんな自分の生き方は、何ごとにも一度考えてから取捨選択、広告や宣伝に
共感はあっても、踊らずに、自分の信念というか、考えてから要るものと
欲しいものに分けて、順序を決めて、プラス財力の範囲で生きて来た。


50歳からは一人暮らしを始めて、コンパクトな経済に替えてみた。
年収も大きく下がったが、先を見据えて、子どもらの自立までの協力は
したが、私は世の中の流れを、距離を置いて、安い値段でオンボロ家に移り
そこで冷房もなく、自炊中心の暮らしに切り替えて行き、クルマ煩悩も
かなり冷めたが、1台だけの暮らしに、勤しむことにした。



みんなこの先の人生に不安だろうし、これまでの生き方に疑問だらけだと思う。
でも私は10年前に、考え方を180度近く方向転換してみた。

当初は「世捨て人」とか心ない言い方を言う友人もいた。
私も言われることは本意ではないが、自分の考え方に共鳴出来る人は
そう多くないと思っていた。

その10年前の、決心や決断は、当初は不安だらけであった。
オンボロ家で一人で生きていくのを始めた頃は、寝ている時に、それ以前の
暮らしを思い出して、目が回り、パニック寸前な気持ちで、寝汗を
びっしょり掻くこともあった。




2010年からの10年間を振り返ると、悲しいことが3つあった。
姉が先に死んだこと。母が死んだこと。それと、信じていた妻から離婚を
切り出されたことである。
お金も渡していたし、子育ても一生懸命一緒にやった。実はこの10年
全く浮気もしていない。

それでも林住期(五木寛之の本で青春期、家住期の後に来る季節)になった
パートナーが自由になりたいというのなら、認めてあげるのが大人の男だと思う。


というわけで、私は完全にアローンとなった。
数年前にはお金のことで、随分も苦労はした。しかし長年乗っているフィアットは
残しておいた。

今、3月末で退職して、次の仕事は決まっていて、夏から働く予定である。
本当なら、これまでの悲しみにさようならして、イタリアでも行ってきたら
良かったが、世の中には皮肉な巡り合わせもある。私は皮肉なものだと思うが
不幸とは思っていない。

今回の世界を揺るがせるような伝染病の流行。私も不幸にして命を落とすかも
しれない。だが今日も生きられて、メシを食って、味も美味しいと感じている。

アンザイエティーというのは、先が見えない不安のことである。






ここでこの記事を終わっても良かったが、もう少し書こう。
暮らしの将来が判りにくいから、自分の命を、賭けの対象にするような、
先物取引みたいな人生の青写真を、私は避けてきたが、これまでは
肯定する流れだったし、それは次第に拡大して、お金が安易に流れる
(借りれる)ような仕組みになっていた。

その近代社会のあり方が、根本的に問い直される。と思う。
新築のタワーマンションに、現金で買えて住める人はあまりいない。
私は無理である。
今後は無借金で生きて、今までに作られたものや、社会に残っているものを
(再)利用して、コンパクトに生きていく。
それと、モノを持たない生活ではなく、最低限のストックを無借金で持ち、
高過ぎない欲求と、抑制された願望の中で、自己実現しながら、暮らしを
営んで行く。
そんなやり方が、主流とまで行かなくても、見直されていくのではないか。

Posted at 2020/04/21 05:29:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 思うこと | クルマ
2020年04月02日 イイね!

人生に必要なもの

人生に必要なもの











今回の伝染病は、第2次大戦のような被害になるかもしれない。

世界中の人が多くで困っている。

人類は困らないように、制度を作ったり、電気を引いたり、
機械を発明して生活に役立てることを目標としてきた。


根本的な人間の存在が、問い直されるほど、今回の病原菌の流行は、
世界を不安と混乱に陥れた。

私たちは、何のために地球上で生きているのか。
少しの人が今、問いかけ、問い直そうとしている。

終われば、終わったとき、それぞれの目標着地点は違うが、
戦争中と似たような、やりきれない空気の中で、初めての体験をしている。

そこで何を考えたら良いのだろう。
ひとり一人の心の中にある、大切なものを、目の前の現実から離れて
思い出してみる。
これまでで、一番楽しい時代はいつであったか。

私は80年代、年齢が20代の10年間が楽しかった。

それとその後で女性と出会い、家族を持って生活をしたこと。

手放しで楽しかったのは、学生から社会人になり、遊ぶことに充実出来た頃。

家族という新しい命の誕生と、一方で父との別れや、大地震で被害も受けた。


こんな苦しい時は、絶望しがちであるが、試練の時期だと思う。

私よりも現役で活躍されている人が、一番負担が大きい。

私は半分リタイアしかけており、自分さえ生きる道が見つかると何とかなる。

学生の人で読んでくれている人は少ないと思うが、今は自重の時期だ。



そうやって、自分たちの社会での役割をもう一度考えてみて、
その次が何かも考えておく時間だ。

血気に逸る人も今はボランティアにも行かれない。

だけど何か、時間の経過中に、不安材料以外に、自分が何がしたかったのか。
私は25年前の阪神の震災で、失うものもあったが、仕事と家庭は維持出来たので、
好きなことをしようと、震災の後でタルボサンバとローバーP6を加えた3台生活を
10年間続けてみた。


今、自動車のことを語れるのも、その時の経験があるからである。






私はこの後の時代に、生きられたら、また違う生き方を見つけようと思う。

そのためには、お金を貯めるのか
お金を使わない生活にするのか、どちらかだと思う。


今回の経験は教訓というより、皆が自分自身の生き方を見直して、当たり前に
思っていることを、ゼロベースで問い直すきっかけだと思う。

それだけは、何となく理解が出来ると思う。

すぐに元に戻ると信じるのは、自由だし、反対しない。

戻らなければ、もっと辛いことになるのかは、そう考えない方が良い。

戦争が終わった75年前に戻って、苦しいけれど希望を見つけて行き
新しい命の誕生した時代を思い出してみる。

場合に拠っては自動車との生活も見直して、大切なものは自分自身の命と健康、
その次に家族のある人は、家族のそれだと気付いて欲しい。

Posted at 2020/04/02 13:26:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 思うこと | クルマ
2020年03月29日 イイね!

コロナ禍とカーライフを考えてみる

コロナ禍とカーライフを考えてみる









3月もあと2日、狂乱の年度末になった。
誰もが1か月前は、こんな予測はしていなかったのではないか。

私は、テレビを持たなくなり10年。
ネットと新聞1紙くらいで生活をしている。

先週出先に泊り、朝ホテルの部屋で30分テレビを見ただけで
心理がおかしくなりかけた。慌てて消した。




こんな時は何を信じたらよいのか。
誰を信じればよいのか。みんな混乱をしている。

激震度で言ったら2011年の3月11日を超えているような気がするし
あの時の息苦しさを超えているかもしれない。世界規模だし。


第2次大戦級の出来事かもしれない。



経済が中心の社会が、おかしくなるとどうなるのだろう。

経済を中心におかなければ、救えるかもしれないと仮説を立てる。


宗教にすがる。誰も信じず、自分の世界で生きる。
もう少ししたら、精神面に変調をきたす人も出てくるであろう。




明けない夜は無いと言う。

いつかはこの混乱も治まって、また普通の生活に戻れると信じよう。

その時にクルマに乗れていたらいい、くらいに目標しておく。
経済が破綻して、車に乗れないかもしれない。

しかし大混乱すると車も売れないかもしれないし、価値の順序が変わって来る。

いや、今家の中で考えておくことは、そう言ったもの事の価値について
考え直す時期ではないのか。

カーライフについて、もっと時間を大事に使いたいし、
愛する家族や、守りたい人がいる人は、大切なことの意味が判ると思う。


あの頃は楽しかったなあと、昔を思い出してみても良いではないか。

私は数ヶ月前に書いた、欧州フォードの記事を思い出した。
幸せがいかに儚くて、淡雪のようなものであったとしても、
普通に暮らして普通に幸せを受け止める、フォードシステムのような
欲張らない生き方や、無理に都心に住まなくても生きて行ける。

次に生まれて来る価値観について、ゆっくりと考察を続けてみている。


Posted at 2020/03/29 09:08:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 思うこと | クルマ

プロフィール

「やっぱり。言わんこっちゃない。「トヨタ、センチュリーを独立ブランドに クーペ開発でラグジュアリー市場拡大」https://x.com/i/trending/1977788758218219921
何シテル?   10/14 09:32
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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